呪われし鎧とライダーになろうとする少女
某所・・・
ダァンダァンッ!!ダァンッ!!
「「「グオオオォォォーーーッ!?」」」
ドッカァァァンッ!!
「くっ……数が多いわね……!!」
サナギ体ワームが大量に発生したという通報を聞き、G3-Xを装着して現場に急行したティアナはそう悪態を吐きながら、二丁流のクロスミラージュ・ガンモードでサナギ体ワームを次から次へと撃ち抜き、倒していく。
が、サナギ体ワームは次から次へと涌いて出てくる。
(くっ……なのはさん達が来るまでまだ少し時間がかかる……こいつらが脱皮する前にできるだけ頭数を減らす!!)
「クロッ!?」
ドカァァァンッ!!
その瞬間、背後から衝撃が襲い、ティアナを吹き飛ばす。
「あっ……!?」
「「「「グルルル・・・ッ!!」」」」
吹き飛ばされた後、ティアナが背後を見ると、そこには四体の成虫体ワームが歩み寄ってきていた。
「成虫体が四体!?くっ!!」
ティアナはすぐさま立ち上がり、クロスミラージュを構え直す。
「「「「「「グオオオォォォーーーッ!!」」」」」」
「なっ!?」
が、その瞬間、六体のサナギ体ワームが脱皮し、成虫体の数が四体から十体に変わる。
G3-Xを装着しているとはいえ、自分一人に対し、成虫体が十体にサナギ体が二十体。
絶望的な状況にティアナは立たされるが、
ズガガガガガァンッ!!
「!?」
「「「「「グオオオォォォーーーッ!?」」」」」
ドッカァァァンッ!!
突然、何処からか、魔力で形成されたミサイル弾のようなものが放たれ、五体の成虫体ワームを粉砕する。
ザッ・・・ザッ・・・
「………」
次の瞬間、空気中の魔力を吸収して、ミサイル弾のようなエネルギー弾に変換して放つマジックミサイルランチャーを担いだ銀色のライダー・・・仮面ライダーG4がその場に現れる。
「!?G3-Xと同型のライダー!?」
『グオオオォォォーーーッ!!』
乱入してきたG4にティアナがそう困惑の声を上げるなか、二十体のサナギ体ワームがそう雄叫びを上げながらG4に向かっていく。
ズドドドドドォォォンッ!!
ズドドドドドッ!!
ズガガガガガガガガガガァン
「「「「「「「「「「グオオオォォォーーーッ!?」」」」」」」」」」
ドッカァァァンッ!!
が、G4はマジックミサイルランチャーから五弾の魔力ミサイル弾を、マジックミサイルランチャーと同じように空気中の魔力を吸収して魔力弾を放つマジックガンから五弾の魔力弾を放ち、十体のサナギ体ワームを撃ち抜き、撃破する。
その後、G4はマジックミサイルランチャーからアダマンチウム製の実体剣に持ち換え、残り十体のサナギ体ワームに向かっていく。
十体のサナギ体ワームに突っ込んだ後、G4は超人的な動きでサナギ体ワームを斬り裂いたり、撃ち抜いたりして倒していく。
「凄い……でも、あのライダーは一体……」
「「「「「グオオオォォォーーーッ!!」」」」」
・・・フッ・・・
ティアナがそう言いながら見ているなか、五体の成虫体ワームはそう雄叫びを上げながらクロックアップを使い、超光速の世界に入り、一体の成虫体ワームがG4の背後に回り、鋭い爪で斬り裂こうとする。
『Clock Up』
・・・フッ・・・
「フッ!!」
「!?」
ズバァァァンッ!!
が、G4もクロックアップを使い、超光速の世界に入ると同時に振り向き様に実体剣で斬り捨てる。
「グオオオォォォーーーッ!?」
ドッカァァァンッ!!
斬り捨てられた成虫体ワームはそう断末魔の叫びを上げながら爆発し、消滅する。
「ハッ!!」
ズガガガァンッ!!
「「「グオオオォォォーーーッ!?」」」
ドッカァァァンッ!!
G4は続けて、マジックガンで三体の成虫体ワームを撃ち抜き、撃破する。
その直後、G4はマジックガンと実体剣からウィングガンダムのバスターライフルを元に作成されたプロトバスターライフルに換装し、銃口を残り一体の成虫体ワームとその周りにいるサナギ体ワームに向けて、構える。
コォォォ・・・
銃口に赤に近いオレンジ色の魔力が溜まっていく・・・
「……“アンドロメダ”……」
ズガアアアァァァーーーンッ!!
次の瞬間、G4はそう言いながらプロトバスターライフルから赤に近いオレンジの砲撃を放つ。
ズガアアアァァァーーーンッ!!
G4の“アンドロメダ”を食らったワーム達は為す術なく爆発し、消滅する。
『Clock Over』
次の瞬間、クロックアップは解除され、そこには緑の煙とほぼ無傷のG4だけが残った。
「凄い……でも、あのライダーは一体……」
一部始終を見ていたティアナはそう言いながら突然、乱入してきたG4に警戒する。
「……甘いな。ティアナ。そんなんじゃワーム共を殲滅し、正義を貫くことはできんぞ……」
「!?その声は!?」
ティアナがそう困惑の声を上げるなか、G4は自ら、仮面を外す。
「ヒューイさん!?」
「………」
G4の正体は先程、兄の墓の前で別れた兄の親友であるヒューイだった。
バババババッ!!
次の瞬間、ヒューイを回収しにきたのであろう本局のヘリが飛んできて、ヒューイの後ろに着陸する。
「任務は遂行した……じゃあな。」
「あ!待っ」
ヒューイはそう言いながらヘリに乗り込み、その場を去っていく。
なのはやフェイト達が駆けつけてきたのはそれから数分後のことだった。
ダァンダァンッ!!ダァンッ!!
