地獄の妖精と月の民
「ディスペアーサーベルさえ弾き飛ばせば勝てるとでも思ったか?」ガシッ!!
「!?」
が、ディスペアーはそう言いながらガイアスタイルの両手首を掴む。
カァァァ・・・
「「!?」」
次の瞬間、ディスペアーの胸の前に漆黒と金が混ざった空色のスフィアが生成され、
ズガアアアァァァンッ!!
「きゃあああぁぁぁーーーっ!?」
そのスフィアから放たれた砲撃がガイアスタイルを呑み込む。
シュウウウ・・・
「クロックアップだけでなくスフィアまで……まさか、あなたもNS覚醒者」
「お喋りする余裕があるのか?来い。ディスペアーサーベル。」
ディスペアーの砲撃に防御を抜かれたガイアスタイルが消滅するなか、そう困惑の声を上げるノゾミに対し、ディスペアーはそう言いながら肉簿し、呼び戻したディスペアーサーベルで斬りかかってくる。
「ッ!!」
ガキキキキキキキキキキキキキキキィンッ!!
対するノゾミは二刀流のホープソードガン・ソードモードで応戦する。
「ハッ!!」
「!?」
ガキキィィィンッ!!
が、ディスペアーはそう言いながらディスペアーサーベルでノゾミの手元からホープソードガンを弾き飛ばす。
その直後、ディスペアーはドライバーからディスペアーメモリを引き抜き、ディスペアーサーベルのマキシマムスロットにセットする。
『ディスペアー!!マキシマムドライブ!!』
「ディスペアー・・・サーベル・・・」
「!?」
ズバァァァンッ!!
次の瞬間、ディスペアーはそう言いながら一際強力な黒雷を纏ったディスペアーサーベルでノゾミを斬り裂き、吹き飛ばす。
「きゃあああぁぁぁーーーっ!?」
パァァァ・・・ドサッ!!
次の瞬間、ノゾミは変身が強制解除されながら倒れこむ。
「くっ……強い……」
ノゾミが若干悔しそうにしながらそう言うなか、ディスペアーはディスペアーサーベルを構えながら、トドメを刺そうと歩み寄ってくる。
ブオオオォォォッ!!
「「!?」」
そんななか、何処からかヘルメットを着けずにバイクに乗った男がディスペアーを弾き飛ばす勢いで走ってくる。
「くっ!!」
キィッ!!
ディスペアーがバックステップで紙一重でかわした後、男の乗ったバイクはUターンして、ノゾミの隣で停車する。
「!?貴様は!?」
「大丈夫か?」
「は、はい。大丈夫です。えっと、あなたは……?」
「安心しろ。君達の味方だ。」
ディスペアーがそう困惑の声を上げるなか、首を傾げながらそう尋ねるノゾミにそう答えながら、男は両手を静かに広げ、右腕を左上に上げ、左手は腰の辺りで握り拳にする。
シュウウウ・・・ッ!!
すると次の瞬間、男の腰にバックルに赤い風車のようなもののあるベルトが出現し、装着される。
「ライダぁぁぁぁぁぁ・・・っ!!」
男は力強い声でそう言いながら右腕を頭上を通して右上へと移動させていく。
シュウウウ・・・ッ!!
それと同時に風車が回り始め、風が収束されていく。
「変身っ!!」
そう言いながら左腕を右上へと伸ばし、右手を腰辺りで握り拳にする。
カアアアァァァッ!!ビュオオオォォォッ!!
その瞬間、ベルトの風車が光を放ちながらさらに勢いよく回り、風が吹き荒れる。
パキィィィンッ!!
次の瞬間、光と風が男を包み込み、その姿を変える。
「本郷猛……仮面ライダー………一号」
「とうっ!!」
「!?」
ドカァァァンッ!!
その姿を見て、そう言いながら困惑するディスペアーの言葉の最中、男、本郷猛こと仮面ライダー一号は一回のジャンプでディスペアーの懐に潜り込みながら右拳で殴り飛ばす。
「くっ!!」
殴り飛ばされたディスペアーはディスペアーサーベルで斬り裂こうとする。
「ハッ!!」
ドカドカッ!!ドカァァァンッ!!
