呪われし鎧とライダーになろうとする少女

研究施設前・・・

「はあああぁぁぁーーーっ!!」

ズババババババババババババババババババババァンッ!!

ランスに変身したエリオはそう言いながらランスラウザーとストラーダの二槍流でニア・アダムスやハードガーディアンを斬り倒していく。

そんななか、一体のニア・アダムスが背後から斬りかかってくる。

「はぁっ!!」

「!?」

ドカァァァンッ!!

が、テイムに変身したキャロが背中の翼で得た機動性を使って間に入り、炎を纏った拳で殴り、粉砕する。

「大丈夫?エリオ君。」

「ありがとう。キャロ。」

二人はそう言いながら背中合わせになり、敵を睨む。

ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!

そんななか、六体のハードガーディアンがスバルに向けて、銃弾を放つ。

「はあああぁぁぁーーーっ!!」

ドカカカカカカァァァンッ!!

が、スバルは持ち前の機動力でかわしながらリボルバーナックルやツインブレイカーで殴ったり、蹴りを入れたりして粉砕する。

「クローズドラゴン!!」

キュイイイーンッ!!

スバルがそう言った瞬間、ツキトが造った変身アイテム兼自立ガジェットのクローズドラゴンが炎を吐いて、ニア・アダムスに攻撃しながらスバルの元に飛んでくる。

『レッツブレイク!!』

『スクラップブレイク!!』

「はあああぁぁぁーーーっ!!」

ズガアアアァァァンッ!!

スバルはそう言いながらツインブレイカーから“クローズドラゴン・ブレイズ”のようなエネルギー波を放ち、五体のニア・アダムスと五体のハードガーディアンを粉砕する。

「ティアも頑張ってる……私が負ける訳にはいかない!!」

スバルはそう言いながら未だに大量にいるニア・アダムスとハードガーディアンに向かっていった。
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