地獄の妖精と月の民
秀介VSダーカースコルピオスマッシュ・・・
「グルルル・・・ッ!!」
「はぁ……はぁ……」
ガタック・ライダーフォームに変身した秀介は今、ソロモンにダーカー因子と組み合わせたネビュラガスを注入された断片が変貌したダーカースコルピオスマッシュに苦戦していた。
(くっ……尻尾の先に毒でもあったのか、身体が痺れて思うように動かねぇ……)
「グオオオォォォーーーッ!!」
苦い表情をしながらそう考える秀介に対し、ダーカースコルピオスマッシュはそう雄叫びを上げながら両手の鋏で斬りかかってくる。
「くっ……」
ガキィィィンッ!!
対する秀介はそう言いながらガタックダブルカリバーでダーカースコルピオスマッシュの鋏を受け止める。
「グオオオォォォーーーッ!!」
ドカッ!!
「ぐっ!?」
が、ダーカースコルピオスマッシュは右足で膝蹴りを秀介の腹に食らわせ、
ドカァァァンッ!!
「ぐはぁぁぁっ!?」
左足で脇腹を蹴り飛ばす。
「ぐっ……くそが……」
蹴り飛ばされた後、秀介はそう言いながら立ち上がろうとする。
が、ダーカースコルピオスマッシュの尻尾の麻痺毒のせいで痺れて上手く動けない。
「グオオオォォォーーーッ!!」
そんな秀介に対し、ダーカースコルピオスマッシュはそう雄叫びを上げながら向かってくる。
ズガァァァンッ!!
「グオオオォォォーーーッ!?」
「!?」
が、その瞬間、何処からか放たれた一本の雷の槍がダーカースコルピオスマッシュに命中し、吹き飛ばす。
「今のは」
「よかった……間に合った……」
「フェイト!!」
次の瞬間、雷の槍、“ライトニングランサー”を放ったフェイトがユライト・ライダーフォームに変身した状態で現れる。
「フェイト……ショッカーを追ってきたのか?」
「はい。昨日、なのはやカオリから連絡を貰っていたので。」
「グッ・・・」
そう尋ねる秀介にフェイトがそう答えるなか、ダーカースコルピオスマッシュはそう言いながら立ち上がる。
「それにしてもあの怪人は?見たところ、ワームではないそうですが……」
「あぁ、あいつはダーカースコルピオスマッシュって言って今、そこでファイズと戦っているブラッドスタークが一人の断片にダーカー因子と組み合わせたネビュラガスを打ち込んで変貌させた姿だ。」
そんなダーカースコルピオスマッシュを見ながら、首を傾げながらそう尋ねるフェイトに対し、秀介はそう答えながらなんとか立ち上がる。
が、身体が未だに痺れて動きが覚束ない。
「!秀介さん……」
「情けねぇが、痺れ系の毒を食らっちまった……」
「でしたら……」スッ
フェイトはそう言いながらリサから渡されていた消痺結晶を取り出す。
パキィィィンッ!!パァァァ・・・
消痺結晶が砕けた瞬間、秀介の身体の痺れが消える。
「サンキュー。フェイト。」
「いえ。それよりいきますよ!!」
「あぁ!!」
秀介とフェイトはそう言いながらガタックダブルカリバーとクナイフォームのツヴァイを構える。
「グルルル・・・ッ!!」
ズズズ・・・ッ!!
対するダーカースコルピオスマッシュはそう雄叫びを上げながら地中へと潜り込む。
「ちっ!!また地中に潜りやがった!!」
「ッ!!私が引き摺り出します!!』
フェイトはそう言いながら龍化し、
「グオオオォォォーーーッ!!」
ゴゴゴゴゴゴゴッ!!
「!?」
地震を起こして、地中の中のダーカースコルピオスマッシュの動きを止める。
『地面ごと抉り出します!!』
ズガアアアァァァンッ!!
「グオオオォォォーーーッ!?」
フェイトはそう言いながらブレスを吐き、地面ごとダーカースコルピオスマッシュを抉り出す。
「………」
『今です!!秀介さん!!』
「お、おう!!」
(俺、いるか?)
秀介はそう思いながらガタックゼクターのスィッチを三度押し、ゼクターホーンをマスクドフォームの位置まで戻す。
『One』
『Two』
『Three』
「“ライダー・・・キック”!!」
『Rider Kick』
「だらっしゃあああぁぁぁーーーっ!!」
「!?」
ドカァァァンッ!!
次の瞬間、秀介はそう言いながらダーカースコルピオスマッシュに“ライダーキック”を食らわせる。
「グオオオォォォーーーッ!?」
ドッカァァァンッ!!
