波乱万丈!修学旅行!!
宴会場・・・
「「………」」
一方その頃、恥ずかしそうにしながらも食べさせ合いをしたみゆきとマコトはある一点を見ながら固まっていた。
二人の視線の先にあるのはつい先程、台所を借りたカオリが 差し入れてきた、恐らく二人分はあるだろう大きなフルーツパフェ。
そして、そのフルーツパフェに添えられたたった一本のスプーン。
たった、一本のスプーン。
「え、え~と、カオリ先生?これは?」
「私からの差し入れだよ。二人で仲良く食べてね♪」
「なんでスプーンが一本だけなんです?」
「一本しかなかったから♪」
スプーンが一本だけの理由について、そう尋ねるマコトに対し、カオリは満面の笑顔でそう答える。
「いや、嘘ですよね!?わざと狙ってやってますよね!?何をとは言いませんけど!!絶対狙ってやってますよね!?っていうかあなた、この状況を楽しんでるでしょ!!?」
「え?なに?みゆきちゃんと二人で食べるの、嫌なの?」
「べ、別に嫌って訳じゃ……///」
「じゃあ問題ないね。じゃっ。」
カオリはそう言うと再び台所へと戻っていく。
「ちょ、ちょっと!!」
「ま、マコトさん……」
「!?」
「あ、あーん……///」
振り向くと、みゆきが既にパフェをスプーンで掬って口元まで持ってきていた。
「ほ、星空!?」
「し、仕方ないじゃないですか……せっかく作ってもらったものですし。私一人じゃ食べきれませんし……///」
「うっ……///」
(可愛い……///)
若干上目使いで顔を赤らめながらそう言うみゆきを見て、マコトはそう思いながら、顔を真っ赤にしながら固まる。
「……そ、そうだな……///」
パクッ!!
「///」モグモグ
「ど、どうですか?///」
「う、美味い……///」
「そ、そうですか……じゃあ、私にも……///」
「お、おう……///」
その後、マコトとみゆきの二人は交互に食べさせ合いながら巨大パフェを完食した。
因みにその時の様子はカオリが台所に戻るふりをして設置したカメラやセッテのエイラ、ヴェルザのホーリートライデント、あかねがこっそり持ってきていたカメラに記録され、食事会の後、みゆきは顔を真っ赤にしながら自分達の部屋の布団にくるまり、声にならない声を上げながら悶絶した。
「「………」」
一方その頃、恥ずかしそうにしながらも食べさせ合いをしたみゆきとマコトはある一点を見ながら固まっていた。
二人の視線の先にあるのはつい先程、台所を借りたカオリが 差し入れてきた、恐らく二人分はあるだろう大きなフルーツパフェ。
そして、そのフルーツパフェに添えられたたった一本のスプーン。
たった、一本のスプーン。
「え、え~と、カオリ先生?これは?」
「私からの差し入れだよ。二人で仲良く食べてね♪」
「なんでスプーンが一本だけなんです?」
「一本しかなかったから♪」
スプーンが一本だけの理由について、そう尋ねるマコトに対し、カオリは満面の笑顔でそう答える。
「いや、嘘ですよね!?わざと狙ってやってますよね!?何をとは言いませんけど!!絶対狙ってやってますよね!?っていうかあなた、この状況を楽しんでるでしょ!!?」
「え?なに?みゆきちゃんと二人で食べるの、嫌なの?」
「べ、別に嫌って訳じゃ……///」
「じゃあ問題ないね。じゃっ。」
カオリはそう言うと再び台所へと戻っていく。
「ちょ、ちょっと!!」
「ま、マコトさん……」
「!?」
「あ、あーん……///」
振り向くと、みゆきが既にパフェをスプーンで掬って口元まで持ってきていた。
「ほ、星空!?」
「し、仕方ないじゃないですか……せっかく作ってもらったものですし。私一人じゃ食べきれませんし……///」
「うっ……///」
(可愛い……///)
若干上目使いで顔を赤らめながらそう言うみゆきを見て、マコトはそう思いながら、顔を真っ赤にしながら固まる。
「……そ、そうだな……///」
パクッ!!
「///」モグモグ
「ど、どうですか?///」
「う、美味い……///」
「そ、そうですか……じゃあ、私にも……///」
「お、おう……///」
その後、マコトとみゆきの二人は交互に食べさせ合いながら巨大パフェを完食した。
因みにその時の様子はカオリが台所に戻るふりをして設置したカメラやセッテのエイラ、ヴェルザのホーリートライデント、あかねがこっそり持ってきていたカメラに記録され、食事会の後、みゆきは顔を真っ赤にしながら自分達の部屋の布団にくるまり、声にならない声を上げながら悶絶した。