夜天の王と二人の帝王
リサVS闇梨紗・・・
「よかった……『私』が放った流れ弾の被害にならなくて。でも……」
「うん。防いだのではセッテではないね。雰囲気が違うし、とてつもない気配を感じる……」
「何者なんだろう?」
「余所見とはずいぶんと余裕ね!!」
闇梨紗が放った流れ弾を防いでみせたアンドロマリウスのことについて、そう話をするリサと梨奈に対し、闇梨紗はそう言いながら斬りかかる。
「ッ!!」
ガキィィィンッ!!
「はぁぁぁっ!!」
対するリサはホワイトユニコーンで闇梨紗の蝶炎を受け止め、カウンターでセツで突きを放つ。
「くっ!!」
闇梨紗はその突きをかわしながら距離を取る。
「ファンネル!!」
ズドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
が、その瞬間、梨奈が制御する三つのシールドファンネルから十五弾のビーム弾が闇梨紗に襲いかかる。
「ちっ!!はあああぁぁぁっ!!」
ズガァァァンッ!!
対する闇梨紗は蝶炎を振るって楝獄を放ち、相殺させる。
「フッ!!」
ドカァァァンッ!!
「「くっ!!」」
その直後、闇梨紗は後ろに蹴りを放ち、その蹴りがリサに命中し、吹き飛ばす。
「“炎龍桜”!!」
ズガアアアァァァンッ!!
闇梨紗はそう言いながら蝶炎を振るい、楝獄の奔流を放ってくる。
「“雪崩桜”!!」
ズガアアアァァァンッ!!
対するリサもそう言いながらセツを振るい、氷雪の奔流を放ち、相殺させる。
「“ブレイドレイン”!!」
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
闇梨紗はそう言いながら戦闘開始と同時に生成していた黒いスフィアから黒い短剣のようなシューターをリサに向けて、放ってくる。
「ッ!!」
「ファンネル!!」
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガァンッ!!
闇梨紗が放ってきた“ブレイドレイン”を梨奈はシールドファンネルのIフィールドとサイコフィールドで防ぎきる。
ガキィィィンッ!!
その直後、斬りかかってきた闇梨紗の蝶炎をリサはホワイトユニコーンとセツをクロスさせて受け止める。
「ちっ!!」
「なんだかあの時と違って感情的になってるね。闇に堕ちた『梨紗』。」
「っていうかあなた、徒党を組むのを嫌って『Xマジンラー』からのスカウト、蹴ってなかったっけ?」
思わず舌打ちする闇梨紗に対し、梨奈とリサはそう言う。
「ハッ!!勘違いするんじゃないわよ!!私は連中を利用しているに過ぎない……他でもない『私』を殺す機会を得るためにね!!!」
ガキキキキキキキキキキキキキキィンッ!!
対する闇梨紗はそう言いながら猛攻を仕掛け、リサもホワイトユニコーンとセツの二刀流で応戦する。
梨奈の制御する三つのシールドファンネルもまた、闇梨紗の制御する三つの黒いスフィアと銃撃戦を開始する。
ガキキキキキキキキキキキキキキィンッ!!
「利用してるだけ……ね……」
「なら、なんでウェスカーが拉致した佳奈多さんに再調整で自分がいた世界の『佳奈多』さんの記憶と人格を植えつけた?」
闇梨紗と十数回と斬り結ぶなか、リサと梨奈は真剣な表情でそう尋ねる。
「!?」
「再調整が解かれ、佳奈多さんを奪い返されたあなたは怒りを露にしながら、はやてに襲いかかった……」
「君が本当に欲しがっているのは別世界の梨紗の命じゃない……」
「燃え荒れなさい!!“楼炎燐”!!」
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
リサと梨奈の言葉の最中、闇梨紗はそう言いながら楝獄でできた花弁を大量に放ってくる。
「吹き荒れろ!!“桜吹雪”!!」
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガァンッ!!
が、リサがそう言いながら大量の氷雪でできた花弁を放ち、相殺させる。
「ちぃぃっ!!」
「あなたが欲しかったのは……」
「君が求めているのは……」
「「『家族』なんじゃないの(か)?」」
「!!?」
二人にそう指摘された瞬間、闇梨紗は動揺し、動きが一瞬、止まる。
「今だよ!!リサ!!」
「うん!!」
無論、その一瞬の隙を逃すリサ達ではない。
そう言う梨奈にそう答えながら、リサはホワイトユニコーンを両手で握りながら、顔の横で水平に構える。
「“フェイト・オブ・ネクスト”!!」
「!?」
ズバアアアァァァンッ!!
次の瞬間、リサがそう言いながら振るうホワイトユニコーンから空間をも斬り裂く巨大な斬撃が放たれる。
「くっ……」
闇梨紗はなんとか身体を捻らせながら斬撃をかわす。
ズバァァァンッ!!
「あっ!?」
が、リサが放った“フェイト・オブ・ネクスト”は僅かにも闇梨紗の左肩を捉え、闇梨紗の左肩に傷を負わせる。
「ッ!!まだクリティカルヒットは取れないか。」
「闇に堕ちているとはいえ、流石は『梨紗』だね。」
「くっ……よくもやってくれたわね……!!」
“フェイト・オブ・ネクスト”がかわされたことについて、リサと梨奈がそう言うなか、闇梨紗は斬りつけられた左肩を押さえながら、憎悪に満ちた目で睨み付けながらそう言う。
「やっぱりあなたは『メインディッシュ』として必ず殺す!!この傷の借りもたっぷりと利息付きで返してあげるから覚悟しときなさい!!!」
闇梨紗はそう言いながら霊体化し、その場を去っていった。
「よかった……『私』が放った流れ弾の被害にならなくて。でも……」
「うん。防いだのではセッテではないね。雰囲気が違うし、とてつもない気配を感じる……」
「何者なんだろう?」
「余所見とはずいぶんと余裕ね!!」
闇梨紗が放った流れ弾を防いでみせたアンドロマリウスのことについて、そう話をするリサと梨奈に対し、闇梨紗はそう言いながら斬りかかる。
「ッ!!」
ガキィィィンッ!!
