波乱万丈!修学旅行!!
「『覚えてやがれ』って随分とベタな捨て台詞をって大丈夫か?星空。」
「は、はい!!大丈夫です!!」
「悪いな。俺が目を離したがばっかりに……」
「い、いえいえ!!それよりもさっきのマコトさん、とても格好良かったです!!」
「ん?そうか?そんなこと、言われたのは初めてだな……あ。そのクレープ、ピンクの包み紙の方がおまえのだから。」
「あ。はい。どうぞ。」
みゆきはそう言いながら両手に持っていた二つのクレープの内、黒い包み紙の方をマコトに渡す。
「おう。とりあえずベンチに座り直して食べるか。」
「はい。」
そうして二人はベンチに座り直し、クレープを食べ始める。
「ん~♪ストロベリークレープ、美味しい♪」モグモグ
「コーヒーとチョコチップもいけるな……ん?」モグモグ
「ん?」モグモグ
「ほっぺたにクリーム付いてるぞ。」ヒョイッパクッ!!
「!?」
マコトはそう言いながらみゆきの頬に付いていたクリームを指で取り、舐める。
(ま、マコトさんが私のほっぺたに付いてたクリームをな、舐め……!?///)
「あ………」
(マコトさんのほっぺたにもクリームが付いてる……と、取ってあげた方が良いよね!?)
「ま、マコトさん……」
「ん?」モグモグ
「う、動かないでくださいね。」
「?」
「………」ヒョイッパクッ!!
「あ……俺にもクリームが付いてたか……ありがとよ。」
「い、いえいえ……///」
(……ふにゃあああぁぁぁーーーっ!!!///)
クリームを取ってもらったことにそうお礼の言葉を言うマコトに対し、みゆきは顔を赤らめながら、内心でそう叫びながらそう言う。
「や、やるな。マコトさん。然り気無くみゆきのほっぺたに付いとったクリームを指で取って舐めるとは……」
「いきなり乱入してきたナンパ三人組を追い払ったのもポイント高いね。」
「あのイカれたマシンでみゆきがグロッキー状態になった時はどうなることかとヒヤヒヤしたけど、なんとか建て直せたね。」
「ところで、ノゾミは一体何処に行ったんだ?」
「そういえば、カオリさんもいませんね。」
その様子を遠目で見てあかね、やよい、なおの三人がそう言うなか、いつの間にかノゾミとカオリの姿が消えてることに気付いたセッテとれいかが辺りを見渡しながらそう言う。
「あぁwwwwwあの二人はナンパ野郎三人組を制裁するために追ってったぜwwwww」
「ってなんであんたがいるのよ?」
そんな二人にそう説明する零次に対し、美咲はそう尋ねる。
「いいじゃんいいじゃんwwwww固いことは言わないで俺も仲間に入れてよwwwww俺もあの二人の行く末が気になるんだしwwwww」
「……まぁ、別に良いけど……さっきのナンパ三人組みたいに邪魔するんじゃないわよ………」
「ういwwwww了解wwwww」
「あ!皆!!二人が移動するで!!」
そうしてあかね達はマコトとみゆきの尾行を再開した。
「ちっ!!見失いました………」
「ノゾミちゃん。顔が怖いことになってるよ………」
カオリと共に制裁目的で追跡したものの途中で三人組を見失ったことに思わず舌打ちしながらそう言うノゾミに対し、カオリは苦笑いしながらそう言う。
「ウルトラマンネクサス、ノゾミ・ナカムラ。ウルトラマンティガ、カオリ・アーチャー……君達のことはセブンからよく聞いているよ……」
「「!?」」
そんななか、白髪に眼鏡を掛けた優しそうな雰囲気を持つ老齢の男性がそう言いながら二人に近付いてくる。
「?」
「?あなたは?」
「私はハヤタ。地球人にはウルトラマンと言えばわかるかな。」
首を傾げながらそう尋ねるカオリに対し、男性、初代ウルトラマンことハヤタ・シンは笑顔でそう答える。
こうして三人の光の戦士が出会った。
「は、はい!!大丈夫です!!」
「悪いな。俺が目を離したがばっかりに……」
「い、いえいえ!!それよりもさっきのマコトさん、とても格好良かったです!!」
「ん?そうか?そんなこと、言われたのは初めてだな……あ。そのクレープ、ピンクの包み紙の方がおまえのだから。」
「あ。はい。どうぞ。」
みゆきはそう言いながら両手に持っていた二つのクレープの内、黒い包み紙の方をマコトに渡す。
「おう。とりあえずベンチに座り直して食べるか。」
「はい。」
そうして二人はベンチに座り直し、クレープを食べ始める。
「ん~♪ストロベリークレープ、美味しい♪」モグモグ
「コーヒーとチョコチップもいけるな……ん?」モグモグ
「ん?」モグモグ
「ほっぺたにクリーム付いてるぞ。」ヒョイッパクッ!!
