今度は臨界神と縁魔神が来ました
ラースVSバーサーカードーパント・・・
「ぐっ!?……はぁ……」
「ふぅ……」
時を少し遡り、イージスエヴァに変身したセッテが勇者(屑)を圧倒していた頃、ガミジンによって断片化したポンコツ会長が変身したバーサーカードーパントと戦っていたラースは今、『領域』で能力が使えない状態にも関わらず、身体能力だけでバーサーカードーパントを圧倒していた。
「ぐっ……なんで……『領域』でおまえの“力”は使えない筈なのに!!」
「バァーカ。生憎、俺はこういった能力を封じるタイプとの戦いは今回が初めてじゃねぇんだよ。」
これまでラースから与えられたダメージでふらつきながらそう困惑の声を上げるバーサーカードーパントに対し、ラースは呆れたような表情でそう言う。
「つぅかさぁ……おまえ、『本当の強さ』を手に入れたって粋がってた割には全然じゃん。いや、寧 ろ退化してんじゃね?怪人に変身しても生身で素手の俺に負けてんだから。うわっ。ウ・ケ・る~www」
「くっ……死ねエェエェェエエエェエエェェェエェェエェエエェエェェェエェエエェエェェエエエェエエェェェエェェエェエェッ!!!」
ヴォンッ!!
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
小馬鹿にしながらそう言うラースに対し、バーサーカードーパントがキレながらそう言った瞬間、バーサーカードーパントの背後に巨大な黒い穴のようなゲートが出現。
そのゲートから夥しい数の刀剣類の宝具(レプリカ)がラースに向けて、放たれる。
「おいおい……何処のギルガメだよ……ん?」
バーサーカードーパントが放ってきた大量のレプリカ宝具を見て、ラースがそう言うなか、セッテがフィアーで『領域』を斬り裂いたことでラースに対する影響が消える。
「んじゃあ、これで逝っとくか。」スッ
ラースはそう言いながら自身の魔武器の杙、イクザを取り出す。
「【付加】、『増殖&追尾&相殺不可』。」
ブンッ!!
バババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババァンッ!!
ラースがそう言った後、イクザを向かってくるレプリカ宝具達に向けて投げた瞬間、イクザがレプリカ宝具達と同じ数まで増殖し、向かっていく。
「そんな杙で僕の宝具達を相殺しきれるとでも?」
「阿呆か。んな勿体ない真似するか。」
「なに?」
バーサーカードーパントとラースがそう言うなか、レプリカ宝具達とイクザ達の間の距離が縮まっていき、遂には正面衝突する。
が、レプリカ宝具達とイクザ達は相殺せず、まるでそこだけ時が止まったかのように停止する。
「!?」
「【付加】で『相殺不可』を付け足したことでイクザとレプリカ宝具達は相殺せず、レプリカ宝具達はイクザの元からの能力によって固定した。そして……」
「!?」
ジャキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキィンッ!!
ラースがそう言うなか、レプリカ宝具達がバーサーカードーパントを四方八方から取り囲み、矛先をバーサーカードーパントに向ける。
「固定されたレプリカ宝具達は全部、俺の支配下に入る。」
「あ……あぁ………」
「じゃあな。ポンコツ屑会長。」
「うわあぁあぁぁあああぁああぁぁぁあぁああぁあああぁぁあぁああぁぁぁあぁぁあああぁああぁぁぁあぁああぁっ!!?」
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガァンッ!!
