地獄の妖精と月の民
「「「きゃあああぁぁぁーーーっ!?」」」
「フフフ……どういうトリックか知らんが、俺の毒を俺自身に返すとはな……」
三人を吹き飛ばした後、毒サソリ男はそう言いながら歩み寄る。
「だが、残念だったな。俺は毒サソリ男。攻撃だけでなくあらゆる毒にも耐えられるよう、作られている……」
「「「!?」」」
「ショッカーを嘗めるなよ。」
ドンッ!!
毒サソリ男はそう言いながら吹き飛ばした三人に向かっていく。
「はあああぁぁぁーーーっ!!」
ドカァァァンッ!!
「「「!?」」」
「ぐはぁぁぁっ!?」
が、その瞬間、何処からか、ソングに変身したカオリが現れ、毒サソリ男に炎を纏った右足で飛び蹴りを食らわせ、蹴り飛ばす。
「大丈夫?ノゾミちゃん。セッテちゃん。美咲ちゃん。」
「「カオリさん!!」」
「どうしてここに?」
「ついさっき、佳奈多さんからショッカーがこの世界に入り込んだっていう連絡が入って、嫌な予感がして飛んできたの。」
「くっ……またしても仮面ライダーか……」
首を傾げながらそう尋ねる美咲にカオリがそう答えるなか、蹴り飛ばされた毒サソリ男はそう言いながら立ち上がる。
「三人共。まだいけるね?」スッ
そんな毒サソリ男を見ながら、カオリはそう言いながら細剣形態のポラリスⅡを構える。
「「「はい!!」」」
対するノゾミ、セッテ、美咲の三人はそう言いながら立ち上がり、各々の武器を構える。
「それじゃあいくよ!!!」
次の瞬間、四人は毒サソリ男に向かっていく。
「はぁっ!!」
ズガアアアァァァンッ!!
対する毒サソリ男は衝撃波を放ち、四人を吹き飛ばそうとする。
「ハッ!!」
ズガアアアァァァンッ!!
が、セッテが一体化したアンドロマリウスの“力”で衝撃波を放ち、相殺させる。
「!?」
「はあああぁぁぁーーーっ!!」
そのことに驚く毒サソリ男に対し、ノゾミは右手のホープソードガンで斬りかかる。
「くっ!!」
ガキィィィンッ!!
対する毒サソリ男は左手の鋏で受け止める。
「ハッ!!」
ズガガガガガァンッ!!
「ぐはっ!?」
が、ノゾミはいつの間にかガンモードにしていた左手のホープソードガンを毒サソリ男の腹部に当てがい、五発の銃弾をゼロ距離で食らわせ、吹き飛ばす。
「くっ」
『Clock Up』
『ズーット!!マッハ!!』
「!?」
ズババババババババババババババババババババァンッ!!ズドォォォンッ!!
「ぐわあああぁぁぁっ!?」
吹き飛ばされた後、毒サソリ男が腹部を押さえながらそう言う最中、そう言う音声と共に無数の斬撃が毒サソリ男を襲い、吹き飛ばす。
『Clock Over』
・・・フッ・・・
「「………」」
次の瞬間、そう言う音声と共に先程まで毒サソリ男がいた地点に超光速の世界に入って斬撃を浴びせていたセッテと美咲の二人がイージスソードとスターダストの切っ先を毒サソリ男に向けた状態で現れる。
「はあああぁぁぁーーーっ!!」
今度はカオリがポラリスⅡを構えながら毒サソリ男に向かっていく。
「くっ!!ショッカーを嘗めるなぁ!!!」
ブオオオォォォーーーッ!!
対する毒サソリ男はそう言いながら毒ガスを食らわせる。
「そっちこそ!!1号の教え子を嘗めるなぁ!!!」
「!?」
ズドドドドドドドドドドッ!!
が、元より毒が効かないカオリはそう言いながら毒ガスを突き抜けて、刀身が紫に輝くポラリスⅡで十字を描くように毒サソリ男に十連続の突きを食らわせ、
「“マザーズ・・・ロザリオ”ォォォッ!!」
ズドォォォンッ!!
「ぐわあああぁぁぁっ!?」
そう言いながら十字の交差点に向かって強力な十一撃目の突きを食らわせ、吹き飛ばす。
「ぐっ……おのれ……」
カオリの“マザーズロザリオ”を食らい、吹き飛ばされた後、毒サソリ男はそう言いながらよろよろと立ち上がる。
「まさか、この剣技を耐えるとはね。でも、私はまだウォーミングアップの段階だよ。」
そんな毒サソリ男に対し、カオリはポラリスⅡを構えながらそう言う。
「くっ……ここは一旦退くか……」
ブオオオォォォーーーッ!!
対する毒サソリ男はそう言いながら、距離を取りながら毒ガスを吐き出し、
シュッ!!ボオオオォォォーーーッ!!
「「「「「「「「『『『『!?』』』』」」」」」」」」
右手で左手の鋏を擦る際の摩擦で起こした火花で着火し、辺りを火の海に変える。
「ッ!!キャロル!!“力”を貸して!!」
『シャバドゥビタッチヘンシーン!!シャバドゥビタッチヘンシーン!!』
『オーシャン・プリーズ。ザザッ・・・ザザッ・・・!!』
パキィィィンッ!!
ノゾミはそう言いながらオーシャンスタイルに変わり、
『OK!!』
『キャロル!!マキシマムドライブ!!』
『フリーズ・プリーズ』
ビュオオオォォォーーーッ!!
