光と闇を抱いた少女
「どうして……どうして笑ってたの?」
「え?」
辺りが暗い遊園地の観覧車の上で黒い衣装のピンクの髪の少女が同じ顔立ち、同じピンクの髪の白い衣装の少女に真剣な表情で尋ねる。
「仲間といる時、あなたはいつも笑っていた……どうしてなの?」
「どうしてって……あなた、そんなこともわからないの!?」
これは・・・今までの夢とは違う・・・?
「ッ!!キュアドリーム……あなたって目障りだわ!!!」
キュアドリーム!?それじゃああの人も・・・
「……うっ……ここは……?」
キメラゾディアーツコワイナーとの戦いの後、隙を突かれてディスパイダー・リボーンに連れ拐われたれいかはそう言いながら、辺りが鏡の壁で覆われた場所で目を覚ます。
キュアビューティとしての姿も連れ拐われる際、気を失ったからか既に解除されている。
「お目覚めですか?青木れいか。」
そんなれいかに対し、近くにいたジョーカーがそう話しかける。
その隣にはリベンジャーもいる。
「!?ジョーカー!?それに隣にいるのはまさか……っ!?」
「えぇ。私を復活させてくれた幹部のリベンジャー様ですよ。」
「フフフ……久しぶりのコワイナーを見て懐かしかったか?青木れいか。」
そう言いながら立ち上がるれいかに対し、ジョーカーがそう説明するなか、リベンジャーは不敵な笑みを浮かべながらそう尋ねる。
「?久しぶり?何の話ですか?」
「おや?やはりコワイナーだけ見せても思い出しませんか。せっかくこの場所もあなたの『生まれ故郷』に似せて創ったのに……」
首を傾げながら逆に聞き返すれいかに対し、今度はジョーカーがそう言う。
「?何を言ってるのか、わかりませんが……」スッ
対するれいかはそう言いながら再びスマイルパクトとキュアデコルを取り出す。
『レディー!』
「プリキュア、スマイルチャージ!!」
『ゴー!ゴーゴー!レッツゴー!ビューティ!!』
パキィィィンッ!!
次の瞬間、れいかは再びビューティに変身する。
「フフフ……どうやらやる気のようですね……」スッ
そんなビューティを見て、ジョーカーはそう言いながらネオバイラルコアを取り出し、額に翳す。
シュウウウ・・・ズオオオォォォッ!!
すると、隣にいたリベンジャーが闇となってネオバイラルコアに吸収され、続いてネオバイラルコアから噴き出した闇がジョーカーを包み込む。
パキィィィンッ!!
次の瞬間、ジョーカーは半分笑い半分泣いている仮面を着け、胸にはリベンジャーの顔が付き、右手に白いスピアー、左手にトランプのスペードのエースを模した盾を装備したピエロのような怪人、オリジナル進化態、ジョーカーロイミュードに変身する。
「!?その姿は!?」
「リベンジャー様が授けてくれた、私の新しい“力”ですよ。」スッ
リベンジャーと融合し、ジョーカーロイミュードに変身したジョーカーを見て、そう困惑の声を上げるビューティに対し、ジョーカーロイミュードはそう言いながらスピアーを構える。
「ッ!!」バッ!!
対するビューティはすぐさま二刀流の氷の剣を構える。
ガキィィィンッ!!
次の瞬間、ビューティの二刀流の氷の剣とジョーカーロイミュードのスピアーがぶつかり合った。
「え?」
辺りが暗い遊園地の観覧車の上で黒い衣装のピンクの髪の少女が同じ顔立ち、同じピンクの髪の白い衣装の少女に真剣な表情で尋ねる。
「仲間といる時、あなたはいつも笑っていた……どうしてなの?」
「どうしてって……あなた、そんなこともわからないの!?」
これは・・・今までの夢とは違う・・・?
「ッ!!キュアドリーム……あなたって目障りだわ!!!」
キュアドリーム!?それじゃああの人も・・・
「……うっ……ここは……?」
キメラゾディアーツコワイナーとの戦いの後、隙を突かれてディスパイダー・リボーンに連れ拐われたれいかはそう言いながら、辺りが鏡の壁で覆われた場所で目を覚ます。
キュアビューティとしての姿も連れ拐われる際、気を失ったからか既に解除されている。
「お目覚めですか?青木れいか。」
そんなれいかに対し、近くにいたジョーカーがそう話しかける。
その隣にはリベンジャーもいる。
「!?ジョーカー!?それに隣にいるのはまさか……っ!?」
「えぇ。私を復活させてくれた幹部のリベンジャー様ですよ。」
「フフフ……久しぶりのコワイナーを見て懐かしかったか?青木れいか。」
そう言いながら立ち上がるれいかに対し、ジョーカーがそう説明するなか、リベンジャーは不敵な笑みを浮かべながらそう尋ねる。
「?久しぶり?何の話ですか?」
「おや?やはりコワイナーだけ見せても思い出しませんか。せっかくこの場所もあなたの『生まれ故郷』に似せて創ったのに……」
首を傾げながら逆に聞き返すれいかに対し、今度はジョーカーがそう言う。
「?何を言ってるのか、わかりませんが……」スッ
対するれいかはそう言いながら再びスマイルパクトとキュアデコルを取り出す。
『レディー!』
「プリキュア、スマイルチャージ!!」
『ゴー!ゴーゴー!レッツゴー!ビューティ!!』
パキィィィンッ!!
次の瞬間、れいかは再びビューティに変身する。
「フフフ……どうやらやる気のようですね……」スッ
そんなビューティを見て、ジョーカーはそう言いながらネオバイラルコアを取り出し、額に翳す。
シュウウウ・・・ズオオオォォォッ!!
すると、隣にいたリベンジャーが闇となってネオバイラルコアに吸収され、続いてネオバイラルコアから噴き出した闇がジョーカーを包み込む。
パキィィィンッ!!
次の瞬間、ジョーカーは半分笑い半分泣いている仮面を着け、胸にはリベンジャーの顔が付き、右手に白いスピアー、左手にトランプのスペードのエースを模した盾を装備したピエロのような怪人、オリジナル進化態、ジョーカーロイミュードに変身する。
「!?その姿は!?」
「リベンジャー様が授けてくれた、私の新しい“力”ですよ。」スッ
リベンジャーと融合し、ジョーカーロイミュードに変身したジョーカーを見て、そう困惑の声を上げるビューティに対し、ジョーカーロイミュードはそう言いながらスピアーを構える。
「ッ!!」バッ!!
対するビューティはすぐさま二刀流の氷の剣を構える。
ガキィィィンッ!!
次の瞬間、ビューティの二刀流の氷の剣とジョーカーロイミュードのスピアーがぶつかり合った。