堕ちた神のダンジョン
「「「「「【!?】」」」」」
「やっぱり変身してきたか!!」
「悪いが、ここから先は私の意思で機体を抑えることはできない上になんとか保ててる自我も機体やこのダンジョンに封印されているものからの影響と相まっていつまで持つかわからない……死にたくなければ、私を殺す気できたまえ!!」
ズドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
ゾルーク東条がルパンに変身したことにノゾミ達が驚愕の表情を浮かべ、マコトがそう言うなか、ルパンはそう言いながらルパンガンナーで十数弾の光弾を放ってくる。
「ッ!!」
ルパンが放ってきた十数弾の光弾を見て、セッテはすぐさま前に出て、電磁フィールドを展開しようとする。
「!?」
(マグネットパワーが使えない!?)
が、何故かマグネットパワーが使えなくなっていた。
「ッ!!“アイスウォール”×3!!」
パキィィィンッ×3!!
そんなセッテの様子に気付いたノゾミは咄嗟に氷の中級防御魔法、“アイスウォール”を使って、三枚の氷の壁を作り出す。
ズガガガガガガガガガガガガガガガァンッ!!
次の瞬間、ルパンが放った十数弾の光弾がノゾミが展開した三重の“アイスウォール”に着弾し、土煙が舞う。
サァァァ・・・
「大丈夫?皆。」
「あぁ。大丈夫だよ。ノゾミ。」
「私もエレンちゃんもルナも大丈夫だよ。」
「私も大丈夫だ。」
「俺も。しかし、中級とはいえ、三重の“アイスウォール”をここまでボロボロにするとはな。」
土煙が晴れた後、そう確認してくるノゾミにセッテ、ヴィオラ、デュアの三人がそう言うなか、マコトはルパンが放った十数弾の光弾によってボロボロになった三重の“アイスウォール”を見ながらそう言う。
「セッテ。さっき、電磁フィールドを展開しようとしていたみたいだったけど、ひょっとして……」
「あぁ。何故かはわからないけど、マグネットパワーが使えなくなってる……」
「今、この封印の間全体に『運命の断片達』が展開できる、異能や権能の類いを無力化する『運命神の領域』とやらが展開されている……断片化させられた私を倒さない限り、この場で使用が許されるのは魔法と魔武器、そして、仮面ライダーの“力”のみ!!」
真剣な表情でそう尋ねるノゾミにセッテが顔を歪ませながらそう答えるなか、ルパンはそう説明しながらルパンガンナーを構え直す。
「だったら……」
『ドライバーオン・プリーズ』
「来て!!イージスゼクター!!」
キュィィィンッ!!ガチャンッ!!
ノゾミがそう言いながらホープドライバーを装着するなか、セッテがそう言った瞬間、何処からか、白銀の機械的な鳥、イージスゼクターが飛んできて、セッテの右手首に既に装着されていたライダーブレスにセットされる。
「俺も師匠から渡されたこいつを使ってみるか。」ガチャンッ!!
そんななか、マコトはそう言いながら師匠である一翔から以前、手渡されていた、彩夏と夢羽が作った黒いディケイドライバー、ヒロアスドライバーを取り出し、装着する。
『シャバドゥビタッチヘンシーン!!シャバドゥビタッチヘンシーン!!』
「「「変身!!」」」
次の瞬間、ノゾミ、セッテ、マコトの三人はそう言いながら、左手に嵌めたソルリングをバックルの手形に翳し、イージスゼクターを嘴が拳側に向くように90°回転させ、装着と同時に左腰に出現したカードホルダーから弓兵の絵が描かれたタロットカード、クラスカードを取り出し、バックルにセットする。
『ソル・プリーズ。サンサン・・・サンサン・・・ッ!!』
『Henshin』
『Change Aegis』
『チェンジ アーチャー!!』
パキィィィンッ×3!!
