皆で楽しい運動会☆
セッテが魔力を練り、詠唱を完成させると同時に、セッテとノゾミの頭上に現れたのは黒雷の魔力で構成された八つ頭の黒き竜。
その竜を見て、相手チームであるシノブとエツコは勿論、ミフユとシャルナ、極一部を除いた教師や生徒、観客の殆んどが驚愕の表情を浮かべた。
「おぉ……!!」
「放て!!」
『グオオオォォォーーーッ!!』
ズガアアアァァァーーーンッ×8!!
“八頭黒雷竜”を見て、ノゾミが思わずそう声を上げるなか、セッテはそう指示を出し、“八頭黒雷竜”はその八つの頭から一斉に黒い雷のブレスを放つ。
ズガアアアァァァーーーンッ×8!!
“八頭黒雷竜”が放ったブレスはエツコの“ホーリーサンクテュアリ”を貫き、八本の氷柱全てを粉砕する。
『き、決まったあああぁぁぁーーーっ!!クロハラ選手が魔法で作り出した八つ頭のドラゴンから放たれるブレスが黒組の八本の氷柱全てを粉砕したあああぁぁぁーーーっ!!!』
『もう……何も言うまい………』
「「いえーい♪」」
パァンッ!!
ミフユとシャルナがそう言うなか、ノゾミとセッテはそう言いながらハイタッチした。
応援席・・・
「セッテ……あんな魔法まで使えるようになったのか……」
「あはは……」
セッテの“八頭黒雷竜”を見て、トーレが目を丸くしながらそう言うなか、リサは苦笑いを浮かべていた。
その竜を見て、相手チームであるシノブとエツコは勿論、ミフユとシャルナ、極一部を除いた教師や生徒、観客の殆んどが驚愕の表情を浮かべた。
「おぉ……!!」
「放て!!」
『グオオオォォォーーーッ!!』
ズガアアアァァァーーーンッ×8!!
“八頭黒雷竜”を見て、ノゾミが思わずそう声を上げるなか、セッテはそう指示を出し、“八頭黒雷竜”はその八つの頭から一斉に黒い雷のブレスを放つ。
ズガアアアァァァーーーンッ×8!!
“八頭黒雷竜”が放ったブレスはエツコの“ホーリーサンクテュアリ”を貫き、八本の氷柱全てを粉砕する。
『き、決まったあああぁぁぁーーーっ!!クロハラ選手が魔法で作り出した八つ頭のドラゴンから放たれるブレスが黒組の八本の氷柱全てを粉砕したあああぁぁぁーーーっ!!!』
『もう……何も言うまい………』
「「いえーい♪」」
パァンッ!!
ミフユとシャルナがそう言うなか、ノゾミとセッテはそう言いながらハイタッチした。
応援席・・・
「セッテ……あんな魔法まで使えるようになったのか……」
「あはは……」
セッテの“八頭黒雷竜”を見て、トーレが目を丸くしながらそう言うなか、リサは苦笑いを浮かべていた。