いつの間にか右腰に追加されていたマキシマムスロットにキャロルメモリをセットし、威力を上げたフリーズリングで鎮火する。
が、その時、既に毒サソリ男と戦闘員達の姿が消えていた。
「フフフ……どういうトリックか知らんが、俺の毒を俺自身に返すとはな……」
三人を吹き飛ばした後、毒サソリ男はそう言いながら歩み寄る。
「だが、残念だったな。俺は毒サソリ男。攻撃だけでなくあらゆる毒にも耐えられるよう、作られている……」
「「「!?」」」
「ショッカーを嘗めるなよ。」
ドンッ!!
毒サソリ男はそう言いながら吹き飛ばした三人に向かっていく。
「はあああぁぁぁーーーっ!!」
ドカァァァンッ!!
「「「!?」」」
「ぐはぁぁぁっ!?」
が、その瞬間、何処からか、ソングに変身したカオリが現れ、毒サソリ男に炎を纏った右足で飛び蹴りを食らわせ、蹴り飛ばす。
「大丈夫?ノゾミちゃん。セッテちゃん。美咲ちゃん。」
「「カオリさん!!」」
「どうしてここに?」
「ついさっき、佳奈多さんからショッカーがこの世界に入り込んだっていう連絡が入って、嫌な予感がして飛んできたの。」
「くっ……またしても仮面ライダーか……」
首を傾げながらそう尋ねる美咲にカオリがそう答えるなか、蹴り飛ばされた毒サソリ男はそう言いながら立ち上がる。
「三人共。まだいけるね?」スッ
そんな毒サソリ男を見ながら、カオリはそう言いながら細剣形態のポラリスⅡを構える。
「「「はい!!」」」
対するノゾミ、セッテ、美咲の三人はそう言いながら立ち上がり、各々の武器を構える。
「それじゃあいくよ!!!」
次の瞬間、四人は毒サソリ男に向かっていく。
「はぁっ!!」
ズガアアアァァァンッ!!
対する毒サソリ男は衝撃波を放ち、四人を吹き飛ばそうとする。
「ハッ!!」
ズガアアアァァァンッ!!
が、セッテが一体化したアンドロマリウスの“力”で衝撃波を放ち、相殺させる。
「!?」
「はあああぁぁぁーーーっ!!」
そのことに驚く毒サソリ男に対し、ノゾミは右手のホープソードガンで斬りかかる。
「くっ!!」
ガキィィィンッ!!
対する毒サソリ男は左手の鋏で受け止める。
「ハッ!!」
ズガガガガガァンッ!!
「ぐはっ!?」
が、ノゾミはいつの間にかガンモードにしていた左手のホープソードガンを毒サソリ男の腹部に当てがい、五発の銃弾をゼロ距離で食らわせ、吹き飛ばす。
「くっ」
『Clock Up』
『ズーット!!マッハ!!』
「!?」
ズババババババババババババババババババババァンッ!!ズドォォォンッ!!
「ぐわあああぁぁぁっ!?」
吹き飛ばされた後、毒サソリ男が腹部を押さえながらそう言う最中、そう言う音声と共に無数の斬撃が毒サソリ男を襲い、吹き飛ばす。
『Clock Over』
・・・フッ・・・
「「………」」
次の瞬間、そう言う音声と共に先程まで毒サソリ男がいた地点に超光速の世界に入って斬撃を浴びせていたセッテと美咲の二人がイージスソードとスターダストの切っ先を毒サソリ男に向けた状態で現れる。
「はあああぁぁぁーーーっ!!」
今度はカオリがポラリスⅡを構えながら毒サソリ男に向かっていく。
「くっ!!ショッカーを嘗めるなぁ!!!」
ブオオオォォォーーーッ!!
対する毒サソリ男はそう言いながら毒ガスを食らわせる。
「そっちこそ!!1号の教え子を嘗めるなぁ!!!」
「!?」
ズドドドドドドドドドドッ!!
が、元より毒が効かないカオリはそう言いながら毒ガスを突き抜けて、刀身が紫に輝くポラリスⅡで十字を描くように毒サソリ男に十連続の突きを食らわせ、
「“マザーズ・・・ロザリオ”ォォォッ!!」
ズドォォォンッ!!
「ぐわあああぁぁぁっ!?」
そう言いながら十字の交差点に向かって強力な十一撃目の突きを食らわせ、吹き飛ばす。
「ぐっ……おのれ……」
カオリの“マザーズロザリオ”を食らい、吹き飛ばされた後、毒サソリ男はそう言いながらよろよろと立ち上がる。
「まさか、この剣技を耐えるとはね。でも、私はまだウォーミングアップの段階だよ。」
そんな毒サソリ男に対し、カオリはポラリスⅡを構えながらそう言う。
「くっ……ここは一旦退くか……」
ブオオオォォォーーーッ!!
対する毒サソリ男はそう言いながら、距離を取りながら毒ガスを吐き出し、
シュッ!!ボオオオォォォーーーッ!!
「「「「「「「「『『『『!?』』』』」」」」」」」」
右手で左手の鋏を擦る際の摩擦で起こした火花で着火し、辺りを火の海に変える。
「ッ!!キャロル!!“力”を貸して!!」
『シャバドゥビタッチヘンシーン!!シャバドゥビタッチヘンシーン!!』
『オーシャン・プリーズ。ザザッ・・・ザザッ・・・!!』
パキィィィンッ!!
ノゾミはそう言いながらオーシャンスタイルに変わり、
『OK!!』
『キャロル!!マキシマムドライブ!!』
『フリーズ・プリーズ』
ビュオオオォォォーーーッ!!
いつの間にか右腰に追加されていたマキシマムスロットにキャロルメモリをセットし、威力を上げたフリーズリングで鎮火する。
が、その時、既に毒サソリ男と戦闘員達の姿が消えていた。