ラースがそう言った瞬間、レプリカ宝具達は一斉にバーサーカードーパントに襲いかかり、バーサーカードーパントがいた所が土煙に包み込まれる。
サァァァ・・・
「あっ……くっ……」
土煙が晴れると、ドーパント態が解け、ボロボロの姿で俯せ(うつぶせ)に横たわるポンコツ会長とポンコツ会長から出てきたのであろう、壊れてはいないバーサーカーメモリが転がっていた。
「しぶといなぁ。あんたも……」
「くっ……まだだ……僕はまだ……」
パァァァ・・・
ポンコツ会長が憎悪を宿した眼でラースを見ながらそう言うなか、ポンコツ会長の背後に出現した銀のオーロラにポンコツ会長とバーサーカーメモリが呑み込まれ、消えていった。
「……負けたから回収された……のか?」
ポンコツ会長とバーサーカーメモリが消えた後、ラースはそう首を傾げながらも神機兵達の殲滅に向かった。
「ぐっ!?……はぁ……」
「ふぅ……」
時を少し遡り、イージスエヴァに変身したセッテが勇者(屑)を圧倒していた頃、ガミジンによって断片化したポンコツ会長が変身したバーサーカードーパントと戦っていたラースは今、『領域』で能力が使えない状態にも関わらず、身体能力だけでバーサーカードーパントを圧倒していた。
「ぐっ……なんで……『領域』でおまえの“力”は使えない筈なのに!!」
「バァーカ。生憎、俺はこういった能力を封じるタイプとの戦いは今回が初めてじゃねぇんだよ。」
これまでラースから与えられたダメージでふらつきながらそう困惑の声を上げるバーサーカードーパントに対し、ラースは呆れたような表情でそう言う。
「つぅかさぁ……おまえ、『本当の強さ』を手に入れたって粋がってた割には全然じゃん。いや、
「くっ……死ねエェエェェエエエェエエェェェエェェエェエエェエェェェエェエエェエェェエエエェエエェェェエェェエェエェッ!!!」
ヴォンッ!!
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
小馬鹿にしながらそう言うラースに対し、バーサーカードーパントがキレながらそう言った瞬間、バーサーカードーパントの背後に巨大な黒い穴のようなゲートが出現。
そのゲートから夥しい数の刀剣類の宝具(レプリカ)がラースに向けて、放たれる。
「おいおい……何処のギルガメだよ……ん?」
バーサーカードーパントが放ってきた大量のレプリカ宝具を見て、ラースがそう言うなか、セッテがフィアーで『領域』を斬り裂いたことでラースに対する影響が消える。
「んじゃあ、これで逝っとくか。」スッ
ラースはそう言いながら自身の魔武器の杙、イクザを取り出す。
「【付加】、『増殖&追尾&相殺不可』。」
ブンッ!!
バババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババァンッ!!
ラースがそう言った後、イクザを向かってくるレプリカ宝具達に向けて投げた瞬間、イクザがレプリカ宝具達と同じ数まで増殖し、向かっていく。
「そんな杙で僕の宝具達を相殺しきれるとでも?」
「阿呆か。んな勿体ない真似するか。」
「なに?」
バーサーカードーパントとラースがそう言うなか、レプリカ宝具達とイクザ達の間の距離が縮まっていき、遂には正面衝突する。
が、レプリカ宝具達とイクザ達は相殺せず、まるでそこだけ時が止まったかのように停止する。
「!?」
「【付加】で『相殺不可』を付け足したことでイクザとレプリカ宝具達は相殺せず、レプリカ宝具達はイクザの元からの能力によって固定した。そして……」
「!?」
ジャキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキィンッ!!
ラースがそう言うなか、レプリカ宝具達がバーサーカードーパントを四方八方から取り囲み、矛先をバーサーカードーパントに向ける。
「固定されたレプリカ宝具達は全部、俺の支配下に入る。」
「あ……あぁ………」
「じゃあな。ポンコツ屑会長。」
「うわあぁあぁぁあああぁああぁぁぁあぁああぁあああぁぁあぁああぁぁぁあぁぁあああぁああぁぁぁあぁああぁっ!!?」
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガァンッ!!
ラースがそう言った瞬間、レプリカ宝具達は一斉にバーサーカードーパントに襲いかかり、バーサーカードーパントがいた所が土煙に包み込まれる。
サァァァ・・・
「あっ……くっ……」
土煙が晴れると、ドーパント態が解け、ボロボロの姿で俯せ(うつぶせ)に横たわるポンコツ会長とポンコツ会長から出てきたのであろう、壊れてはいないバーサーカーメモリが転がっていた。
「しぶといなぁ。あんたも……」
「くっ……まだだ……僕はまだ……」
パァァァ・・・
ポンコツ会長が憎悪を宿した眼でラースを見ながらそう言うなか、ポンコツ会長の背後に出現した銀のオーロラにポンコツ会長とバーサーカーメモリが呑み込まれ、消えていった。
「……負けたから回収された……のか?」
ポンコツ会長とバーサーカーメモリが消えた後、ラースはそう首を傾げながらも神機兵達の殲滅に向かった。