「グオオオォォォーーーッ！！」

ズドドドドドドドドドドドドドドドッ！！

アルティメットキメラべムスターはそう雄叫びを上げながら胸部からアルティメットDの“アルティメットボム”を十数弾、放ってくる。

『“サークルシールド”！！』

パァァァ・・・ズガガガガガガガガガガガガガガガァンッ！！

対するネクサス（ノゾミ）はそう言いながら“サークルシールド”を使い、アルティメットキメラべムスターの“アルティメットボム”を防ぐ。

「グオオオォォォーーーッ！！」

ビイイイィィィッ×２！！

ズドドドドォォォンッ！！

ズガァァァンッ！！

「デュワッ！？」

が、アルティメットキメラべムスターが続けざまに放った目からの光線と両手の鋏から光弾により“サークルシールド”を破られて命中し、吹き飛ばされる。

「グオオオォォォーーーッ！！」

ガシィィィンッ！！

「デュッ！？」

その後、アルティメットキメラべムスターは肉簿しながら両手の鋏でネクサスの両手首を挟み、抵抗できにくくする。

カァァァ・・・

アルティメットキメラべムスターは腹部から止めの光線を放とうとする。

ズガァァァンッ×２！！

「グオオオォォォーーーッ！？」

『！？』

が、その瞬間、二筋の光線がアルティメットキメラべムスターの顔面に命中し、アルティメットキメラべムスターにダメージを与えながらネクサスから遠ざける。

「「・・・」」

光線が放たれた方にはティガに変身したカオリと初代ウルトラマンに変身したハヤタがいた。

「！？今度はティガに初代ウルトラマン！？」

『ノゾミちゃん！！』

『大丈夫か！？』

『カオリさん。ハヤタさん……はい。大丈夫です。』

救援に駆けつけたティガ（カオリ）と初代ウルトラマン（ハヤタ）を見て、零次がそう困惑の声を上げるなか、そう言いながら駆け寄る二人にそう答えながらネクサス（ノゾミ）は再び立ち上がる。

『あの怪獣は恐らく一人で戦っても勝てない……共に戦おう！！』

『『はい！！』』

「グオオオォォォーーーッ！！」

そうして三人の光の戦士は邪悪な“力”により融合し、生み出されたキメラ怪獣、アルティメットキメラベムスターに向かっていった。