半妖と女神と歌姫
アキVS燐・・・
ガキキキキキキキキキキキキキキキィンッ!!
互いに超光速の世界に入ったアキと燐は村正と肘から先が剣になった右腕で十数回と斬り結ぶ。
「ちっ!!覇道から聞いてはいたが、本当にクロックアップが使えるとはな!!」
「そっちこそ、まさか、白いサナギ体ワームを取り込んでクロックアップ能力を得るなんて……そのワームは元は同じ組織の仲間でしょ!!」
「ハッ!!勘違いするんじゃねぇよ!!組織に所属してはいるが、連中が俺の能力 と利用しているのと同じように、俺も連中を利用しているに過ぎねぇ……てめぇを殺し、『ムンドゥス』に復讐するためにな!!!」
斬り結びながら言葉を交わすなか、燐はそう言いながら左手の掌をアキに向けて構える。
ズドォォォンッ!!
「!?」
するとその瞬間、掌から槍がアキの頭を貫こうと飛び出してくる。
「ッ!!」
対するアキはその攻撃をなんとかかわしながら、村正で斬りかかる。
「フッ!!」
ガキィィィンッ!!
が、燐は左腕に出現させたフレイムドラゴンの鱗で村正を受け止める。
「ガァッ!!」
「!?」
ズガァァァンッ!!
その直後、燐は口からフレイムドラゴンのブレスを放ってくる。
「くっ!!」
アキはそのブレスをジャンプしてかわしながら、距離を取りながら変身と同時に腰に出現したホルダーから赤ずきんの絵が描かれ、赤い宝石が嵌め込まれた栞を取り出す。
取り出した栞をアキは灰色の花の形をした宝石が埋め込まれたバックルのベルトになったグリムに近づけ、吸収させる。
『メルヒェンチェンジ!!赤ずきん!!』
パキィィィンッ!!
次の瞬間、アキはメルヒェン・フェアリーから羽が消え、赤い頭巾を被って銃を使う、火を操る複眼が赤くなったメルヒェン・赤ずきんに変わる。
「この前、殺り合った時のとはまた違うフォームか。」
「いくわよ!!」
メルヒェン・赤ずきんに変わったアキを見ながら左手から突き出した槍を引っ込め、左腕に出現させた鱗を消す燐に対し、アキはそう言いながら村正と銃を持って向かっていった。
ガキキキキキキキキキキキキキキキィンッ!!
互いに超光速の世界に入ったアキと燐は村正と肘から先が剣になった右腕で十数回と斬り結ぶ。
「ちっ!!覇道から聞いてはいたが、本当にクロックアップが使えるとはな!!」
「そっちこそ、まさか、白いサナギ体ワームを取り込んでクロックアップ能力を得るなんて……そのワームは元は同じ組織の仲間でしょ!!」
「ハッ!!勘違いするんじゃねぇよ!!組織に所属してはいるが、連中が俺の
斬り結びながら言葉を交わすなか、燐はそう言いながら左手の掌をアキに向けて構える。
ズドォォォンッ!!
「!?」
するとその瞬間、掌から槍がアキの頭を貫こうと飛び出してくる。
「ッ!!」
対するアキはその攻撃をなんとかかわしながら、村正で斬りかかる。
「フッ!!」
ガキィィィンッ!!
が、燐は左腕に出現させたフレイムドラゴンの鱗で村正を受け止める。
「ガァッ!!」
「!?」
ズガァァァンッ!!
その直後、燐は口からフレイムドラゴンのブレスを放ってくる。
「くっ!!」
アキはそのブレスをジャンプしてかわしながら、距離を取りながら変身と同時に腰に出現したホルダーから赤ずきんの絵が描かれ、赤い宝石が嵌め込まれた栞を取り出す。
取り出した栞をアキは灰色の花の形をした宝石が埋め込まれたバックルのベルトになったグリムに近づけ、吸収させる。
『メルヒェンチェンジ!!赤ずきん!!』
パキィィィンッ!!
次の瞬間、アキはメルヒェン・フェアリーから羽が消え、赤い頭巾を被って銃を使う、火を操る複眼が赤くなったメルヒェン・赤ずきんに変わる。
「この前、殺り合った時のとはまた違うフォームか。」
「いくわよ!!」
メルヒェン・赤ずきんに変わったアキを見ながら左手から突き出した槍を引っ込め、左腕に出現させた鱗を消す燐に対し、アキはそう言いながら村正と銃を持って向かっていった。