「!?」
マコトはそう言いながらみゆきの頬に付いていたクリームを指で取り、舐める。
(ま、マコトさんが私のほっぺたに付いてたクリームをな、舐め……!?///)
「あ………」
(マコトさんのほっぺたにもクリームが付いてる……と、取ってあげた方が良いよね!?)
「ま、マコトさん……」
「ん?」モグモグ
「う、動かないでくださいね。」
「?」
「………」ヒョイッパクッ!!
「あ……俺にもクリームが付いてたか……ありがとよ。」
「い、いえいえ……///」
(……ふにゃあああぁぁぁーーーっ!!!///)
クリームを取ってもらったことにそうお礼の言葉を言うマコトに対し、みゆきは顔を赤らめながら、内心でそう叫びながらそう言う。
「や、やるな。マコトさん。然り気無くみゆきのほっぺたに付いとったクリームを指で取って舐めるとは……」
「いきなり乱入してきたナンパ三人組を追い払ったのもポイント高いね。」
「あのイカれたマシンでみゆきがグロッキー状態になった時はどうなることかとヒヤヒヤしたけど、なんとか建て直せたね。」
「ところで、ノゾミは一体何処に行ったんだ?」
「そういえば、カオリさんもいませんね。」
その様子を遠目で見てあかね、やよい、なおの三人がそう言うなか、いつの間にかノゾミとカオリの姿が消えてることに気付いたセッテとれいかが辺りを見渡しながらそう言う。
「あぁwwwwwあの二人はナンパ野郎三人組を制裁するために追ってったぜwwwww」
「ってなんであんたがいるのよ?」
そんな二人にそう説明する零次に対し、美咲はそう尋ねる。
「いいじゃんいいじゃんwwwww固いことは言わないで俺も仲間に入れてよwwwww俺もあの二人の行く末が気になるんだしwwwww」
「……まぁ、別に良いけど……さっきのナンパ三人組みたいに邪魔するんじゃないわよ………」
「ういwwwww了解wwwww」
「あ!皆!!二人が移動するで!!」
そうしてあかね達はマコトとみゆきの尾行を再開した。
「ちっ!!見失いました………」
「ノゾミちゃん。顔が怖いことになってるよ………」
カオリと共に制裁目的で追跡したものの途中で三人組を見失ったことに思わず舌打ちしながらそう言うノゾミに対し、カオリは苦笑いしながらそう言う。
「ウルトラマンネクサス、ノゾミ・ナカムラ。ウルトラマンティガ、カオリ・アーチャー……君達のことはセブンからよく聞いているよ……」
「「!?」」
そんななか、白髪に眼鏡を掛けた優しそうな雰囲気を持つ老齢の男性がそう言いながら二人に近付いてくる。
「?」
「?あなたは?」
「私はハヤタ。地球人にはウルトラマンと言えばわかるかな。」
首を傾げながらそう尋ねるカオリに対し、男性、初代ウルトラマンことハヤタ・シンは笑顔でそう答える。
こうして三人の光の戦士が出会った。