地獄の妖精と月の民
「これは……」
「驚きましたね。ウェズペリア に遊びに来て偶々、迷い込んできた貴虎さんを拾ったらと思ったら、今度はショッカーが出てくるとは……」
自分達を取り囲んだ、大量のショッカー戦闘員とクズヤミー、グールを見て、どういう訳か元の世界から『ウェズペリア』の『ビャッコの森』に迷い込み、偶々、『ウェズペリア』に遊びに来たツキトと水無月に拾われた呉島貴虎がそう言うなか、ツキトは真剣な表情でそう言う。
「久しぶりだね。『奇跡の存在』、ツキト・フェルミナ。そして、フレイム分隊。」
「その片翼の娘を渡してもらおうか。」
そんななか、戦闘員達の間から覇道と地獄大使がそう言いながら現れる。
後ろには『Xマジンラー』の強化改造を受け、パワーアップしたジャガーマン、断片であろう少年二人と女性一人がいる。
「!?」
「「「地獄大使!?」」」
「覇道総司……」
「『Xマジンラー』はショッカーも取り込んだのか。」
覇道達と一緒にいる女性を見て、貴虎が動揺し、秀介、春美、ひかるの三人が地獄大使を見て、そう困惑の声を上げるなか、ツキトは覇道を睨み付けながらそう言い、一輝も真剣な表情でそう言う。
「勘違いするな。我らは『Xマジンラー』の配下に入った訳じゃない。標的が同じであった故、今回限り、手を組むだけだ。」
そんな一輝に対し、地獄大使はサグメを見据えながらそう言う。
「!」ビクッ!!
「僕達はこれからもショッカーとも仲良くしたいんだけどねぇ~。」
そんな地獄大使の視線にサグメがビクつくなか、覇道は笑顔でそう言う。
「なぁ。もういいだろ?」
「早くこの“力”で戦いたくてウズウズしてんだ……!!」
そんななか、後ろにいる断片三人の内、二人の少年、甲慈呂 賢 と雲往 修羅 はそう言いながらレプリカライダージュエルを構える。
その腰には既にダークジュエルベルトが装着されている。
「?ベルト?」
「まさか……」
断片二人のダークジュエルベルトを見て、春美とひかるがそう言うなか、二人はレプリカライダージュエルをセットする。
『『Set Up』』
「「変身!!」」
『『チェーンジ!!仮面ライダー!!』』
『サソード!!』
『ブラックバロン!!』
『Henshin』
『Cast Off』
『Change Scorpion』
『バナナアームズ!!』
『Knight of Spear!!』
パキィィィンッ×2!!
次の瞬間、甲慈呂はサソード・ライダーフォームに、修羅はブラックバロンに変身する。
『!?』
「ッ!!前に彩夏やマコト達が言ってた宝石とベルトか!!」ガチャンッ!!
サソードとブラックバロンに変身した断片二人を見て、ツキトや一輝達が驚愕の表情を浮かべるなか、秀介はそう言いながらライダーベルトを取り出し、装着する。
ブゥゥゥンッ!!パシッ!!
すると、何処からか、ガタックゼクターが飛んできて、秀介の手に収まる。
「変身!!」
『Henshin』
パキィィィンッ!!
次の瞬間、秀介はガタック・マスクドフォームに変身し、
「キャストオフ!!」
『Cast Off』
ドカァァァンッ!!パキィィィンッ!!
『Change Stag Beetle』
ガタック・ライダーフォームに変身する。
「ブラックバロンの相手は私に任せてください。」ガチャンッ!!
『オレンジ!!』
水無月はそう言いながら戦極ドライバーを装着し、オレンジロックシードを取り出し、開錠する。
「変身!!」
『ロックオン!!』
『ソイヤッ!!』
『オレンジアームズ!!』
『花道・オンステージ!!』
パキィィィンッ!!
次の瞬間、水無月は鎧武・オレンジアームズに変身する。
「ここからは私、いや、私達のステージです!!」
「鎧武が相手か……面白ぇっ!!」
変身した後、大橙丸の切っ先を向けながらそう言う水無月に対し、ブラックバロンはそう言いながらバナスピアーを構え、向かってくる。
「甲慈呂君だっけ?黒原秀介……ガタックの相手は任せたよ。」ガチャンッ!!
「秀介。サソードの相手は任せた。」ガチャンッ!!
覇道と天道は互いにそう言いながらライダーベルトを取り出し、装着する。
ガキンッ!!ガキンッ!!パシッ×2!!
すると次の瞬間、カブトゼクターとダークカブトゼクターが互いにぶつかり合いながら現れ、各々の資格者の手に収まる。
「「変身!!」」
『『Henshin』』
パキィィィンッ×2!!
次の瞬間、天道と覇道はカブト・マスクドフォームとダークカブト・マスクドフォームに変身し、
「「キャストオフ!!」」
『『Cast Off』』
ドカァァァンッ×2!!パキィィィンッ×2!!
