半妖と女神と歌姫
『希望の翼』前・・・
「はあああぁぁぁーーーっ!!」
ズドォォォンッ!!ズドォォォンッ!!ズバババァンッ!!
『グオオオォォォーーーッ!?』
仮面ライダーに変身したノゾミ達や夜見達と共に燐とクチヒコ・ミミヒコ兄弟率いる怪人軍団に突っ込んだ後、サクラはそう言いながら、自身の分身である銃剣でモールイマジンや低級ホラー、グールを撃ち抜いたり斬り裂いたりして倒していく。
「!?」
ズガァァァンッ!!
そんななか、上空から衝撃破がサクラ目掛けて放たれる。
「くっ!!」
サクラは一瞬反応が遅れ、倒れ込みながらもなんとかその衝撃破をかわす。
「よくかわしたな………」
その直後、上空から黒い蝙蝠のような怪人、バットイマジンがそう言いながら舞い降りてくる。
「「グオオオォォォーーーッ!!」」
その直後、モールイマジンとグールがそう雄叫びを上げながら向かってくる。
「くっ……」
ガキィィィンッ!!ガキィィィンッ!!
サクラはすぐさま体制を立て直しながら、モールイマジンの爪とグールの槍を銃剣で応戦する。
「グオオオォォォーーーッ!!」
そんななか、サクラの背後から低級ホラーが爪で斬りかかってくる。
対するサクラはその攻撃をかわしながらジャンプする。
「はあああぁぁぁーーーっ!!」
「!?」
ドカァァァンッ!!
が、既に翼で飛び上がっていたバットイマジンに背後から叩き落とされる。
「くっ……」
叩き落とされたサクラはそう言いながら、上手く着地しながらバットイマジン達から距離を取る。
「グオオオォォォーーーッ!!」
「!?」
その直後、いつの間にか背後を取った低級ホラーが手刀で突きを放ってくる。
「くっ……」
ガッ!!
サクラはそう言いながら、すぐさま振り向きながら銃剣の切っ先を下にして、刃の部分を低級ホラーの指の間に挟めるようにして受け止める。
ニュウウウゥゥゥッ!!
「!?」
その瞬間、受け止められた低級ホラーの手の指が伸び、サクラの顔を貫こうとする。
「………」
キンッ!!キンッ!!キンッ!!
「!?」
が、サクラは左手の手甲でその攻撃を防ぐ。
「フッ!!」
「!?」
ズバァァァンッ!!
その直後、サクラは受け止めた銃剣を握る手に力を入れて、引き上げながら低級ホラーの腕を斬り裂く。
「グッ!?」
「グオオオォォォーーーッ!!」
ガキィィィンッ!!
斬り裂かれた腕の痛みに低級ホラーが表情を歪ませるなか、斬りかかってきたグールの槍をサクラは銃剣で受け止める。
「はあああぁぁぁーーーっ!!」
そんなサクラに対し、今度は背後からバットイマジンが手刀で突きを放ってくる。
「くっ!!」
サクラはそう言いながら、なんとかかわしながら距離を取る。
ザッ!!
「!?」
「グオオオォォォーーーッ!!」
その直後、いつの間にか背後を取っていたモールイマジンがドリルの爪の腕を横凪ぎに振るってくる。
サクラは銃剣の切っ先を上に上げながら、頭を低くすることでその攻撃をかわす。
「・・・?」
それと同時にモールイマジンの横凪ぎに振るった方の腕の感覚が無くなる。
見てみると、横凪ぎに振るった方の、肘から先の腕が斬り落とされていた。
「・・・え?」
ズバァァァンッ!!
斬り落とされていた腕を見て、思わず呆けた声を上げるモールイマジンをサクラは流れるように銃剣を振るって、右脇腹から左肩にかけて一刀両断して倒す。
「「グオオオォォォーーーッ!!」」
仲間のモールイマジンが倒されるのを見た低級ホラーとグールはそう言いながら突っ込んでくる。
対するサクラは素早いスピードで低級ホラーとグールの間を駆け抜ける。
「グオオオォォォーーーッ!!」
「!」
ガキィィィンッ!!
が、グールがすぐさま振り向きながら、槍でサクラの右手から銃剣を弾き落とした。
「今だ!!殺れ!!」
「「グオオオォォォーーーッ!!」」
サクラが銃剣を落としたのを見たバットイマジンからの指示を受け、低級ホラーとグールはそう言いながら突っ込んでいく。
「………」パシッ!!
「「!?」」
が、サクラは落とした銃剣を左手で掴み、
ズバァァァンッ!!
そのまま流れるように銃剣を横凪ぎに振るって、低級ホラーとグールを横に一刀両断して倒す。
「!?なっ!?……」
「………」
三体の怪人を斬り倒した後、サクラは睨み付けながらバットイマジンと対峙する。
「貴様……まさか、わざと銃剣を……くっ!!」
ズガァァァンッ!!
バットイマジンはそう言いながら衝撃破を放つ。
ズバァァァンッ!!
が、サクラは銃剣でその衝撃破を斬り裂き、無力化する。
「ちっ!!」バサァッ!!
その直後、バットイマジンはそう舌打ちしながら飛び立ち、戦線から離脱しようとする。
「逃がすか……」スッ
サクラはそう言いながら銃口をバットイマジンに向けて、構える。
「“ホーリーレーザー”。」
ズガアアアァァァンッ!!
サクラはそう言いながら銃剣から聖属性の中級魔法、“ホーリーレーザー”をバットイマジンに向けて、放つ。
「ぐわあああぁぁぁーーーっ!?」
ドッカァァァンッ!!