食らったダーカースコルピオスマッシュはそう断末魔の叫びを上げながら爆発し、消滅した。
「グルルル・・・ッ!!」
「はぁ……はぁ……」
ガタック・ライダーフォームに変身した秀介は今、ソロモンにダーカー因子と組み合わせたネビュラガスを注入された断片が変貌したダーカースコルピオスマッシュに苦戦していた。
(くっ……尻尾の先に毒でもあったのか、身体が痺れて思うように動かねぇ……)
「グオオオォォォーーーッ!!」
苦い表情をしながらそう考える秀介に対し、ダーカースコルピオスマッシュはそう雄叫びを上げながら両手の鋏で斬りかかってくる。
「くっ……」
ガキィィィンッ!!
対する秀介はそう言いながらガタックダブルカリバーでダーカースコルピオスマッシュの鋏を受け止める。
「グオオオォォォーーーッ!!」
ドカッ!!
「ぐっ!?」
が、ダーカースコルピオスマッシュは右足で膝蹴りを秀介の腹に食らわせ、
ドカァァァンッ!!
「ぐはぁぁぁっ!?」
左足で脇腹を蹴り飛ばす。
「ぐっ……くそが……」
蹴り飛ばされた後、秀介はそう言いながら立ち上がろうとする。
が、ダーカースコルピオスマッシュの尻尾の麻痺毒のせいで痺れて上手く動けない。
「グオオオォォォーーーッ!!」
そんな秀介に対し、ダーカースコルピオスマッシュはそう雄叫びを上げながら向かってくる。
ズガァァァンッ!!
「グオオオォォォーーーッ!?」
「!?」
が、その瞬間、何処からか放たれた一本の雷の槍がダーカースコルピオスマッシュに命中し、吹き飛ばす。
「今のは」
「よかった……間に合った……」
「フェイト!!」
次の瞬間、雷の槍、“ライトニングランサー”を放ったフェイトがユライト・ライダーフォームに変身した状態で現れる。
「フェイト……ショッカーを追ってきたのか?」
「はい。昨日、なのはやカオリから連絡を貰っていたので。」
「グッ・・・」
そう尋ねる秀介にフェイトがそう答えるなか、ダーカースコルピオスマッシュはそう言いながら立ち上がる。
「それにしてもあの怪人は?見たところ、ワームではないそうですが……」
「あぁ、あいつはダーカースコルピオスマッシュって言って今、そこでファイズと戦っているブラッドスタークが一人の断片にダーカー因子と組み合わせたネビュラガスを打ち込んで変貌させた姿だ。」
そんなダーカースコルピオスマッシュを見ながら、首を傾げながらそう尋ねるフェイトに対し、秀介はそう答えながらなんとか立ち上がる。
が、身体が未だに痺れて動きが覚束ない。
「!秀介さん……」
「情けねぇが、痺れ系の毒を食らっちまった……」
「でしたら……」スッ
フェイトはそう言いながらリサから渡されていた消痺結晶を取り出す。
パキィィィンッ!!パァァァ・・・
消痺結晶が砕けた瞬間、秀介の身体の痺れが消える。
「サンキュー。フェイト。」
「いえ。それよりいきますよ!!」
「あぁ!!」
秀介とフェイトはそう言いながらガタックダブルカリバーとクナイフォームのツヴァイを構える。
「グルルル・・・ッ!!」
ズズズ・・・ッ!!
対するダーカースコルピオスマッシュはそう雄叫びを上げながら地中へと潜り込む。
「ちっ!!また地中に潜りやがった!!」
「ッ!!私が引き摺り出します!!』
フェイトはそう言いながら龍化し、
「グオオオォォォーーーッ!!」
ゴゴゴゴゴゴゴッ!!
「!?」
地震を起こして、地中の中のダーカースコルピオスマッシュの動きを止める。
『地面ごと抉り出します!!』
ズガアアアァァァンッ!!
「グオオオォォォーーーッ!?」
フェイトはそう言いながらブレスを吐き、地面ごとダーカースコルピオスマッシュを抉り出す。
「………」
『今です!!秀介さん!!』
「お、おう!!」
(俺、いるか?)
秀介はそう思いながらガタックゼクターのスィッチを三度押し、ゼクターホーンをマスクドフォームの位置まで戻す。
『One』
『Two』
『Three』
「“ライダー・・・キック”!!」
『Rider Kick』
「だらっしゃあああぁぁぁーーーっ!!」
「!?」
ドカァァァンッ!!
次の瞬間、秀介はそう言いながらダーカースコルピオスマッシュに“ライダーキック”を食らわせる。
「グオオオォォォーーーッ!?」
ドッカァァァンッ!!
食らったダーカースコルピオスマッシュはそう断末魔の叫びを上げながら爆発し、消滅した。