呪われし鎧とライダーになろうとする少女
クロトVSヘルズキング改・・・
ガキィィィンッ!!
ネス達、カオスファクターやフロンタル達、ホワイトファングが撤退し始めた頃、クロトは氷炎でヘルズキング改に斬りかかる。
が、ヘルズキング改は両手の手甲でクロトの氷炎を受け止める。
ガキキキ・・・ッ!!
「くっ……」
(硬いな……!!)
ドカァァァンッ!!
「ぐっ!?」
ヘルズキング改の硬さにクロトがそう思うなか、ヘルズキング改は左足でクロトを蹴り飛ばす。
ビイイイィィィーーーッ!!
蹴り飛ばした後、ヘルズキング改は両手の指から赤いビームを放ってくる。
「ちっ!!」
パァァァ
ズガアアアァァァンッ!!
対するクロトは“障壁”を展開して防ぐ。
ズガアアア・・・ッ!!
「くっ……」
(さっき、フェイトから“念話”でメインコンピュータールームが爆破された影響でハードガーディアン達が機能を停止したらしいが、こいつにはその兆候がみられねぇ……)
ビームを“障壁”で防ぎながら、クロトは未だに稼働しているヘルズキング改のことについて、考える。
(これまでの戦いで吸収した俺の魔力を動力に利用しているのか?……ッ!?いや、それだけじゃねぇ……!!)
そんななか、クロトは未だにカノンを核として取り込み、稼働しているPandoraが目に入る。
(こいつ、あの予知システムを介してカノンの魔力を!?)
そのことにクロトが気付くなか、“障壁”を破ろうとヘルズキング改のビームの威力が徐々に上がっていく。
「このままだと……ッ!!」
そんななか、意識を取り戻していたカノンはクロトを助けるために今、できる『ある方法』を思いつく。
(あのロボットはこの装置を介して私の魔力をエネルギーとして利用している……なら!!)
カノンはそう思いながら自らの意思で魔力をヘルズキング改に流し込んでいく。
ドカァァァンッ!!
「!?」
次の瞬間、ヘルズキング改の魔力の許容量を超え、魔力でビームを放っていた両腕が暴発して吹き飛び、ヘルズキング改はショートしながら動きを止める。
「今よ!クロト!!」
「ッ!!」
ボオオオォォォッ!!
クロトはすぐさま氷炎に炎を纏わせる。
「“パイルストライク”!!」
ズガァァァンッ!!
クロトはそう言いながら氷炎でヘルズキング改の喉に風穴を空ける。
「てめぇらが利用しようとしたカノンのパンドラにはこんなこともできるんだぜ。」
その直後、クロトはそう言いながら結婚した後、カノンの意思によって自身も登録したパンドラの管理者権限を使ってパンドラの“力”の一端である宝石を生み出し、ヘルズキング改の喉に押し込みながらその横を通りすぎる。
「“ブラスト・ディザスター”。」パチンッ!!
ドッカァァァンッ!!
クロトがそう言いながら指パッチンした瞬間、喉に押し込まれた宝石が爆発し、ヘルズキング改は爆散四散する。
「カノン!!」
ヘルズキング改を撃破した後、クロトはそう言いながらカノンをPandoraから解放する。
「クロト!!」
解放されたカノンはすぐさまクロトに抱きつく。
「帰ろう。カノン。俺達の、大事な子ども達が待ってる………」
「……うん……」
二人はそう言いながら互いにもう離さないように抱き締めあった。
ガキィィィンッ!!
ネス達、カオスファクターやフロンタル達、ホワイトファングが撤退し始めた頃、クロトは氷炎でヘルズキング改に斬りかかる。
が、ヘルズキング改は両手の手甲でクロトの氷炎を受け止める。
ガキキキ・・・ッ!!
「くっ……」
(硬いな……!!)
ドカァァァンッ!!
「ぐっ!?」
ヘルズキング改の硬さにクロトがそう思うなか、ヘルズキング改は左足でクロトを蹴り飛ばす。
ビイイイィィィーーーッ!!
蹴り飛ばした後、ヘルズキング改は両手の指から赤いビームを放ってくる。
「ちっ!!」
パァァァ
ズガアアアァァァンッ!!
対するクロトは“障壁”を展開して防ぐ。
ズガアアア・・・ッ!!
「くっ……」
(さっき、フェイトから“念話”でメインコンピュータールームが爆破された影響でハードガーディアン達が機能を停止したらしいが、こいつにはその兆候がみられねぇ……)
ビームを“障壁”で防ぎながら、クロトは未だに稼働しているヘルズキング改のことについて、考える。
(これまでの戦いで吸収した俺の魔力を動力に利用しているのか?……ッ!?いや、それだけじゃねぇ……!!)
そんななか、クロトは未だにカノンを核として取り込み、稼働しているPandoraが目に入る。
(こいつ、あの予知システムを介してカノンの魔力を!?)
そのことにクロトが気付くなか、“障壁”を破ろうとヘルズキング改のビームの威力が徐々に上がっていく。
「このままだと……ッ!!」
そんななか、意識を取り戻していたカノンはクロトを助けるために今、できる『ある方法』を思いつく。
(あのロボットはこの装置を介して私の魔力をエネルギーとして利用している……なら!!)
カノンはそう思いながら自らの意思で魔力をヘルズキング改に流し込んでいく。
ドカァァァンッ!!
「!?」
次の瞬間、ヘルズキング改の魔力の許容量を超え、魔力でビームを放っていた両腕が暴発して吹き飛び、ヘルズキング改はショートしながら動きを止める。
「今よ!クロト!!」
「ッ!!」
ボオオオォォォッ!!
クロトはすぐさま氷炎に炎を纏わせる。
「“パイルストライク”!!」
ズガァァァンッ!!
クロトはそう言いながら氷炎でヘルズキング改の喉に風穴を空ける。
「てめぇらが利用しようとしたカノンのパンドラにはこんなこともできるんだぜ。」
その直後、クロトはそう言いながら結婚した後、カノンの意思によって自身も登録したパンドラの管理者権限を使ってパンドラの“力”の一端である宝石を生み出し、ヘルズキング改の喉に押し込みながらその横を通りすぎる。
「“ブラスト・ディザスター”。」パチンッ!!
ドッカァァァンッ!!
クロトがそう言いながら指パッチンした瞬間、喉に押し込まれた宝石が爆発し、ヘルズキング改は爆散四散する。
「カノン!!」
ヘルズキング改を撃破した後、クロトはそう言いながらカノンをPandoraから解放する。
「クロト!!」
解放されたカノンはすぐさまクロトに抱きつく。
「帰ろう。カノン。俺達の、大事な子ども達が待ってる………」
「……うん……」
二人はそう言いながら互いにもう離さないように抱き締めあった。