夜天の王と二人の帝王
上空・・・
「「はあああぁぁぁーーーっ!!」」
ズバババババババババババババババァンッ!!
裁王・ブレイドフォームと氷鬼に変身した一翔とスィンは今、二刀流のサイガッシャー・ブレイドモードと黒月姫、白月姫でインフェクデッドバットやフレスベルグを次から次へと斬り捨てる。
尚、一翔は『月歩』で跳んで、スィンは“氷翼”で飛んでいるので悪しからず。
「たくっ……今度は大量のBOWを放ってくるとはな……」
パァァァ・・・
インフェクデッドバットやフレスベルグを斬り捨てながら、一翔がそう言うなか、上空に銀のオーロラが出現する。
「なに?……あれ……」
「あれは……」
次の瞬間、そのオーロラから現れたものを見て、スィンと一翔は思わず言葉を失う。
オーロラから現れたのは恐らくインフェクデッドバットをベースにしているのか、頭と翼はインフェクデッドバット、胴体はガジェットⅠ型、四本のカマキリの腕、ブルースコーピオンの尻尾を持ったBOW。
燐の“力”によって生み出されたオリジナルBOWキメラ、ブルーサイズバットガジェットが三十体、現れる。
「ッ!!『Xマジンラー』はBOWとガジェットを素材にした人工キメラまで生み出していたのか!!」
コォォォ・・・
一翔がそう言うなか、三十体のブルーサイズバットガジェットが胴体からビームを放とうとする。
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガァンッ!!
「「!?」」
が、大量のビームや銃弾が何処からか放たれ、三十体のブルーサイズバットガジェットを撃破する。
「一翔君!!スィン!!」
「大丈夫か?」
次の瞬間、IS形態のユキとゼロを装着したリサとヒナタがそう言いながら現れる。
「リサ!!ヒナタ!!」
「二人も来てくれたんだな。」
「私もヒナタ君も偶々、希望島にいたからね。」
駆けつけてきたリサとヒナタを見て、スィンがそう言うなか、そう言う一翔に対し、リサはそう言う。
「!?皆、伏せて!!」
パァァァ・・・
そんななか、スィンがそう言いながら、魔防具の腕輪で自分達を包み込むように結界を張る。
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガァンッ!!
次の瞬間、何処からか大量のビームが放たれ、スィンが張った結界に命中する。
「流石は『氷結の女神』……良い勘をしているな……」
次の瞬間、ビームを放った張本人である、アルケーガルムを装着したウェスカーがそう言いながら現れる。
その後ろには恐らく『Xマジンラー』が開発したG装備だろう、ISサイズのガデッサ、ガラッゾ、ローゼン・ズール、ドーベン・ウルフの四機もいる。
「!?アルケーガルムの他にG装備が四機も!!」
「アルケーガルム の中にいるのが夢羽や義父さん達が言っていた幹部のウェスカーか……」
「ククク……そういえば、おまえ達とは初対面だったな。一翔・中村とスィン・ナカムラ、リサ・アトレーとヒナタ・アトレー………」
ウェスカーと共に現れた四機のG装備を見て、リサがそう言い、ヒナタがウェスカーを睨み付けながらそう言うなか、ウェスカーは不敵な笑みを浮かべながらそう言う。
「それとヒナタ・アトレー。貴様には感謝しているぞ。貴様がこの世界での22年前、サーシェスが乗るアルケーを撃墜してくれたおかげでこのアルケーガルムを開発することができたんだからな。」
「!?貴様のその機体はあの時のアルケーの破片から作ったのか!?」
続いてそう言うウェスカーの言葉にヒナタはそう困惑の声を上げる。
「ついでに言うと、サーシェスにMSのデータと製造工場を提供したのも俺達だ。奴にMSで戦争を起こさせ、TPCを壊滅させると同時に多くのマイナスエネルギーを生み出させるためにな。まぁ、その計画は他でもないおまえ達によって水泡にされたが……」
「!貴様ら!!」
「さて、それじゃあ、殺り合うと」
ズガアアアァァァンッ!!
そう言うウェスカーの言葉の最中、何処からか“ダークバースト”がウェスカーに向けて、放たれてくる。
「ちっ!!」
ズガアアアァァァンッ!!
対するウェスカーはそう舌打ちしながら、ライフルモードにしたGNバスターソードで極太ビームを放ち、相殺させる。
「………」
次の瞬間、“ダークバースト”が放たれた方から既にポセイドンに変身した夢羽が飛行魔法で飛びながら、神機形態の黒天牙狼を構えながら現れる。
「……せっかく助かった命を無駄にしに来たのか?朝田唄乃の娘……」
「無駄にしに来たんじゃない……今度こそ、おまえを倒す……」
“ダークバースト”を相殺させた後、睨み付けながらそう言うウェスカーに対し、夢羽はそう言いながら黒天牙狼を構える。
「黒天牙狼……モード、アーマード!!」
『了解。マスター。』
パァァァ・・・
夢羽がそう言った瞬間、黒天牙狼からそう言うクロの声が聞こえてくると同時に黒い光が放たれ、夢羽の身体を包み込む。
パキィィィンッ!!
次の瞬間、ポセイドンに変身していた夢羽はダブルオーザンライザーのカラーリングを黒と青にし、両腕にはバンシィのアームドアーマーを装着した機体に包み込まれた。
「!?その装備は!!」
「姉さん達は他のG装備をお願い。」
「「「「了解!!」」」」
夢羽がポセイドンに変身している状態で上から装着したGR装備、黒天牙狼を見て、ウェスカーがそう困惑の声を上げるなか、夢羽はそう言いながら、一翔達と共に向かっていく。
こうして夢羽達とウェスカー達の戦いが始まった。
「「はあああぁぁぁーーーっ!!」」
ズバババババババババババババババァンッ!!
