武人の国
パァァァ・・・
ランサーモードに変わった後、なのはは二槍流のレイジングハートを構えながらストライクフレームを展開する。
「!」
対するはやてはその危険性を感じたのか、両腕のビームソードを構える。
ズドォォォンッ!!
「!?」
「………」
が、ほんの一瞬の内になのはははやてに肉簿しながら一本のレイジングハートを突き刺す。
シュルルルルルルルッ!!バシィィィンッ!!
「!?」
その瞬間、レイジングハートに仕込まれていた、ミッドとルーン魔術を織り交ぜた拘束術が発動し、身動きを封じる。
パァァァ・・・
その間になのはは上空へと飛び上がり、残ったもう一本のレイジングハートに魔力を集束させていく。
その隙にアミタもアクセラレイターで超加速しながらはやての四方八方にエネルギー弾を配置していく。
「集え、惑星 の輝き・・・!刺し穿ち、突き穿つ!!『貫き穿つ星光の槍 』!!!」
「!?」
ズドオオオォォォンッ!!
次の瞬間、なのはがそう言いながら投擲したレイジングハートははやての『ベクトル変換』込みの“リフレクト・プロテクション”を貫き、はやてに突き刺さる。
「“E・O・D”!!全弾発射!!!」
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガァンッ!!
続けて、アミタがそう言った瞬間、四方八方に配置されたエネルギー弾が全弾、はやてに被弾する。
ズッガアアアァァァンッ!!
次の瞬間、はやてに突き刺さったレイジングハート(分身)に集束され、込められていた魔力が拡散し、大爆発を起こした。
「うわぁ……凄い爆発……あの弾幕も凄い威力だよ。お姉ちゃん……」
「そうね。相手が相当手強いから仕方ないとはいえ、あの威力は……大丈夫なのかしら?」
二人の技の派手さと威力について、こいしは目を丸くしながらそう言い、さとりは若干引きながら、はやての身を案じながらそう言う。
「っていうかアミタはともかくなのはははやての親友よね?」
「いくら操られているとはいえ、親友に対してよくあんなエグい技を繰り出せるな……」
ズオオオォォォーーーッ!!!
『!?』
霊夢と魔理沙がそう言うなか、なのはの『貫き穿つ星光の槍』とアミタの“E・O・D”を食らったはやての魔力と重圧、殺気が急激に膨れ上がる。
バサァッ!!
『グオオオォォォーーーッ!!!』
「!?」
次の瞬間、爆煙の中から頭上に巨大な紫の光の輪があり、背中から右が黒、左が白い三対の翼が生え、二又の尻尾の先がドラゴンの頭になった、黒の部分が赤に、白い外骨格が黒くなり、頭部と両肩の骸骨の瞳が金になったモンスターX・・・絶対能力闇 はやて第三形態が雄叫びを上げながら現れる。
「………」
本体であるはやてはモンスターXの胸にある人間サイズの紫のクリスタルから無表情で睨み付けている。
「なっ!?」
「おいおい……こんなのアリかよ……」
「あれだけの攻撃を食らって無傷処か……」
「更に進化しただと!?」
第三形態に変化したはやての姿を見て、アミタは驚愕の声を上げ、魔理沙、霊夢、ディアーチェの三人はそう困惑の声を上げる。
「ちっ!!思ってた以上に再生能力が高い……私の宝具を食らっても無事だなんてね……」
「「「「「「「「「「「え?」」」」」」」」」」」
が、軽く舌打ちしながら、冷静にそう言いながら絶対能力闇はやてを睨み付けるなのはにデュオ以外の十一人全員がそう言いながら二度見する。
「な、なのは……さん?」
「……何?」
おずおずと尋ねるアミタに対し、なのはは振り返りもせずに返事をする。
その声はいつもの優しいものじゃなく、冷たく低いものだった。
「何か……いつもより鋭い感じがしますけど……」
「鋭い?あぁ……この姿になるとどうも性格が変わるみたいね。気にしなくていいわ。それよりもアレをどうにかしましょう。」
「そ、そうですか……」
「変わりすぎなんだぜ。」
「ね、ねぇ。お姉ちゃん。あの人……本当になのはお姉ちゃんなのかな?」
「いくら性格が変わるって言ってもアレは……彼女、本当は二重人格だったんじゃないかしら……」
未だに冷静に、冷徹に絶対能力闇はやてを睨み付けながらそう答えるなのはに対し、アミタはそう言い、魔理沙がそう指摘するなか、こいしとさとりはなのはの豹変について、そう話をする。
「はやて……!!」
『グオオオォォォーーーッ!!』
ズガアアアァァァーーーンッ×2!!
「「「「「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」」」」」
唯一なのはの豹変を気にすることなくデュオがそう言いながらクリスタル内にいる本体のはやてを見つめるなか、絶対能力闇はやてはそう雄叫びを上げながら尻尾のドラゴンの頭は紫の“エクセリオンバスター”と“プラズマスマッシャー”をブレスのように放ってきた。
ズガアアアァァァーーーンッ!!
絶対能力闇はやてが放った“エクセリオンバスター”と“プラズマスマッシャー”により、爆煙が上がる。
サァァァ・・・
「「「「「「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」」」」」」
「「「「「………」」」」」
が、爆煙が晴れた次の瞬間、そこにはなのは達の前に立ち、“エクセリオンバスター”と“プラズマスマッシャー”を防いだアインス、シグナム(アギトとユニゾン済み)、ヴィータ、シャマル、ザフィーラの五人の姿があった。
ランサーモードに変わった後、なのはは二槍流のレイジングハートを構えながらストライクフレームを展開する。
「!」
対するはやてはその危険性を感じたのか、両腕のビームソードを構える。
ズドォォォンッ!!
