絆の不死鳥
ビュオオオォォォーーーッ！！
「くっ……」
「うわぁっ！？」
「これは……ノゾミのNSが暴走している！？」
ノゾミを中心に吹き荒れる風に和也やみゆき達がそう言いながら耐えるなか、フェイトがそう困惑の声を上げる。
カァァァ・・・
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ！！
そんななか、ノゾミの頭上にノゾミの意思とは関係なくスフィアが複数個生成され、“ブリザードアロー”が大量に放たれる。
「ッ！！」
ボオオオォォォッ！！
その大量の“ブリザードアロー”に対し、セッテは翼の炎を放ち、自分に当たる分の“ブリザードアロー”を焼き尽くす。
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ！！
が、それ以外の“ブリザードアロー”が和也やみゆき達に降り注ぐ。
「！？危ない！！』
自分達に降り注ぐ大量の流れ弾の“ブリザードアロー”を見て、フェイトはそう言いながら所々、金のラインが入った黒色の竜カムイのような龍の姿に変わる。
『！？』
「グオオオォォォーーーッ！！」
パァァァ・・・
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガァンッ！！
そのことに和也やみゆき達が驚愕の表情を浮かべるなか、フェイトはそう雄叫びを上げながら結界を張り、“ブリザードアロー”を全て防ぐ。
『大丈夫ですか！？』
「あ、あぁ、大丈夫だがフェイト。おまえのその姿は……」
『私もお姉ちゃんやノゾミと同じ『龍化』の域まで達したNS覚醒者です。』
「こっちのフェイトも！？」
驚愕しながらそう尋ねる和也にそう答えるフェイトに対し、春美がそう困惑の声を上げる。
「見たところ、ノゾミがなりかけている龍とは違うみたいだが……大丈夫なのか？」
『はい。少なくとも今のノゾミのように暴走はしません。』
ドカァァァンッ！！ドカァァァンッ！！
真剣な表情でそう尋ねる一輝にフェイトがそう答えるなか、ノゾミとセッテは何度も激しくぶつかり合う。
ドカァァァンッ！！
「ノゾミ！！今、助ける！！」
風を纏った爪と黒雷を纏った拳がぶつかり合うなか、セッテはそう言う。
「ダメなの！！もう止められない！！」
「ダメじゃない！！」
ドカァァァンッ！！
「「！？」」
涙を流しながらそう言うノゾミに対し、そう言うセッテの言葉を聞いて、和也となのはは既視感を覚える。
「「……ヴィヴィオ……」」
ドカァァァンッ！！
「ぐはっ！？」
ドカァァァンッ！！
和也となのはが思わずそう呟きながら見つめるなか、セッテはノゾミの攻撃を受け、地面に叩き落とされる。
「もう来ないで……」
セッテを地面に叩き落とした後、ノゾミはそう言いながら、涙を流しながら地面に降り立つ。
「くっ……ノゾミ……」
「この“力”に意識を呑み込まれて暴走してたけど、自覚はあったの……春美さんとひかるさんと一輝さんの三人を一度は手にかけちゃったのも……」
「このままだとあの悠姫って子の言う通り、このミラーワールドごと皆を滅茶苦茶にしちゃう……だから」
「諦めるな！！」
「ッ！？」
涙を流しながらそう言うノゾミの言葉を遮りながらセッテは力強くそう言う。
「私やヴェルザを助けてくれたあなたならこう言うよ。ノゾミ……あなたは例え、自分が傷つくことになろうとも誰かのために必死になれる強い優しさを持っている……」
「あ……あぁ………」
「私もヴェルザもその優しさに救われて、教えてもらった……『誰かを大切に想い、護りたい』という気持ちを……」
「あぁあぁぁあああぁああぁぁぁあぁぁあぁあああぁああぁぁぁああぁあぁぁあああぁああぁぁぁあぁぁあぁあぁっ！！！」
ドンッ！！
そう言うセッテの言葉の最中、ノゾミは涙を流しながら、そう叫びながら突っ込んでくる。
「ッ！！」
ドンッ！！
対するセッテも迎え撃とうと突っ込む。
パァァァ・・・
その時、ノゾミのホープドライバーとセッテのイージスゼクターが共鳴するかのように輝き始める。
「「はあああぁぁぁーーーっ！！」」
パキィィィンッ×２！！
ドカァァァンッ！！
次の瞬間、ノゾミはホープ・イージススタイルに、セッテはイージスエヴァに変身し、拳がぶつかり合った。