次の瞬間、ノゾミがホープ・ソルスタイルに変身するなか、
セッテは背中にウルトラマンノアのノアイージスのような翼、頭に蒼い鳥のような意匠があり複眼は黄色。それ以外は白銀の仮面ライダー、『仮面ライダーイージス』に、
マコトは黒のライダースーツに赤いジャケット、逆立った銀髪のような頭部、複眼が赤の仮面ライダー、英霊の“力”を使うオリジナルライダー、『仮面ライダーヒロアス・クラスアーチャー』に変身する。
『コネクト・プリーズ』
「デュアとヴィオラちゃんとエレンちゃん、ルナは下がってて!!」
「この人は私達が相手をする!!イージスソード!!」シャキンッ!!
変身した後、ノゾミとセッテはそう言いながらホープソードガン・ガンモードと銃形態のサクラ、イージスソードを構え、マコトもクラスアーチャーの時の武器である干将莫耶に酷似した黒と白の双剣、アーチャーブレイドを取り出して構える。
「「ノゾミちゃん!!セッテちゃん!!マコト君!!」」
「あぁ……マスター達の言う通り、あのライダーの相手は三人に任せた方が良さそうだな……私達の方にも敵がわんさか来やがった………」
ガチャンッ!!・・・ガチャンッ!!
「「【!?】」」
そんな三人にヴィオラとエレンがそう言うなか、デュアがそう言った瞬間、先程、通った出入口から恐らく自分達を追ってきたのだろう、大量の魔導機兵達が入ってくる。
「紫蓮。ヴィオラちゃんやエレンちゃん達を援護して。」
『了解。マスター。」
それを見たノゾミはすぐさまそう紫蓮に指示を出し、対する紫蓮はそう返事しながら人化して、自身の分身である大鎌を持って、ヴィオラ達の方の加勢に向かう。
「仮面ライダー……それも私の知らない三人のライダーか……相手に不足はないな!!」
『ルパンブレード!!』
シャキンッ!!
そんななか、ルパンはそう言いながら、ルパンガンナーにルパンブレードバイラルコアをセットして、短剣型のブレードモードに変える。
「行くよ!!セッテ!!マコト君!!」
「「あぁ!!」」
その後、ノゾミはそう言いながら、セッテとマコトと共にルパンに向かっていく。
こうしてノゾミ・セッテ・マコトVSルパンの戦いが始まった。
「やっぱり変身してきたか!!」
「悪いが、ここから先は私の意思で機体を抑えることはできない上になんとか保ててる自我も機体やこのダンジョンに封印されているものからの影響と相まっていつまで持つかわからない……死にたくなければ、私を殺す気できたまえ!!」
ズドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
ゾルーク東条がルパンに変身したことにノゾミ達が驚愕の表情を浮かべ、マコトがそう言うなか、ルパンはそう言いながらルパンガンナーで十数弾の光弾を放ってくる。
「ッ!!」
ルパンが放ってきた十数弾の光弾を見て、セッテはすぐさま前に出て、電磁フィールドを展開しようとする。
「!?」
(マグネットパワーが使えない!?)
が、何故かマグネットパワーが使えなくなっていた。
「ッ!!“アイスウォール”×3!!」
パキィィィンッ×3!!
そんなセッテの様子に気付いたノゾミは咄嗟に氷の中級防御魔法、“アイスウォール”を使って、三枚の氷の壁を作り出す。
ズガガガガガガガガガガガガガガガァンッ!!
次の瞬間、ルパンが放った十数弾の光弾がノゾミが展開した三重の“アイスウォール”に着弾し、土煙が舞う。
サァァァ・・・
「大丈夫?皆。」
「あぁ。大丈夫だよ。ノゾミ。」
「私もエレンちゃんもルナも大丈夫だよ。」
「私も大丈夫だ。」
「俺も。しかし、中級とはいえ、三重の“アイスウォール”をここまでボロボロにするとはな。」
土煙が晴れた後、そう確認してくるノゾミにセッテ、ヴィオラ、デュアの三人がそう言うなか、マコトはルパンが放った十数弾の光弾によってボロボロになった三重の“アイスウォール”を見ながらそう言う。
「セッテ。さっき、電磁フィールドを展開しようとしていたみたいだったけど、ひょっとして……」
「あぁ。何故かはわからないけど、マグネットパワーが使えなくなってる……」
「今、この封印の間全体に『運命の断片達』が展開できる、異能や権能の類いを無力化する『運命神の領域』とやらが展開されている……断片化させられた私を倒さない限り、この場で使用が許されるのは魔法と魔武器、そして、仮面ライダーの“力”のみ!!」
真剣な表情でそう尋ねるノゾミにセッテが顔を歪ませながらそう答えるなか、ルパンはそう説明しながらルパンガンナーを構え直す。
「だったら……」
『ドライバーオン・プリーズ』
「来て!!イージスゼクター!!」
キュィィィンッ!!ガチャンッ!!