「!?」
「………」
が、ほんの一瞬の内になのはははやてに肉簿しながら一本のレイジングハートを突き刺す。
シュルルルルルルルッ!!バシィィィンッ!!
「!?」
その瞬間、レイジングハートに仕込まれていた、ミッドとルーン魔術を織り交ぜた拘束術が発動し、身動きを封じる。
パァァァ・・・
その間になのはは上空へと飛び上がり、残ったもう一本のレイジングハートに魔力を集束させていく。
その隙にアミタもアクセラレイターで超加速しながらはやての四方八方にエネルギー弾を配置していく。
「集え、
「!?」
ズドオオオォォォンッ!!
次の瞬間、なのはがそう言いながら投擲したレイジングハートははやての『ベクトル変換』込みの“リフレクト・プロテクション”を貫き、はやてに突き刺さる。
「“E・O・D”!!全弾発射!!!」
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガァンッ!!
続けて、アミタがそう言った瞬間、四方八方に配置されたエネルギー弾が全弾、はやてに被弾する。
ズッガアアアァァァンッ!!
次の瞬間、はやてに突き刺さったレイジングハート(分身)に集束され、込められていた魔力が拡散し、大爆発を起こした。
「うわぁ……凄い爆発……あの弾幕も凄い威力だよ。お姉ちゃん……」
「そうね。相手が相当手強いから仕方ないとはいえ、あの威力は……大丈夫なのかしら?」
二人の技の派手さと威力について、こいしは目を丸くしながらそう言い、さとりは若干引きながら、はやての身を案じながらそう言う。
「っていうかアミタはともかくなのはははやての親友よね?」
「いくら操られているとはいえ、親友に対してよくあんなエグい技を繰り出せるな……」
ズオオオォォォーーーッ!!!
『!?』
霊夢と魔理沙がそう言うなか、なのはの『貫き穿つ星光の槍』とアミタの“E・O・D”を食らったはやての魔力と重圧、殺気が急激に膨れ上がる。
バサァッ!!
『グオオオォォォーーーッ!!!』
「!?」
次の瞬間、爆煙の中から頭上に巨大な紫の光の輪があり、背中から右が黒、左が白い三対の翼が生え、二又の尻尾の先がドラゴンの頭になった、黒の部分が赤に、白い外骨格が黒くなり、頭部と両肩の骸骨の瞳が金になったモンスターX・・・
「………」
本体であるはやてはモンスターXの胸にある人間サイズの紫のクリスタルから無表情で睨み付けている。
「なっ!?」
「おいおい……こんなのアリかよ……」
「あれだけの攻撃を食らって無傷処か……」
「更に進化しただと!?」
第三形態に変化したはやての姿を見て、アミタは驚愕の声を上げ、魔理沙、霊夢、ディアーチェの三人はそう困惑の声を上げる。
「ちっ!!思ってた以上に再生能力が高い……私の宝具を食らっても無事だなんてね……」
「「「「「「「「「「「え?」」」」」」」」」」」
が、軽く舌打ちしながら、冷静にそう言いながら絶対能力闇はやてを睨み付けるなのはにデュオ以外の十一人全員がそう言いながら二度見する。
「な、なのは……さん?」
「……何?」
おずおずと尋ねるアミタに対し、なのはは振り返りもせずに返事をする。
その声はいつもの優しいものじゃなく、冷たく低いものだった。
「何か……いつもより鋭い感じがしますけど……」
「鋭い?あぁ……この姿になるとどうも性格が変わるみたいね。気にしなくていいわ。それよりもアレをどうにかしましょう。」
「そ、そうですか……」
「変わりすぎなんだぜ。」
「ね、ねぇ。お姉ちゃん。あの人……本当になのはお姉ちゃんなのかな?」
「いくら性格が変わるって言ってもアレは……彼女、本当は二重人格だったんじゃないかしら……」
未だに冷静に、冷徹に絶対能力闇はやてを睨み付けながらそう答えるなのはに対し、アミタはそう言い、魔理沙がそう指摘するなか、こいしとさとりはなのはの豹変について、そう話をする。
「はやて……!!」
『グオオオォォォーーーッ!!』
ズガアアアァァァーーーンッ×2!!
「「「「「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」」」」」
唯一なのはの豹変を気にすることなくデュオがそう言いながらクリスタル内にいる本体のはやてを見つめるなか、絶対能力闇はやてはそう雄叫びを上げながら尻尾のドラゴンの頭は紫の“エクセリオンバスター”と“プラズマスマッシャー”をブレスのように放ってきた。
ズガアアアァァァーーーンッ!!
絶対能力闇はやてが放った“エクセリオンバスター”と“プラズマスマッシャー”により、爆煙が上がる。
サァァァ・・・
「「「「「「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」」」」」」
「「「「「………」」」」」
が、爆煙が晴れた次の瞬間、そこにはなのは達の前に立ち、“エクセリオンバスター”と“プラズマスマッシャー”を防いだアインス、シグナム(アギトとユニゾン済み)、ヴィータ、シャマル、ザフィーラの五人の姿があった。