夜天の王と二人の帝王
その後、国中に放たれていたBOW達は殲滅され、『Xマジンラー』による五度目の襲撃事件は幕を下ろした。
ジューッ!!ジューッ!!
「リサさん?何してるんですか?」
事件が解決した後、いつの間にか屋台を開き、鉄板焼を焼いていたリサに対し、ノゾミは首を傾げながらそう尋ねる。
「ん~?いやぁね。戦いで疲れてる皆にちょっと差し入れをね。」
対するリサはそう言いながら、焼きたての鉄板焼の入ったトレーを雪那に手渡す。
「ありがとうございます。いただきます……(パクッ)美味しいですね!!」
「口に合って良かった……じゃんじゃん焼くから皆も遠慮しないで食べてねぇ~~~!!」
一口食べてから目を輝かせながら、そう言いながら食べ始める雪那を微笑ましそうに見てから、リサはそう言いながら他の皆にも鉄板焼を振る舞った。
『Xマジンラー』本部・・・
「あぁあぁぁあああぁああぁぁぁあぁぁあぁああぁぁぁあぁぁあああぁあぁぁあああぁああぁぁぁあぁぁあぁあぁっ!!!」
ズババババババババババババババババババババババァンッ!!
「ぎゃあぁあぁぁあああぁああぁぁぁあぁぁあぁああぁぁぁあぁぁあああぁあぁぁあああぁああぁぁぁあぁぁあぁあぁっ!!?」
その頃、リサとの戦いから撤退した闇梨紗はフェニックス に八つ当たりしていた。
「はぁ……はぁ……(ズキッ!!)痛っ!!」
『主よぉ……気持ちはわかるが、今は傷を癒やした方が良いぜ?』
フェニックス に八つ当たりした後、左肩の傷の痛みに思わず顔を歪める闇梨紗に対し、蝶炎はそう言う。
「……ちっ……」
・・・フッ・・・
「………」
対する闇梨紗が舌打ちするなか、両手で皿を持ったエニグマが音もなく現れる。
「あら?エニグマ。何か用?」
「■■■■■・・・」スッ
首を傾げながらそう尋ねる闇梨紗に対し、エニグマはそう言いながら両手で持った皿・・・クリームシチューが入った皿を差し出す。
「……私に気を使ってるの?エニグマ……」
「・・・」
『せっかくだから貰っとけよ。主。』
「そうね……ありがとう。エニグマ……」
そうして闇梨紗はエニグマからクリームシチューを受け取り、食べ始める。
「(パクッ)熱っ!!でも、美味しい♪」モグモグ
「・・・」
あどけない表情でそう言いながら、闇梨紗はクリームシチューを食べていった。
ジューッ!!ジューッ!!
「リサさん?何してるんですか?」
事件が解決した後、いつの間にか屋台を開き、鉄板焼を焼いていたリサに対し、ノゾミは首を傾げながらそう尋ねる。
「ん~?いやぁね。戦いで疲れてる皆にちょっと差し入れをね。」
対するリサはそう言いながら、焼きたての鉄板焼の入ったトレーを雪那に手渡す。
「ありがとうございます。いただきます……(パクッ)美味しいですね!!」
「口に合って良かった……じゃんじゃん焼くから皆も遠慮しないで食べてねぇ~~~!!」
一口食べてから目を輝かせながら、そう言いながら食べ始める雪那を微笑ましそうに見てから、リサはそう言いながら他の皆にも鉄板焼を振る舞った。
『Xマジンラー』本部・・・
「あぁあぁぁあああぁああぁぁぁあぁぁあぁああぁぁぁあぁぁあああぁあぁぁあああぁああぁぁぁあぁぁあぁあぁっ!!!」
ズババババババババババババババババババババババァンッ!!
「ぎゃあぁあぁぁあああぁああぁぁぁあぁぁあぁああぁぁぁあぁぁあああぁあぁぁあああぁああぁぁぁあぁぁあぁあぁっ!!?」
その頃、リサとの戦いから撤退した闇梨紗は
「はぁ……はぁ……(ズキッ!!)痛っ!!」
『主よぉ……気持ちはわかるが、今は傷を癒やした方が良いぜ?』
「……ちっ……」
・・・フッ・・・
「………」
対する闇梨紗が舌打ちするなか、両手で皿を持ったエニグマが音もなく現れる。
「あら?エニグマ。何か用?」
「■■■■■・・・」スッ
首を傾げながらそう尋ねる闇梨紗に対し、エニグマはそう言いながら両手で持った皿・・・クリームシチューが入った皿を差し出す。
「……私に気を使ってるの?エニグマ……」
「・・・」
『せっかくだから貰っとけよ。主。』
「そうね……ありがとう。エニグマ……」
そうして闇梨紗はエニグマからクリームシチューを受け取り、食べ始める。
「(パクッ)熱っ!!でも、美味しい♪」モグモグ
「・・・」
あどけない表情でそう言いながら、闇梨紗はクリームシチューを食べていった。