地獄の妖精と月の民

『希望の翼』・・・

「あれ?和也さん?」

「春美さん。ひかるさん。一輝さんも……」

「貴利矢さんもいるわね。」

「おぉ。ノゾミ。セッテ。美咲。ヴィオラ。エレン。カオリ。」

「久しぶりだな。」

「「久しぶりぃ~♪」」

「ん?なんか知らない子がいるみたいだけど……」

レビアの湖でのサグメちゃんショックからなんとか立ち直り、ギルドに戻った後、首を傾げながらそう言う私、セッテ、美咲ちゃんの三人に何故か食事していた和也さん、一輝さん、春美さん、ひかるさんの四人がそう言うなか、一緒に食事していた貴利矢さんは零次君とサグメちゃんを見ながら、首を傾げながらそうそう尋ねてくる。

あ。どーも。今の視点は作者から変わって私、ノゾミ・ナカムラなので悪しからず。

って私はまた誰に説明しているんだろう?

「ノゾミwwwwwその人達は誰ぞ?wwwww」

『俺達も知らないぞ。』

あ。そういえば、零次君とブライアン達は和也さん達とは初対面だったね。

「「「「「ガイアメモリが喋った!?」」」」」

「紹介しますね。この子達はーーー」

ブライアン達を見ながらそう困惑の声を上げる和也さん達に対し、私はそう言いながらブライアン達と零次君、サグメちゃんのことについて、説明した。まる。
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