とりあえずはこんにちは

二時間後・・・

「撃破数、85体・・・今日も記録更新ですね。お嬢様。」

朝の訓練開始から二時間後、私の周りで鉄屑になったター○ネーターズを見ながら、マンティーは笑顔でそう言ってくる。

「お父さんとお母さんに比べたらまだまだだよ。」

対する私も笑顔でそう言いながら、自分が鉄屑にしたター○ネーターズを見る。

『英雄』って呼ばれているあの人達なら多分、これの四・五倍はいくんだろうなぁ・・・それにしても毎度のことながら勿体ないと思うし、制作者に申し訳ない気持ちになるね・・・

「お嬢様。毎度のことながらこのターミネーターズはレベルアップした状態で修復されますから大丈夫ですよ。」

「マンティー。毎度のことながら心を読まないで。」

「あぁ、後少しでお食事の準備ができるようですよ。」

「スルーですか。そうですか。わかった。すぐにシャワーを浴びてくるよ。」

そうして私は特殊訓練場に備え付けられているシャワールームに入って、シャワーを浴びた。まる。
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