新たな力、暴走
ズガアアアァァァンッ!!
『!?』
「ぐおおおぉぉぉーーーっ!?」
何処からかそう少女の声と共に炎の砲撃が放たれ、ノゾミを壁際まで吹き飛ばす。
「危ない所だったね。リベンジャー。」
次の瞬間、砲撃が放たれた方から腰まである白髪に右が蒼、左が紅のオッドアイ、肌が雪のように白く唇が桃色の少女がそう言いながら現れる。
「緋之宮………」
「“雷印 雷封矢”。」
「!?」
ズドドドドドォォォンッ!!
リベンジャーに『緋之宮』と呼ばれた少女がそう言った瞬間、少女の頭上に雷の矢が五本生成され、放たれ、ノゾミの四肢や腹を貫き、壁に縫い付ける。
「ぐぅぅぅっ!?」
「ノゾミ!!」
「綺原雪那と月詠・アクランドの方に送り込んだ足止め要員の断片二人がやられたことを伝えに来て良かったよ……リベンジャー。もうじき戦闘員達を片付けた『雷光』や『次元の守護神』、ツキト・フェルミナ達も来る……超進化態に進化できたことだし、これ以上分が悪くなる前に撤退した方が良いよ。」
四肢や腹を貫かれ、苦痛の声を上げるノゾミにセッテがそう言うなか、少女はリベンジャーにそう言う。
「くっ……言われなくてもそうする!!」
パァァァ・・・
対するリベンジャーはそう言いながら銀のオーロラを出現させ、逃げるように撤退する。
「………」チラッ
「ぐるるる・・・っ!!」
そんなリベンジャーを見届けた後、少女は先程、自分が壁に縫い付けたノゾミをチラリと見る。
ノゾミは大したダメージを受けてる様子はないが、貫通してなお消えない雷の矢のせいでまだ動けないようだ。
「……龍としての“力”が覚醒し、呑まれてるにも関わらず、無意識での抵抗で半龍化で止まってる……余程、NSとの親和性が高いんだろうね。実に興味深いけど、ボクじゃ動きを止めるのが精一杯かな……」
「てめぇ……『Xマジンラー』のメンバーか……」
そんなノゾミを見ながらそう分析をする少女に対し、和也はレイの切っ先を向けながら、真剣な表情でそう尋ねる。
「ボクの名前は緋之宮悠姫。よろしく。それより自分達の心配をした方が良いよ。今はボクの“雷封矢”で動きを止めてるし、半龍化で止まってるけど彼女、暴走してるから。」
対する少女、緋之宮悠姫は自己紹介しながらそう忠告する。
「ぐおおおぉぉぉーーーっ!!」
『!?』
その瞬間、ノゾミがそう雄叫びを上げた瞬間、ノゾミの四肢や腹を貫き、壁に縫い付けていた“雷封矢”が消滅し、傷跡も完全に消える。
「それじゃあ頑張ってね。でないと、このミラーワールドごと彼女に吹き飛ばされるよ?」
悠姫はそう言いながらリベンジャーが出現させた銀のオーロラでその場から撤退する。
「ぐるるる・・・っ!!」
バサァッ!!バサァッ!!
その直後、ノゾミは和也やみゆき達を見ながら翼を羽ばたかせて飛び立つ。
「まさか、ノゾミが今回のラスボスになっちまうとはな………」
「どうするの?和也。」
そんなノゾミを見ながらそう言う和也に対し、春美は真剣な表情でそう尋ねる。
「止めるに決まってるだろ。相手は一翔とスィンの娘なんだから………」スッ
「だな。ここは俺達がなんとかするからセッテやなお達は下がってろ。」スッ
対する和也はそう言いながらマキシマムマイティXガシャットを構え、貴利矢もそう言いながらギリギリチャンバラガシャットを構える。
春美、ひかる、一輝、和輝の四人もそれぞれのデバイスを構える。
『マキシマムマイティX!!』
『ギリギリ!チャンバラ!!』
「マックス大変身!!」
「三速!!」
「「「「セットアップ!!」」」」
『レベルマックス!!』
『最大級のパワフルボディ!ダリラガン!ダゴズバン!マキシマムパワーX!!』
『ガッチャーンッ!LEVEL UP!!』
『爆走!独走!激走!暴走!BAKUSOU BIKE!!』
『アガッチャ!ギリ!ギリ!ギリ!ギリ!チャンバラァ~!!』
パキィィィンッ×6!!
次の瞬間、和也と貴利矢はエグゼイド・マキシマムゲーマーレベル99とレーザー・チャンバラバイクゲーマーレベル3に変身し、春美、ひかる、一輝、和輝の四人はバリアジャケットを装着する。
「見たところ、半龍化(?)しているみたいだから、俺がリプログラミングで元の人間に戻す!!春美達は援護してくれ!!」
「「「「「了解!!」」」」」
「ぐおおおぉぉぉーーーっ!!」
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
変身やセットアップを完了した後、和也がそう指示し、春美達がそう返事をするなか、ノゾミは大量のシューターを放ってきた。
『!?』
「ぐおおおぉぉぉーーーっ!?」
何処からかそう少女の声と共に炎の砲撃が放たれ、ノゾミを壁際まで吹き飛ばす。
「危ない所だったね。リベンジャー。」
次の瞬間、砲撃が放たれた方から腰まである白髪に右が蒼、左が紅のオッドアイ、肌が雪のように白く唇が桃色の少女がそう言いながら現れる。
「緋之宮………」
「“雷印 雷封矢”。」
「!?」
ズドドドドドォォォンッ!!