『『Change Beetle』』
カブト・ライダーフォームとダークカブト・ライダーフォームに変身した。
「驚きましたね。
自分達を取り囲んだ、大量のショッカー戦闘員とクズヤミー、グールを見て、どういう訳か元の世界から『ウェズペリア』の『ビャッコの森』に迷い込み、偶々、『ウェズペリア』に遊びに来たツキトと水無月に拾われた呉島貴虎がそう言うなか、ツキトは真剣な表情でそう言う。
「久しぶりだね。『奇跡の存在』、ツキト・フェルミナ。そして、フレイム分隊。」
「その片翼の娘を渡してもらおうか。」
そんななか、戦闘員達の間から覇道と地獄大使がそう言いながら現れる。
後ろには『Xマジンラー』の強化改造を受け、パワーアップしたジャガーマン、断片であろう少年二人と女性一人がいる。
「!?」
「「「地獄大使!?」」」
「覇道総司……」
「『Xマジンラー』はショッカーも取り込んだのか。」
覇道達と一緒にいる女性を見て、貴虎が動揺し、秀介、春美、ひかるの三人が地獄大使を見て、そう困惑の声を上げるなか、ツキトは覇道を睨み付けながらそう言い、一輝も真剣な表情でそう言う。
「勘違いするな。我らは『Xマジンラー』の配下に入った訳じゃない。標的が同じであった故、今回限り、手を組むだけだ。」
そんな一輝に対し、地獄大使はサグメを見据えながらそう言う。
「!」ビクッ!!
「僕達はこれからもショッカーとも仲良くしたいんだけどねぇ~。」
そんな地獄大使の視線にサグメがビクつくなか、覇道は笑顔でそう言う。
「なぁ。もういいだろ?」
「早くこの“力”で戦いたくてウズウズしてんだ……!!」
そんななか、後ろにいる断片三人の内、二人の少年、
その腰には既にダークジュエルベルトが装着されている。
「?ベルト?」
「まさか……」
断片二人のダークジュエルベルトを見て、春美とひかるがそう言うなか、二人はレプリカライダージュエルをセットする。
『『Set Up』』
「「変身!!」」
『『チェーンジ!!仮面ライダー!!』』
『サソード!!』
『ブラックバロン!!』
『Henshin』
『Cast Off』
『Change Scorpion』
『バナナアームズ!!』
『Knight of Spear!!』
パキィィィンッ×2!!
次の瞬間、甲慈呂はサソード・ライダーフォームに、修羅はブラックバロンに変身する。
『!?』
「ッ!!前に彩夏やマコト達が言ってた宝石とベルトか!!」ガチャンッ!!
サソードとブラックバロンに変身した断片二人を見て、ツキトや一輝達が驚愕の表情を浮かべるなか、秀介はそう言いながらライダーベルトを取り出し、装着する。
ブゥゥゥンッ!!パシッ!!
すると、何処からか、ガタックゼクターが飛んできて、秀介の手に収まる。
「変身!!」
『Henshin』
パキィィィンッ!!
次の瞬間、秀介はガタック・マスクドフォームに変身し、
「キャストオフ!!」
『Cast Off』
ドカァァァンッ!!パキィィィンッ!!
『Change Stag Beetle』
ガタック・ライダーフォームに変身する。
「ブラックバロンの相手は私に任せてください。」ガチャンッ!!
『オレンジ!!』
水無月はそう言いながら戦極ドライバーを装着し、オレンジロックシードを取り出し、開錠する。
「変身!!」
『ロックオン!!』
『ソイヤッ!!』
『オレンジアームズ!!』
『花道・オンステージ!!』
パキィィィンッ!!
次の瞬間、水無月は鎧武・オレンジアームズに変身する。
「ここからは私、いや、私達のステージです!!」
「鎧武が相手か……面白ぇっ!!」
変身した後、大橙丸の切っ先を向けながらそう言う水無月に対し、ブラックバロンはそう言いながらバナスピアーを構え、向かってくる。
「甲慈呂君だっけ?黒原秀介……ガタックの相手は任せたよ。」ガチャンッ!!
「秀介。サソードの相手は任せた。」ガチャンッ!!
覇道と天道は互いにそう言いながらライダーベルトを取り出し、装着する。
ガキンッ!!ガキンッ!!パシッ×2!!
すると次の瞬間、カブトゼクターとダークカブトゼクターが互いにぶつかり合いながら現れ、各々の資格者の手に収まる。
「「変身!!」」
『『Henshin』』
パキィィィンッ×2!!
次の瞬間、天道と覇道はカブト・マスクドフォームとダークカブト・マスクドフォームに変身し、
「「キャストオフ!!」」
『『Cast Off』』
ドカァァァンッ×2!!パキィィィンッ×2!!
『『Change Beetle』』
カブト・ライダーフォームとダークカブト・ライダーフォームに変身した。