「はぁぁぁっ!!」
対するリサはホワイトユニコーンで闇梨紗の蝶炎を受け止め、カウンターでセツで突きを放つ。
「くっ!!」
闇梨紗はその突きをかわしながら距離を取る。
「ファンネル!!」
ズドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
が、その瞬間、梨奈が制御する三つのシールドファンネルから十五弾のビーム弾が闇梨紗に襲いかかる。
「ちっ!!はあああぁぁぁっ!!」
ズガァァァンッ!!
対する闇梨紗は蝶炎を振るって楝獄を放ち、相殺させる。
「フッ!!」
ドカァァァンッ!!
「「くっ!!」」
その直後、闇梨紗は後ろに蹴りを放ち、その蹴りがリサに命中し、吹き飛ばす。
「“炎龍桜”!!」
ズガアアアァァァンッ!!
闇梨紗はそう言いながら蝶炎を振るい、楝獄の奔流を放ってくる。
「“雪崩桜”!!」
ズガアアアァァァンッ!!
対するリサもそう言いながらセツを振るい、氷雪の奔流を放ち、相殺させる。
「“ブレイドレイン”!!」
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
闇梨紗はそう言いながら戦闘開始と同時に生成していた黒いスフィアから黒い短剣のようなシューターをリサに向けて、放ってくる。
「ッ!!」
「ファンネル!!」
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガァンッ!!
闇梨紗が放ってきた“ブレイドレイン”を梨奈はシールドファンネルのIフィールドとサイコフィールドで防ぎきる。
ガキィィィンッ!!
その直後、斬りかかってきた闇梨紗の蝶炎をリサはホワイトユニコーンとセツをクロスさせて受け止める。
「ちっ!!」
「なんだかあの時と違って感情的になってるね。闇に堕ちた『梨紗』。」
「っていうかあなた、徒党を組むのを嫌って『Xマジンラー』からのスカウト、蹴ってなかったっけ?」
思わず舌打ちする闇梨紗に対し、梨奈とリサはそう言う。
「ハッ!!勘違いするんじゃないわよ!!私は連中を利用しているに過ぎない……他でもない『私』を殺す機会を得るためにね!!!」
ガキキキキキキキキキキキキキキィンッ!!
対する闇梨紗はそう言いながら猛攻を仕掛け、リサもホワイトユニコーンとセツの二刀流で応戦する。
梨奈の制御する三つのシールドファンネルもまた、闇梨紗の制御する三つの黒いスフィアと銃撃戦を開始する。
ガキキキキキキキキキキキキキキィンッ!!
「利用してるだけ……ね……」
「なら、なんでウェスカーが拉致した佳奈多さんに再調整で自分がいた世界の『佳奈多』さんの記憶と人格を植えつけた?」
闇梨紗と十数回と斬り結ぶなか、リサと梨奈は真剣な表情でそう尋ねる。
「!?」
「再調整が解かれ、佳奈多さんを奪い返されたあなたは怒りを露にしながら、はやてに襲いかかった……」
「君が本当に欲しがっているのは別世界の梨紗の命じゃない……」
「燃え荒れなさい!!“楼炎燐”!!」
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
リサと梨奈の言葉の最中、闇梨紗はそう言いながら楝獄でできた花弁を大量に放ってくる。
「吹き荒れろ!!“桜吹雪”!!」
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガァンッ!!
が、リサがそう言いながら大量の氷雪でできた花弁を放ち、相殺させる。
「ちぃぃっ!!」
「あなたが欲しかったのは……」
「君が求めているのは……」
「「『家族』なんじゃないの(か)?」」
「!!?」
二人にそう指摘された瞬間、闇梨紗は動揺し、動きが一瞬、止まる。
「今だよ!!リサ!!」
「うん!!」
無論、その一瞬の隙を逃すリサ達ではない。
そう言う梨奈にそう答えながら、リサはホワイトユニコーンを両手で握りながら、顔の横で水平に構える。
「“フェイト・オブ・ネクスト”!!」
「!?」
ズバアアアァァァンッ!!
次の瞬間、リサがそう言いながら振るうホワイトユニコーンから空間をも斬り裂く巨大な斬撃が放たれる。
「くっ……」
闇梨紗はなんとか身体を捻らせながら斬撃をかわす。
ズバァァァンッ!!
「あっ!?」
が、リサが放った“フェイト・オブ・ネクスト”は僅かにも闇梨紗の左肩を捉え、闇梨紗の左肩に傷を負わせる。
「ッ!!まだクリティカルヒットは取れないか。」
「闇に堕ちているとはいえ、流石は『梨紗』だね。」
「くっ……よくもやってくれたわね……!!」
“フェイト・オブ・ネクスト”がかわされたことについて、リサと梨奈がそう言うなか、闇梨紗は斬りつけられた左肩を押さえながら、憎悪に満ちた目で睨み付けながらそう言う。
「やっぱりあなたは『メインディッシュ』として必ず殺す!!この傷の借りもたっぷりと利息付きで返してあげるから覚悟しときなさい!!!」
闇梨紗はそう言いながら霊体化し、その場を去っていった。