サクラの“ホーリーレーザー”を食らったバットイマジンはそう断末魔の叫びを上げながら爆発し、消滅した。
「はあああぁぁぁーーーっ!!」
ズドォォォンッ!!ズドォォォンッ!!ズバババァンッ!!
『グオオオォォォーーーッ!?』
仮面ライダーに変身したノゾミ達や夜見達と共に燐とクチヒコ・ミミヒコ兄弟率いる怪人軍団に突っ込んだ後、サクラはそう言いながら、自身の分身である銃剣でモールイマジンや低級ホラー、グールを撃ち抜いたり斬り裂いたりして倒していく。
「!?」
ズガァァァンッ!!
そんななか、上空から衝撃破がサクラ目掛けて放たれる。
「くっ!!」
サクラは一瞬反応が遅れ、倒れ込みながらもなんとかその衝撃破をかわす。
「よくかわしたな………」
その直後、上空から黒い蝙蝠のような怪人、バットイマジンがそう言いながら舞い降りてくる。
「「グオオオォォォーーーッ!!」」
その直後、モールイマジンとグールがそう雄叫びを上げながら向かってくる。
「くっ……」
ガキィィィンッ!!ガキィィィンッ!!
サクラはすぐさま体制を立て直しながら、モールイマジンの爪とグールの槍を銃剣で応戦する。
「グオオオォォォーーーッ!!」
そんななか、サクラの背後から低級ホラーが爪で斬りかかってくる。
対するサクラはその攻撃をかわしながらジャンプする。
「はあああぁぁぁーーーっ!!」
「!?」
ドカァァァンッ!!
が、既に翼で飛び上がっていたバットイマジンに背後から叩き落とされる。
「くっ……」
叩き落とされたサクラはそう言いながら、上手く着地しながらバットイマジン達から距離を取る。
「グオオオォォォーーーッ!!」
「!?」
その直後、いつの間にか背後を取った低級ホラーが手刀で突きを放ってくる。
「くっ……」
ガッ!!
サクラはそう言いながら、すぐさま振り向きながら銃剣の切っ先を下にして、刃の部分を低級ホラーの指の間に挟めるようにして受け止める。
ニュウウウゥゥゥッ!!
「!?」
その瞬間、受け止められた低級ホラーの手の指が伸び、サクラの顔を貫こうとする。
「………」
キンッ!!キンッ!!キンッ!!
「!?」
が、サクラは左手の手甲でその攻撃を防ぐ。
「フッ!!」
「!?」
ズバァァァンッ!!
その直後、サクラは受け止めた銃剣を握る手に力を入れて、引き上げながら低級ホラーの腕を斬り裂く。
「グッ!?」
「グオオオォォォーーーッ!!」
ガキィィィンッ!!
斬り裂かれた腕の痛みに低級ホラーが表情を歪ませるなか、斬りかかってきたグールの槍をサクラは銃剣で受け止める。
「はあああぁぁぁーーーっ!!」
そんなサクラに対し、今度は背後からバットイマジンが手刀で突きを放ってくる。
「くっ!!」
サクラはそう言いながら、なんとかかわしながら距離を取る。
ザッ!!
「!?」
「グオオオォォォーーーッ!!」
その直後、いつの間にか背後を取っていたモールイマジンがドリルの爪の腕を横凪ぎに振るってくる。
サクラは銃剣の切っ先を上に上げながら、頭を低くすることでその攻撃をかわす。
「・・・?」
それと同時にモールイマジンの横凪ぎに振るった方の腕の感覚が無くなる。
見てみると、横凪ぎに振るった方の、肘から先の腕が斬り落とされていた。
「・・・え?」
ズバァァァンッ!!
斬り落とされていた腕を見て、思わず呆けた声を上げるモールイマジンをサクラは流れるように銃剣を振るって、右脇腹から左肩にかけて一刀両断して倒す。
「「グオオオォォォーーーッ!!」」
仲間のモールイマジンが倒されるのを見た低級ホラーとグールはそう言いながら突っ込んでくる。
対するサクラは素早いスピードで低級ホラーとグールの間を駆け抜ける。
「グオオオォォォーーーッ!!」
「!」
ガキィィィンッ!!
が、グールがすぐさま振り向きながら、槍でサクラの右手から銃剣を弾き落とした。
「今だ!!殺れ!!」
「「グオオオォォォーーーッ!!」」
サクラが銃剣を落としたのを見たバットイマジンからの指示を受け、低級ホラーとグールはそう言いながら突っ込んでいく。
「………」パシッ!!
「「!?」」
が、サクラは落とした銃剣を左手で掴み、
ズバァァァンッ!!
そのまま流れるように銃剣を横凪ぎに振るって、低級ホラーとグールを横に一刀両断して倒す。
「!?なっ!?……」
「………」
三体の怪人を斬り倒した後、サクラは睨み付けながらバットイマジンと対峙する。
「貴様……まさか、わざと銃剣を……くっ!!」
ズガァァァンッ!!
バットイマジンはそう言いながら衝撃破を放つ。
ズバァァァンッ!!
が、サクラは銃剣でその衝撃破を斬り裂き、無力化する。
「ちっ!!」バサァッ!!
その直後、バットイマジンはそう舌打ちしながら飛び立ち、戦線から離脱しようとする。
「逃がすか……」スッ
サクラはそう言いながら銃口をバットイマジンに向けて、構える。
「“ホーリーレーザー”。」
ズガアアアァァァンッ!!
サクラはそう言いながら銃剣から聖属性の中級魔法、“ホーリーレーザー”をバットイマジンに向けて、放つ。
「ぐわあああぁぁぁーーーっ!?」
ドッカァァァンッ!!
サクラの“ホーリーレーザー”を食らったバットイマジンはそう断末魔の叫びを上げながら爆発し、消滅した。