「「「グオオオォォォーーーッ!?」」」
ドッカァァァンッ!!
「くっ……数が多いわね……!!」
サナギ体ワームが大量に発生したという通報を聞き、G3-Xを装着して現場に急行したティアナはそう悪態を吐きながら、二丁流のクロスミラージュ・ガンモードでサナギ体ワームを次から次へと撃ち抜き、倒していく。
が、サナギ体ワームは次から次へと涌いて出てくる。
(くっ……なのはさん達が来るまでまだ少し時間がかかる……こいつらが脱皮する前にできるだけ頭数を減らす!!)
「クロッ!?」
ドカァァァンッ!!
その瞬間、背後から衝撃が襲い、ティアナを吹き飛ばす。
「あっ……!?」
「「「「グルルル・・・ッ!!」」」」
吹き飛ばされた後、ティアナが背後を見ると、そこには四体の成虫体ワームが歩み寄ってきていた。
「成虫体が四体!?くっ!!」
ティアナはすぐさま立ち上がり、クロスミラージュを構え直す。
「「「「「「グオオオォォォーーーッ!!」」」」」」
「なっ!?」
が、その瞬間、六体のサナギ体ワームが脱皮し、成虫体の数が四体から十体に変わる。
G3-Xを装着しているとはいえ、自分一人に対し、成虫体が十体にサナギ体が二十体。
絶望的な状況にティアナは立たされるが、
ズガガガガガァンッ!!
「!?」
「「「「「グオオオォォォーーーッ!?」」」」」
ドッカァァァンッ!!
突然、何処からか、魔力で形成されたミサイル弾のようなものが放たれ、五体の成虫体ワームを粉砕する。
ザッ・・・ザッ・・・
「………」
次の瞬間、空気中の魔力を吸収して、ミサイル弾のようなエネルギー弾に変換して放つマジックミサイルランチャーを担いだ銀色のライダー・・・仮面ライダーG4がその場に現れる。
「!?G3-Xと同型のライダー!?」
『グオオオォォォーーーッ!!』
乱入してきたG4にティアナがそう困惑の声を上げるなか、二十体のサナギ体ワームがそう雄叫びを上げながらG4に向かっていく。
ズドドドドドォォォンッ!!
ズドドドドドッ!!
ズガガガガガガガガガガァン
「「「「「「「「「「グオオオォォォーーーッ!?」」」」」」」」」」
ドッカァァァンッ!!
が、G4はマジックミサイルランチャーから五弾の魔力ミサイル弾を、マジックミサイルランチャーと同じように空気中の魔力を吸収して魔力弾を放つマジックガンから五弾の魔力弾を放ち、十体のサナギ体ワームを撃ち抜き、撃破する。
その後、G4はマジックミサイルランチャーからアダマンチウム製の実体剣に持ち換え、残り十体のサナギ体ワームに向かっていく。
十体のサナギ体ワームに突っ込んだ後、G4は超人的な動きでサナギ体ワームを斬り裂いたり、撃ち抜いたりして倒していく。
「凄い……でも、あのライダーは一体……」
「「「「「グオオオォォォーーーッ!!」」」」」
・・・フッ・・・
ティアナがそう言いながら見ているなか、五体の成虫体ワームはそう雄叫びを上げながらクロックアップを使い、超光速の世界に入り、一体の成虫体ワームがG4の背後に回り、鋭い爪で斬り裂こうとする。
『Clock Up』
・・・フッ・・・
「フッ!!」
「!?」
ズバァァァンッ!!
が、G4もクロックアップを使い、超光速の世界に入ると同時に振り向き様に実体剣で斬り捨てる。
「グオオオォォォーーーッ!?」
ドッカァァァンッ!!
斬り捨てられた成虫体ワームはそう断末魔の叫びを上げながら爆発し、消滅する。
「ハッ!!」
ズガガガァンッ!!
「「「グオオオォォォーーーッ!?」」」
ドッカァァァンッ!!
G4は続けて、マジックガンで三体の成虫体ワームを撃ち抜き、撃破する。
その直後、G4はマジックガンと実体剣からウィングガンダムのバスターライフルを元に作成されたプロトバスターライフルに換装し、銃口を残り一体の成虫体ワームとその周りにいるサナギ体ワームに向けて、構える。
コォォォ・・・
銃口に赤に近いオレンジ色の魔力が溜まっていく・・・
「……“アンドロメダ”……」
ズガアアアァァァーーーンッ!!
次の瞬間、G4はそう言いながらプロトバスターライフルから赤に近いオレンジの砲撃を放つ。
ズガアアアァァァーーーンッ!!
G4の“アンドロメダ”を食らったワーム達は為す術なく爆発し、消滅する。
『Clock Over』
次の瞬間、クロックアップは解除され、そこには緑の煙とほぼ無傷のG4だけが残った。
「凄い……でも、あのライダーは一体……」
一部始終を見ていたティアナはそう言いながら突然、乱入してきたG4に警戒する。
「……甘いな。ティアナ。そんなんじゃワーム共を殲滅し、正義を貫くことはできんぞ……」
「!?その声は!?」
ティアナがそう困惑の声を上げるなか、G4は自ら、仮面を外す。
「ヒューイさん!?」
「………」
G4の正体は先程、兄の墓の前で別れた兄の親友であるヒューイだった。
バババババッ!!
次の瞬間、ヒューイを回収しにきたのであろう本局のヘリが飛んできて、ヒューイの後ろに着陸する。
「任務は遂行した……じゃあな。」
「あ!待っ」
ヒューイはそう言いながらヘリに乗り込み、その場を去っていく。
なのはやフェイト達が駆けつけてきたのはそれから数分後のことだった。