「ぐはっ!?」
が、一号はその刃をかわしながら、ディスペアーの腹に左、右パンチを食らわし、右足で回し蹴りを食らわせて蹴り飛ばす。
「ちっ!!」
『ディスペアー!!マキシマムドライブ!!』
「はぁっ!!」
ズバァァァンッ!!
ディスペアーは先程、ノゾミに変身が強制解除されるまでのダメージを与えた斬撃を放ってくる。
「とうっ!!」
「!?」
「“ライダァァァ・・・キィィィック”ッ!!!」
ドカァァァンッ!!
が、一号はジャンプしてその斬撃をかわしながら、ディスペアーに“ライダーキック”を食らわせて蹴り飛ばす。
「ぐはぁぁぁっ!?」
パァァァ・・・
ディスペアーは変身が強制解除されながら吹き飛ばされる。
『!?』
「!?私?」
「………」
ディスペアーの正体は赤い髪に黒い瞳をした、ノゾミによく似た少女だった。
「まさか……闇梨紗さんと同じように闇に堕ちた、別世界の私……?」
「……別世界の貴様か……当たらずとも遠からず。っといったところか……」スッ
バチバチッ!!
自分を見ながらそう言うノゾミに対し、ディスペアーの変身者である謎の少女はそう言いながら立ち上がり、右手の人差し指と中指に黒い雷を纏わせる。
ヒュッ!!バキィィィンッ!!
投げつけるかのように黒い雷を虚空に向けて、放った瞬間、空間がガラスのように割れ、漆黒の空間が顔を覗く。
「!?空間が!!」
「はぁっ!!」
空間が割れたことにノゾミがそう困惑の声を上げるなか、少女は漆黒の空間の中へと飛び込む。
シュウウウ・・・ッ!!
その直後、割れた空間の破片が元の場所に集まっていき、少女が作った空間の穴は元通りに塞がった。
「あの子は一体……」
「!?」
が、ディスペアーはそう言いながらガイアスタイルの両手首を掴む。
カァァァ・・・
「「!?」」
次の瞬間、ディスペアーの胸の前に漆黒と金が混ざった空色のスフィアが生成され、
ズガアアアァァァンッ!!
「きゃあああぁぁぁーーーっ!?」
そのスフィアから放たれた砲撃がガイアスタイルを呑み込む。
シュウウウ・・・
「クロックアップだけでなくスフィアまで……まさか、あなたもNS覚醒者」
「お喋りする余裕があるのか?来い。ディスペアーサーベル。」
ディスペアーの砲撃に防御を抜かれたガイアスタイルが消滅するなか、そう困惑の声を上げるノゾミに対し、ディスペアーはそう言いながら肉簿し、呼び戻したディスペアーサーベルで斬りかかってくる。
「ッ!!」
ガキキキキキキキキキキキキキキキィンッ!!
対するノゾミは二刀流のホープソードガン・ソードモードで応戦する。
「ハッ!!」
「!?」
ガキキィィィンッ!!
が、ディスペアーはそう言いながらディスペアーサーベルでノゾミの手元からホープソードガンを弾き飛ばす。
その直後、ディスペアーはドライバーからディスペアーメモリを引き抜き、ディスペアーサーベルのマキシマムスロットにセットする。
『ディスペアー!!マキシマムドライブ!!』
「ディスペアー・・・サーベル・・・」
「!?」
ズバァァァンッ!!
次の瞬間、ディスペアーはそう言いながら一際強力な黒雷を纏ったディスペアーサーベルでノゾミを斬り裂き、吹き飛ばす。
「きゃあああぁぁぁーーーっ!?」
パァァァ・・・ドサッ!!
次の瞬間、ノゾミは変身が強制解除されながら倒れこむ。
「くっ……強い……」
ノゾミが若干悔しそうにしながらそう言うなか、ディスペアーはディスペアーサーベルを構えながら、トドメを刺そうと歩み寄ってくる。
ブオオオォォォッ!!
