発動!メガリバース計画
荒野・・・
「この霧は稀神サグメの能力を可視化させたものかい?」
「まぁね。このメガリバース装置によって稀神サグメの能力が増幅され、その範囲も世界規模にまで拡がる……例え、本人が口にしようがしなかろうが、24時間もあればその能力によって『ウェズペリア』においての生死の境が逆転することになる……」
「ほぉ……」
「まっ、その分、核として装置に取り込んだ稀神サグメにかかる負担は大きいけどね。」
王国と帝国の間にある荒野にて、サグメの能力を可視化させて生み出した霧を見ながら、スカリエッティと悠姫はそう話をする。
その間、メガリバース装置であるドクロの瞳は未だに赤い光を放ち、額のクリスタルも輝き続ける。
「一つ聞きたいのだが、あの額のクリスタルが動力源とみていいのかな?」
「さぁ?どうだったかな……」
スカリエッティと悠姫の間になんとも言えない異様な空気が流れる。
「………」チラッ
「フッ!!」
ズガァァァンッ!!
そんななか、スカリエッティがアイコンタクトを黒ローブの少女に送り、受け取った少女は何処からか銃を召喚し、光弾を放ってメガリバース装置のクリスタルに命中させる。
パキィィィンッ!!シュウウウ・・・
少女が放った光弾により、クリスタルは砕け、メガリバース装置の瞳の輝きも消える。
が、霧が消える兆候が一切消えない。
「「!?」」
「フフフ……残念だけど、君達が組織への決定的な反逆の意思として破壊しようとしたこれはただのダミー………」
ゴゴゴゴゴ・・・ッ!!
悠姫がそう言うなか、地響きが起き始める。
「!?」
「!?ドクター!!」
「本物のメガリバース装置はこの下にあるウェズペリア支部そのものだ!!」
ドカァァァンッ!!
「「ッ!!」」
悠姫がそう言った瞬間、ドクロを中心に地割れが起き、スカリエッティと少女は直前にその場から飛び退く。
次の瞬間、地中から巨大な黒いUFOのような飛行物体が姿を現す。
「ッ……これは……」
「想像以上のスケールだね……」
『残念だよ。Dr.スカリエッティ。今回のボクの計画を邪魔しようとさえしなきゃ、ボクは君達のことは見逃してあげても良いと思っていたのに……』
メガリバース装置本体として浮上した黒いUFO、ウェズペリア支部を見上げながら少女とスカリエッティがそう言うなか、UFOからそう言う悠姫の声が聞こえてくる。
「確かに……もう少し探りを入れてから行動を起こすべきだったよ……」
『一応これ以上、ボクの計画を邪魔する気は……ありそうだね。なら、粛正はさせてもらうよ。』
パァァァ・・・
悠姫がそう言った瞬間、スカリエッティと少女の前に銀のオーロラが現れ、中からレプリカディバイダーを扱えるように調整されたガーディアンと神機兵が大量に現れる。
「どうやら彼らが相手になるようだね……悠月君……」
「えぇ。ドクター。」
「「来い(来て)!!キバット!!」」
『遂に反逆の時だな。スカリエッティ。』
『『月の巫女』の意のままに……』
悠姫により投入されたガーディアン&神機兵軍団を見て、スカリエッティと少女・・・過去にエニグマによって魔皇石を埋め込まれた少女、紅 悠月 がそう言った瞬間、密かにツキトから贈られていた灰と朱のキバット、キバットⅥ世とⅥ世のデータを元にスカリエッティが製作し、悠月に託された白銀の人造キバット、ルナキバットがそう言いながら飛んできて、Ⅵ世はスカリエッティの右手に、ルナキバットは悠月の右手に収まる。
『『がぶり。』』
Ⅵ世がスカリエッティの左手に、ルナキバットが悠月の左手に噛みついた瞬間、二人の腰に鎖が巻きつき、ベルトに変化する。
「「変身!!」」
パキィィィンッ!!
次の瞬間、スカリエッティは灰と朱のダークキバ・・・オリジナルライダー、仮面ライダーベリアルに、悠月は白銀のキバ・・・オリジナルライダー、仮面ライダールナに変身する。
「悠月君。」
「えぇ……」
パァンッ!!