「くっ……」
「うわぁっ！？」
「これは……ノゾミのNSが暴走している！？」
ノゾミを中心に吹き荒れる風に和也やみゆき達がそう言いながら耐えるなか、フェイトがそう困惑の声を上げる。
カァァァ・・・
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ！！
そんななか、ノゾミの頭上にノゾミの意思とは関係なくスフィアが複数個生成され、“ブリザードアロー”が大量に放たれる。
「ッ！！」
ボオオオォォォッ！！
その大量の“ブリザードアロー”に対し、セッテは翼の炎を放ち、自分に当たる分の“ブリザードアロー”を焼き尽くす。
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ！！
が、それ以外の“ブリザードアロー”が和也やみゆき達に降り注ぐ。
「！？危ない！！』
自分達に降り注ぐ大量の流れ弾の“ブリザードアロー”を見て、フェイトはそう言いながら所々、金のラインが入った黒色の竜カムイのような龍の姿に変わる。
『！？』
「グオオオォォォーーーッ！！」
パァァァ・・・
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガァンッ！！
そのことに和也やみゆき達が驚愕の表情を浮かべるなか、フェイトはそう雄叫びを上げながら結界を張り、“ブリザードアロー”を全て防ぐ。
『大丈夫ですか！？』
「あ、あぁ、大丈夫だがフェイト。おまえのその姿は……」
『私もお姉ちゃんやノゾミと同じ『龍化』の域まで達したNS覚醒者です。』
「こっちのフェイトも！？」
驚愕しながらそう尋ねる和也にそう答えるフェイトに対し、春美がそう困惑の声を上げる。
「見たところ、ノゾミがなりかけている龍とは違うみたいだが……大丈夫なのか？」
『はい。少なくとも今のノゾミのように暴走はしません。』
ドカァァァンッ！！ドカァァァンッ！！
真剣な表情でそう尋ねる一輝にフェイトがそう答えるなか、ノゾミとセッテは何度も激しくぶつかり合う。
ドカァァァンッ！！
「ノゾミ！！今、助ける！！」
風を纏った爪と黒雷を纏った拳がぶつかり合うなか、セッテはそう言う。
「ダメなの！！もう止められない！！」
「ダメじゃない！！」
ドカァァァンッ！！
「「！？」」
涙を流しながらそう言うノゾミに対し、そう言うセッテの言葉を聞いて、和也となのはは既視感を覚える。
「「……ヴィヴィオ……」」
ドカァァァンッ！！
「ぐはっ！？」
ドカァァァンッ！！
和也となのはが思わずそう呟きながら見つめるなか、セッテはノゾミの攻撃を受け、地面に叩き落とされる。
「もう来ないで……」
セッテを地面に叩き落とした後、ノゾミはそう言いながら、涙を流しながら地面に降り立つ。
「くっ……ノゾミ……」
「この“力”に意識を呑み込まれて暴走してたけど、自覚はあったの……春美さんとひかるさんと一輝さんの三人を一度は手にかけちゃったのも……」
「このままだとあの悠姫って子の言う通り、このミラーワールドごと皆を滅茶苦茶にしちゃう……だから」
「諦めるな！！」
「ッ！？」
涙を流しながらそう言うノゾミの言葉を遮りながらセッテは力強くそう言う。
「私やヴェルザを助けてくれたあなたならこう言うよ。ノゾミ……あなたは例え、自分が傷つくことになろうとも誰かのために必死になれる強い優しさを持っている……」
「あ……あぁ………」
「私もヴェルザもその優しさに救われて、教えてもらった……『誰かを大切に想い、護りたい』という気持ちを……」
「あぁあぁぁあああぁああぁぁぁあぁぁあぁあああぁああぁぁぁああぁあぁぁあああぁああぁぁぁあぁぁあぁあぁっ！！！」
ドンッ！！
そう言うセッテの言葉の最中、ノゾミは涙を流しながら、そう叫びながら突っ込んでくる。
「ッ！！」
ドンッ！！
対するセッテも迎え撃とうと突っ込む。
パァァァ・・・
その時、ノゾミのホープドライバーとセッテのイージスゼクターが共鳴するかのように輝き始める。
「「はあああぁぁぁーーーっ！！」」
パキィィィンッ×２！！
ドカァァァンッ！！
次の瞬間、ノゾミはホープ・イージススタイルに、セッテはイージスエヴァに変身し、拳がぶつかり合った。