「「!?」」
そんななか、何処からかヘルメットを着けずにバイクに乗った男がディスペアーを弾き飛ばす勢いで走ってくる。
「くっ!!」
キィッ!!
ディスペアーがバックステップで紙一重でかわした後、男の乗ったバイクはUターンして、ノゾミの隣で停車する。
「!?貴様は!?」
「大丈夫か?」
「は、はい。大丈夫です。えっと、あなたは……?」
「安心しろ。君達の味方だ。」
ディスペアーがそう困惑の声を上げるなか、首を傾げながらそう尋ねるノゾミにそう答えながら、男は両手を静かに広げ、右腕を左上に上げ、左手は腰の辺りで握り拳にする。
シュウウウ・・・ッ!!
すると次の瞬間、男の腰にバックルに赤い風車のようなもののあるベルトが出現し、装着される。
「ライダぁぁぁぁぁぁ・・・っ!!」
男は力強い声でそう言いながら右腕を頭上を通して右上へと移動させていく。
シュウウウ・・・ッ!!
それと同時に風車が回り始め、風が収束されていく。
「変身っ!!」
そう言いながら左腕を右上へと伸ばし、右手を腰辺りで握り拳にする。
カアアアァァァッ!!ビュオオオォォォッ!!
その瞬間、ベルトの風車が光を放ちながらさらに勢いよく回り、風が吹き荒れる。
パキィィィンッ!!
次の瞬間、光と風が男を包み込み、その姿を変える。
「本郷猛……仮面ライダー………一号」
「とうっ!!」
「!?」
ドカァァァンッ!!
その姿を見て、そう言いながら困惑するディスペアーの言葉の最中、男、本郷猛こと仮面ライダー一号は一回のジャンプでディスペアーの懐に潜り込みながら右拳で殴り飛ばす。
「くっ!!」
殴り飛ばされたディスペアーはディスペアーサーベルで斬り裂こうとする。
「ハッ!!」
ドカドカッ!!ドカァァァンッ!!
「ぐはっ!?」
が、一号はその刃をかわしながら、ディスペアーの腹に左、右パンチを食らわし、右足で回し蹴りを食らわせて蹴り飛ばす。
「ちっ!!」
『ディスペアー!!マキシマムドライブ!!』
「はぁっ!!」
ズバァァァンッ!!
ディスペアーは先程、ノゾミに変身が強制解除されるまでのダメージを与えた斬撃を放ってくる。
「とうっ!!」
「!?」
「“ライダァァァ・・・キィィィック”ッ!!!」
ドカァァァンッ!!
が、一号はジャンプしてその斬撃をかわしながら、ディスペアーに“ライダーキック”を食らわせて蹴り飛ばす。
「ぐはぁぁぁっ!?」
パァァァ・・・
ディスペアーは変身が強制解除されながら吹き飛ばされる。
『!?』
「!?私?」
「………」
ディスペアーの正体は赤い髪に黒い瞳をした、ノゾミによく似た少女だった。
「まさか……闇梨紗さんと同じように闇に堕ちた、別世界の私……?」
「……別世界の貴様か……当たらずとも遠からず。っといったところか……」スッ
バチバチッ!!
自分を見ながらそう言うノゾミに対し、ディスペアーの変身者である謎の少女はそう言いながら立ち上がり、右手の人差し指と中指に黒い雷を纏わせる。
ヒュッ!!バキィィィンッ!!
投げつけるかのように黒い雷を虚空に向けて、放った瞬間、空間がガラスのように割れ、漆黒の空間が顔を覗く。
「!?空間が!!」
「はぁっ!!」
空間が割れたことにノゾミがそう困惑の声を上げるなか、少女は漆黒の空間の中へと飛び込む。
シュウウウ・・・ッ!!
その直後、割れた空間の破片が元の場所に集まっていき、少女が作った空間の穴は元通りに塞がった。
「あの子は一体……」