変身した後、そう話しかけてくるスカリエッティにそう返事しながら悠月は先程、クリスタルを撃ち抜くのに使った銃、ルナマグナムで光弾を真上に向けて、撃ち上げる。
その直後、ガーディアンと神機兵達が二人を取り囲む。
「身体の調子はどうかな?悠月君。」
「これといった問題はないわ。ドクター。」
そんなガーディアン&神機兵軍団を見ながら、二人はそう話しながら、スカリエッティはザンバットバットが付いていないザンバットソード・・・ベリアルソードを、悠月はルナセイバーを取り出し、構える。
次の瞬間、二人はガーディアン&神機兵軍団と戦闘を始めた。
「この霧は稀神サグメの能力を可視化させたものかい?」
「まぁね。このメガリバース装置によって稀神サグメの能力が増幅され、その範囲も世界規模にまで拡がる……例え、本人が口にしようがしなかろうが、24時間もあればその能力によって『ウェズペリア』においての生死の境が逆転することになる……」
「ほぉ……」
「まっ、その分、核として装置に取り込んだ稀神サグメにかかる負担は大きいけどね。」
王国と帝国の間にある荒野にて、サグメの能力を可視化させて生み出した霧を見ながら、スカリエッティと悠姫はそう話をする。
その間、メガリバース装置であるドクロの瞳は未だに赤い光を放ち、額のクリスタルも輝き続ける。
「一つ聞きたいのだが、あの額のクリスタルが動力源とみていいのかな?」
「さぁ?どうだったかな……」
スカリエッティと悠姫の間になんとも言えない異様な空気が流れる。
「………」チラッ
「フッ!!」
ズガァァァンッ!!
そんななか、スカリエッティがアイコンタクトを黒ローブの少女に送り、受け取った少女は何処からか銃を召喚し、光弾を放ってメガリバース装置のクリスタルに命中させる。
パキィィィンッ!!シュウウウ・・・
少女が放った光弾により、クリスタルは砕け、メガリバース装置の瞳の輝きも消える。
が、霧が消える兆候が一切消えない。
「「!?」」
「フフフ……残念だけど、君達が組織への決定的な反逆の意思として破壊しようとしたこれはただのダミー………」
ゴゴゴゴゴ・・・ッ!!
悠姫がそう言うなか、地響きが起き始める。
「!?」
「!?ドクター!!」
「本物のメガリバース装置はこの下にあるウェズペリア支部そのものだ!!」
ドカァァァンッ!!
「「ッ!!」」
悠姫がそう言った瞬間、ドクロを中心に地割れが起き、スカリエッティと少女は直前にその場から飛び退く。
次の瞬間、地中から巨大な黒いUFOのような飛行物体が姿を現す。
「ッ……これは……」
「想像以上のスケールだね……」
『残念だよ。Dr.スカリエッティ。今回のボクの計画を邪魔しようとさえしなきゃ、ボクは君達のことは見逃してあげても良いと思っていたのに……』
メガリバース装置本体として浮上した黒いUFO、ウェズペリア支部を見上げながら少女とスカリエッティがそう言うなか、UFOからそう言う悠姫の声が聞こえてくる。
「確かに……もう少し探りを入れてから行動を起こすべきだったよ……」
『一応これ以上、ボクの計画を邪魔する気は……ありそうだね。なら、粛正はさせてもらうよ。』
パァァァ・・・
悠姫がそう言った瞬間、スカリエッティと少女の前に銀のオーロラが現れ、中からレプリカディバイダーを扱えるように調整されたガーディアンと神機兵が大量に現れる。
「どうやら彼らが相手になるようだね……悠月君……」
「えぇ。ドクター。」
「「来い(来て)!!キバット!!」」
『遂に反逆の時だな。スカリエッティ。』
『『月の巫女』の意のままに……』
悠姫により投入されたガーディアン&神機兵軍団を見て、スカリエッティと少女・・・過去にエニグマによって魔皇石を埋め込まれた少女、
『『がぶり。』』
Ⅵ世がスカリエッティの左手に、ルナキバットが悠月の左手に噛みついた瞬間、二人の腰に鎖が巻きつき、ベルトに変化する。
「「変身!!」」
パキィィィンッ!!
次の瞬間、スカリエッティは灰と朱のダークキバ・・・オリジナルライダー、仮面ライダーベリアルに、悠月は白銀のキバ・・・オリジナルライダー、仮面ライダールナに変身する。
「悠月君。」
「えぇ……」
パァンッ!!
変身した後、そう話しかけてくるスカリエッティにそう返事しながら悠月は先程、クリスタルを撃ち抜くのに使った銃、ルナマグナムで光弾を真上に向けて、撃ち上げる。
その直後、ガーディアンと神機兵達が二人を取り囲む。
「身体の調子はどうかな?悠月君。」
「これといった問題はないわ。ドクター。」
そんなガーディアン&神機兵軍団を見ながら、二人はそう話しながら、スカリエッティはザンバットバットが付いていないザンバットソード・・・ベリアルソードを、悠月はルナセイバーを取り出し、構える。
次の瞬間、二人はガーディアン&神機兵軍団と戦闘を始めた。