呪われし鎧とライダーになろうとする少女
「ッ!!」
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
ズガガガガガガカガガガガガガガガガガガガガァンッ!!
対するティアナは二丁流のクロスミラージュで魔力弾を放ち、ヒューイのビーム弾を全弾、撃ち落とす。
「!?」
「フッ!!」
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
続けて、ティアナは三十弾の魔力弾を放つ。
「ちっ!!」
パァァァ・・・
対するヒューイは両手の甲のビームシールド発生装置で全身を覆うようにビームシールドを展開する。
ズガガガガガガカガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガァンッ!!
次の瞬間、全弾命中し、ヒューイの周囲が土煙に包まれる。
「くっ……」
ボッ!!
その土煙にヒューイが視界を奪われるなか、土煙の中からティアナは飛び出しながらハルバートモードにしたクロスミラージュで斬りかかる。
「それで奇襲をかけたつもりか?」
ガキィィィンッ!!
対するヒューイはそう言いながらビームジャベリンでティアナのクロスミラージュを受け止める。
「はぁっ!!」
「!?」
が、次の瞬間、背後の土煙の中から飛び出してきたもう一人のティアナがハルバートモードのクロスミラージュで斬りかかる。
(幻影か?)
「ッ……」
目の前にいるティアナと鍔迫り合いをしながら、ヒューイは左手の甲で受け止めようとする。
ガキィィィンッ!!ピキッ!!
が、次の瞬間、もう一人のティアナのクロスミラージュは確かに手の甲に当たり、ビームシールド発生装置に罅 が入る。
「!?」
「“トリプル・スラスト”!!」
ズガガガァンッ!!
「ぐっ!?」
そのことに驚愕するヒューイに対し、土煙の中から新たに現れた三人目のティアナはそう言いながら“トリプル・スラスト”を食らわせ、吹き飛ばす。
その際、腰に付いているクロックアップシステムと右手の甲のビームシールド発生装置が破損する。
(質量を持った分身だと!?)
「“スピン・スラッシュ”!!」
ズバァァァンッ!!
「ぐぅぅっ!?」
G3-Xに搭載されているミラージュコロイドと組み合わせることで質量を持った分身を生み出せるようになったティアナの幻影魔法、“フェイクシルエット”で生み出された分身にヒューイがそう困惑するなか、吹き飛ばされた先にいた四人目のティアナはソードスキル、“スピン・スラッシュ”を食らわせる。
「くっ……“ワイルド・ツイスター”!!」
ズババババババババババババババババババババァンッ!!
“スピン・スラッシュ”を食らったヒューイはビームジャベリンを激しく回転させて全方位を攻撃するソードスキル、“ワイルド・ツイスター”を使う。
それにより、周りにいた四人のティアナは光の粒子になって消滅する。
「!?」
(四人全員が分身だと!?)
そのことにヒューイが驚愕するなか、
・・・スゥ・・・
「“ソードスラッシュ・ハルバート”!!」
「!?」
ズバアアアァァァンッ!!
“オプティックハイド”で姿を消していたティアナがそう言いながら、姿を現しながら“ソードスラッシュ・ハルバート”を食らわせる。
「ぐはあああぁぁぁっ!?」
それにより、ヒューイはビームジャベリンとビームライフルを叩き斬られながら、大ダメージを受けながら吹き飛ばされる。
「くっ……ッ!?」
その直後、ティアナが“ソードスラッシュ・ハルバート”を繰り出すと同時にクロスミラージュが生成していた三つの魔力スフィアが左右と背後からヒューイを取り囲む。
「これでもう終わりです。ヒューイさん……G4を棄ててください!!」
「くっ……」
そんなヒューイに対し、ティアナは二丁流のガンモードに変えたクロスミラージュの銃口を突きつけながらそう言った。
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
ズガガガガガガカガガガガガガガガガガガガガァンッ!!
対するティアナは二丁流のクロスミラージュで魔力弾を放ち、ヒューイのビーム弾を全弾、撃ち落とす。
「!?」
「フッ!!」
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
続けて、ティアナは三十弾の魔力弾を放つ。
「ちっ!!」
パァァァ・・・
対するヒューイは両手の甲のビームシールド発生装置で全身を覆うようにビームシールドを展開する。
ズガガガガガガカガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガァンッ!!
次の瞬間、全弾命中し、ヒューイの周囲が土煙に包まれる。
「くっ……」
ボッ!!
その土煙にヒューイが視界を奪われるなか、土煙の中からティアナは飛び出しながらハルバートモードにしたクロスミラージュで斬りかかる。
「それで奇襲をかけたつもりか?」
ガキィィィンッ!!
対するヒューイはそう言いながらビームジャベリンでティアナのクロスミラージュを受け止める。
「はぁっ!!」
「!?」
が、次の瞬間、背後の土煙の中から飛び出してきたもう一人のティアナがハルバートモードのクロスミラージュで斬りかかる。
(幻影か?)
「ッ……」
目の前にいるティアナと鍔迫り合いをしながら、ヒューイは左手の甲で受け止めようとする。
ガキィィィンッ!!ピキッ!!
が、次の瞬間、もう一人のティアナのクロスミラージュは確かに手の甲に当たり、ビームシールド発生装置に
「!?」
「“トリプル・スラスト”!!」
ズガガガァンッ!!
「ぐっ!?」
そのことに驚愕するヒューイに対し、土煙の中から新たに現れた三人目のティアナはそう言いながら“トリプル・スラスト”を食らわせ、吹き飛ばす。
その際、腰に付いているクロックアップシステムと右手の甲のビームシールド発生装置が破損する。
(質量を持った分身だと!?)
「“スピン・スラッシュ”!!」
ズバァァァンッ!!
「ぐぅぅっ!?」
G3-Xに搭載されているミラージュコロイドと組み合わせることで質量を持った分身を生み出せるようになったティアナの幻影魔法、“フェイクシルエット”で生み出された分身にヒューイがそう困惑するなか、吹き飛ばされた先にいた四人目のティアナはソードスキル、“スピン・スラッシュ”を食らわせる。
「くっ……“ワイルド・ツイスター”!!」
ズババババババババババババババババババババァンッ!!
“スピン・スラッシュ”を食らったヒューイはビームジャベリンを激しく回転させて全方位を攻撃するソードスキル、“ワイルド・ツイスター”を使う。
それにより、周りにいた四人のティアナは光の粒子になって消滅する。
「!?」
(四人全員が分身だと!?)
そのことにヒューイが驚愕するなか、
・・・スゥ・・・
「“ソードスラッシュ・ハルバート”!!」
「!?」
ズバアアアァァァンッ!!
“オプティックハイド”で姿を消していたティアナがそう言いながら、姿を現しながら“ソードスラッシュ・ハルバート”を食らわせる。
「ぐはあああぁぁぁっ!?」
それにより、ヒューイはビームジャベリンとビームライフルを叩き斬られながら、大ダメージを受けながら吹き飛ばされる。
「くっ……ッ!?」
その直後、ティアナが“ソードスラッシュ・ハルバート”を繰り出すと同時にクロスミラージュが生成していた三つの魔力スフィアが左右と背後からヒューイを取り囲む。
「これでもう終わりです。ヒューイさん……G4を棄ててください!!」
「くっ……」
そんなヒューイに対し、ティアナは二丁流のガンモードに変えたクロスミラージュの銃口を突きつけながらそう言った。