リベンジャーに『緋之宮』と呼ばれた少女がそう言った瞬間、少女の頭上に雷の矢が五本生成され、放たれ、ノゾミの四肢や腹を貫き、壁に縫い付ける。
「ぐぅぅぅっ!?」
「ノゾミ!!」
「綺原雪那と月詠・アクランドの方に送り込んだ足止め要員の断片二人がやられたことを伝えに来て良かったよ……リベンジャー。もうじき戦闘員達を片付けた『雷光』や『次元の守護神』、ツキト・フェルミナ達も来る……超進化態に進化できたことだし、これ以上分が悪くなる前に撤退した方が良いよ。」
四肢や腹を貫かれ、苦痛の声を上げるノゾミにセッテがそう言うなか、少女はリベンジャーにそう言う。
「くっ……言われなくてもそうする!!」
パァァァ・・・
対するリベンジャーはそう言いながら銀のオーロラを出現させ、逃げるように撤退する。
「………」チラッ
「ぐるるる・・・っ!!」
そんなリベンジャーを見届けた後、少女は先程、自分が壁に縫い付けたノゾミをチラリと見る。
ノゾミは大したダメージを受けてる様子はないが、貫通してなお消えない雷の矢のせいでまだ動けないようだ。
「……龍としての“力”が覚醒し、呑まれてるにも関わらず、無意識での抵抗で半龍化で止まってる……余程、NSとの親和性が高いんだろうね。実に興味深いけど、ボクじゃ動きを止めるのが精一杯かな……」
「てめぇ……『Xマジンラー』のメンバーか……」
そんなノゾミを見ながらそう分析をする少女に対し、和也はレイの切っ先を向けながら、真剣な表情でそう尋ねる。
「ボクの名前は緋之宮悠姫。よろしく。それより自分達の心配をした方が良いよ。今はボクの“雷封矢”で動きを止めてるし、半龍化で止まってるけど彼女、暴走してるから。」
対する少女、緋之宮悠姫は自己紹介しながらそう忠告する。
「ぐおおおぉぉぉーーーっ!!」
『!?』
その瞬間、ノゾミがそう雄叫びを上げた瞬間、ノゾミの四肢や腹を貫き、壁に縫い付けていた“雷封矢”が消滅し、傷跡も完全に消える。
「それじゃあ頑張ってね。でないと、このミラーワールドごと彼女に吹き飛ばされるよ?」
悠姫はそう言いながらリベンジャーが出現させた銀のオーロラでその場から撤退する。
「ぐるるる・・・っ!!」
バサァッ!!バサァッ!!
その直後、ノゾミは和也やみゆき達を見ながら翼を羽ばたかせて飛び立つ。
「まさか、ノゾミが今回のラスボスになっちまうとはな………」
「どうするの?和也。」
そんなノゾミを見ながらそう言う和也に対し、春美は真剣な表情でそう尋ねる。
「止めるに決まってるだろ。相手は一翔とスィンの娘なんだから………」スッ
「だな。ここは俺達がなんとかするからセッテやなお達は下がってろ。」スッ
対する和也はそう言いながらマキシマムマイティXガシャットを構え、貴利矢もそう言いながらギリギリチャンバラガシャットを構える。
春美、ひかる、一輝、和輝の四人もそれぞれのデバイスを構える。
『マキシマムマイティX!!』
『ギリギリ!チャンバラ!!』
「マックス大変身!!」
「三速!!」
「「「「セットアップ!!」」」」
『レベルマックス!!』
『最大級のパワフルボディ!ダリラガン!ダゴズバン!マキシマムパワーX!!』
『ガッチャーンッ!LEVEL UP!!』
『爆走!独走!激走!暴走!BAKUSOU BIKE!!』
『アガッチャ!ギリ!ギリ!ギリ!ギリ!チャンバラァ~!!』
パキィィィンッ×6!!
次の瞬間、和也と貴利矢はエグゼイド・マキシマムゲーマーレベル99とレーザー・チャンバラバイクゲーマーレベル3に変身し、春美、ひかる、一輝、和輝の四人はバリアジャケットを装着する。
「見たところ、半龍化(?)しているみたいだから、俺がリプログラミングで元の人間に戻す!!春美達は援護してくれ!!」
「「「「「了解!!」」」」」
「ぐおおおぉぉぉーーーっ!!」
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
変身やセットアップを完了した後、和也がそう指示し、春美達がそう返事をするなか、ノゾミは大量のシューターを放ってきた。