呪われし鎧とライダーになろうとする少女

「お。なのは。それにリサさんも一緒か。」

「あ。ヴィータ。」

「ヴィータちゃん。」

そんななか、ヴィータがそう言いながら特殊訓練場にやってくる。

「ヴィータちゃん。どうかしたの?」

「実は最近、怪人と戦う、G3-Xに似た銀色のライダーの目撃情報があってな。なのはとリサさんにも映像を見せて、頭に入れてもらうよう、はやてから頼まれたんだ。」

ヴゥンッ!!

ヴィータはそう言いながら空間モニターを展開し、二人に見せる。

「!?これは!?」

「?リサさん?」

「やっぱり何か知ってるんですか?」

「えぇ。これはティアナが装着するG3-Xとは違って、装着者に牙を向く呪われたパワードスーツ………」

首を傾げながらそう尋ねるなのはとヴィータに対し、リサは真剣な表情でそう答えながら空間モニターを見つめる。

「……G4システム……」

そこにはワームと戦う仮面ライダーG4の姿が映し出されていた・・・
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