Project『黒天牙狼』始動!!

「まぁ、協力はするけどなwww」

「ワッタシ達にも夢羽っちの蚊苦GO!!は蔦割ったシネマ( ^∀^)!!それにこの設計図をミディアムして、ワタシ達のモノ作りのソウルが萌えに萌えて大炎上山車!!」

「私もエンジニアの魂に火が着いたから協力するよ!!」

「俺もクロの破片を半分、貸すという形で協力する。が、材料はクロの破片じゃ足りないんじゃないか?」

彩夏とアリシエとにとりが笑顔でそう言うなか、ヒナタは真剣な表情でそう夢羽に尋ねる。

「大丈夫。材料は他にもある・・・」ドサッ!!

対する夢羽はそう言いながら2つの袋を取り出し、テーブルの上に置く。

「?夢羽。これは?」

「一つは昨日、はやてに頼んで半分だけ借りてきた、ウェスカーに破壊された佳奈多さんのダブルオーライザーの破片。もう一つは以前の地下施設での戦いでこっそり入手したアダマンチウムとヴィヴラニウム。」

2つの袋を見ながら、首を傾げながらそう尋ねるリサに対し、夢羽は真剣な表情でそう答える。

「うわぁおwww」

「チャッカ林檎ジュース、呑んでるネ(σ≧▽≦)σ♪」

「そういえばこの前、サイライナーで『幻想卿』に里帰りした時、流れ着いたものがあるんだけど……」

夢羽が密かに入手していたアダマンチウムとヴィヴラニウムを見て、彩夏とアリシエがそう言うなか、にとりはそう言いながら『幻想卿』で入手したソウルメタルを取り出し、テーブルの上に置く。

「ちょっwwwこれはwww」

「阿号の部品ニモ夏テイルironじゃないですかwwwヤダーwww」

「阿号の話によれば、これは装備者の心が強ければ強い程硬く、装備者にとっては羽のように軽くなる性質を持っているから負担の減少にも繋がると思うんだ。」

ソウルメタルを見ながら、彩夏とアリシエが笑顔でそう言うなか、にとりは真剣な表情でそう言う。

「アリシエwww昔、ユニコーンゼロの開発に使ったヴェスパニア鉱石は確かまだ残ってたよな?www」

「ダネ♪ダネダネ♪ヽ(´▽`)/」

「今のところ、材料は十分、いや、十分過ぎるな。」

「これにフェイズシフト装甲も加えれば、とんでもないことになりそうだね。ってお父さんにちゃんと報告しないと」

「その必要はない。」

「「「「「「!?」」」」」」

そう言うリサの言葉の最中、リサの父親である吉田佑人がそう言いながら入ってくる。

「お父さん!?」

「義父さん!?いつの間に!?」

「夢羽が設計図を皆に見せた辺りからいた。まぁ、夢羽から予め呼び出されたからきたんだけどな……夢羽。本当にこの装備を持つ者としての責任をこれから背負っていく覚悟があるんだな?」

「勿論だよ。叔父さん。」

リサがそう困惑の声を上げるなか、そう尋ねるヒナタにそう答えた後、真剣な表情でそう尋ねる佑人に対し、夢羽も真剣な表情でそう答える。

「だったら、俺も協力する。ウェスカーと朝田家の因縁に決着を着けるためにもな……」

「叔父さん……ありがとう……」

こうして佑人の協力も得た『メイキングシスターズ』による夢羽考案の『GR装備 黒天牙狼』の開発Projectがスタートした。
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