裁王・ブレイドフォームと氷鬼に変身した一翔とスィンは今、二刀流のサイガッシャー・ブレイドモードと黒月姫、白月姫でインフェクデッドバットやフレスベルグを次から次へと斬り捨てる。
尚、一翔は『月歩』で跳んで、スィンは“氷翼”で飛んでいるので悪しからず。
「たくっ……今度は大量のBOWを放ってくるとはな……」
パァァァ・・・
インフェクデッドバットやフレスベルグを斬り捨てながら、一翔がそう言うなか、上空に銀のオーロラが出現する。
「なに?……あれ……」
「あれは……」
次の瞬間、そのオーロラから現れたものを見て、スィンと一翔は思わず言葉を失う。
オーロラから現れたのは恐らくインフェクデッドバットをベースにしているのか、頭と翼はインフェクデッドバット、胴体はガジェットⅠ型、四本のカマキリの腕、ブルースコーピオンの尻尾を持ったBOW。
燐の“力”によって生み出されたオリジナルBOWキメラ、ブルーサイズバットガジェットが三十体、現れる。
「ッ!!『Xマジンラー』はBOWとガジェットを素材にした人工キメラまで生み出していたのか!!」
コォォォ・・・
一翔がそう言うなか、三十体のブルーサイズバットガジェットが胴体からビームを放とうとする。
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガァンッ!!
「「!?」」
が、大量のビームや銃弾が何処からか放たれ、三十体のブルーサイズバットガジェットを撃破する。
「一翔君!!スィン!!」
「大丈夫か?」
次の瞬間、IS形態のユキとゼロを装着したリサとヒナタがそう言いながら現れる。
「リサ!!ヒナタ!!」
「二人も来てくれたんだな。」
「私もヒナタ君も偶々、希望島にいたからね。」
駆けつけてきたリサとヒナタを見て、スィンがそう言うなか、そう言う一翔に対し、リサはそう言う。
「!?皆、伏せて!!」
パァァァ・・・
そんななか、スィンがそう言いながら、魔防具の腕輪で自分達を包み込むように結界を張る。
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガァンッ!!
次の瞬間、何処からか大量のビームが放たれ、スィンが張った結界に命中する。
「流石は『氷結の女神』……良い勘をしているな……」
次の瞬間、ビームを放った張本人である、アルケーガルムを装着したウェスカーがそう言いながら現れる。
その後ろには恐らく『Xマジンラー』が開発したG装備だろう、ISサイズのガデッサ、ガラッゾ、ローゼン・ズール、ドーベン・ウルフの四機もいる。
「!?アルケーガルムの他にG装備が四機も!!」
「
「ククク……そういえば、おまえ達とは初対面だったな。一翔・中村とスィン・ナカムラ、リサ・アトレーとヒナタ・アトレー………」
ウェスカーと共に現れた四機のG装備を見て、リサがそう言い、ヒナタがウェスカーを睨み付けながらそう言うなか、ウェスカーは不敵な笑みを浮かべながらそう言う。
「それとヒナタ・アトレー。貴様には感謝しているぞ。貴様がこの世界での22年前、サーシェスが乗るアルケーを撃墜してくれたおかげでこのアルケーガルムを開発することができたんだからな。」
「!?貴様のその機体はあの時のアルケーの破片から作ったのか!?」
続いてそう言うウェスカーの言葉にヒナタはそう困惑の声を上げる。
「ついでに言うと、サーシェスにMSのデータと製造工場を提供したのも俺達だ。奴にMSで戦争を起こさせ、TPCを壊滅させると同時に多くのマイナスエネルギーを生み出させるためにな。まぁ、その計画は他でもないおまえ達によって水泡にされたが……」
「!貴様ら!!」
「さて、それじゃあ、殺り合うと」
ズガアアアァァァンッ!!
そう言うウェスカーの言葉の最中、何処からか“ダークバースト”がウェスカーに向けて、放たれてくる。
「ちっ!!」
ズガアアアァァァンッ!!
対するウェスカーはそう舌打ちしながら、ライフルモードにしたGNバスターソードで極太ビームを放ち、相殺させる。
「………」
次の瞬間、“ダークバースト”が放たれた方から既にポセイドンに変身した夢羽が飛行魔法で飛びながら、神機形態の黒天牙狼を構えながら現れる。
「……せっかく助かった命を無駄にしに来たのか?朝田唄乃の娘……」
「無駄にしに来たんじゃない……今度こそ、おまえを倒す……」
“ダークバースト”を相殺させた後、睨み付けながらそう言うウェスカーに対し、夢羽はそう言いながら黒天牙狼を構える。
「黒天牙狼……モード、アーマード!!」
『了解。マスター。』
パァァァ・・・
夢羽がそう言った瞬間、黒天牙狼からそう言うクロの声が聞こえてくると同時に黒い光が放たれ、夢羽の身体を包み込む。
パキィィィンッ!!
次の瞬間、ポセイドンに変身していた夢羽はダブルオーザンライザーのカラーリングを黒と青にし、両腕にはバンシィのアームドアーマーを装着した機体に包み込まれた。
「!?その装備は!!」
「姉さん達は他のG装備をお願い。」
「「「「了解!!」」」」
夢羽がポセイドンに変身している状態で上から装着したGR装備、黒天牙狼を見て、ウェスカーがそう困惑の声を上げるなか、夢羽はそう言いながら、一翔達と共に向かっていく。
こうして夢羽達とウェスカー達の戦いが始まった。