ノゾミがそう言いながらホープドライバーを装着するなか、セッテがそう言った瞬間、何処からか、白銀の機械的な鳥、イージスゼクターが飛んできて、セッテの右手首に既に装着されていたライダーブレスにセットされる。
「俺も師匠から渡されたこいつを使ってみるか。」ガチャンッ!!
そんななか、マコトはそう言いながら師匠である一翔から以前、手渡されていた、彩夏と夢羽が作った黒いディケイドライバー、ヒロアスドライバーを取り出し、装着する。
『シャバドゥビタッチヘンシーン!!シャバドゥビタッチヘンシーン!!』
「「「変身!!」」」
次の瞬間、ノゾミ、セッテ、マコトの三人はそう言いながら、左手に嵌めたソルリングをバックルの手形に翳し、イージスゼクターを嘴が拳側に向くように90°回転させ、装着と同時に左腰に出現したカードホルダーから弓兵の絵が描かれたタロットカード、クラスカードを取り出し、バックルにセットする。
『ソル・プリーズ。サンサン・・・サンサン・・・ッ!!』
『Henshin』
『Change Aegis』
『チェンジ アーチャー!!』
パキィィィンッ×3!!
次の瞬間、ノゾミがホープ・ソルスタイルに変身するなか、
セッテは背中にウルトラマンノアのノアイージスのような翼、頭に蒼い鳥のような意匠があり複眼は黄色。それ以外は白銀の仮面ライダー、『仮面ライダーイージス』に、
マコトは黒のライダースーツに赤いジャケット、逆立った銀髪のような頭部、複眼が赤の仮面ライダー、英霊の“力”を使うオリジナルライダー、『仮面ライダーヒロアス・クラスアーチャー』に変身する。
『コネクト・プリーズ』
「デュアとヴィオラちゃんとエレンちゃん、ルナは下がってて!!」
「この人は私達が相手をする!!イージスソード!!」シャキンッ!!
変身した後、ノゾミとセッテはそう言いながらホープソードガン・ガンモードと銃形態のサクラ、イージスソードを構え、マコトもクラスアーチャーの時の武器である干将莫耶に酷似した黒と白の双剣、アーチャーブレイドを取り出して構える。
「「ノゾミちゃん!!セッテちゃん!!マコト君!!」」
「あぁ……マスター達の言う通り、あのライダーの相手は三人に任せた方が良さそうだな……私達の方にも敵がわんさか来やがった………」
ガチャンッ!!・・・ガチャンッ!!
「「【!?】」」
そんな三人にヴィオラとエレンがそう言うなか、デュアがそう言った瞬間、先程、通った出入口から恐らく自分達を追ってきたのだろう、大量の魔導機兵達が入ってくる。
「紫蓮。ヴィオラちゃんやエレンちゃん達を援護して。」
『了解。マスター。」
それを見たノゾミはすぐさまそう紫蓮に指示を出し、対する紫蓮はそう返事しながら人化して、自身の分身である大鎌を持って、ヴィオラ達の方の加勢に向かう。
「仮面ライダー……それも私の知らない三人のライダーか……相手に不足はないな!!」
『ルパンブレード!!』
シャキンッ!!
そんななか、ルパンはそう言いながら、ルパンガンナーにルパンブレードバイラルコアをセットして、短剣型のブレードモードに変える。
「行くよ!!セッテ!!マコト君!!」
「「あぁ!!」」
その後、ノゾミはそう言いながら、セッテとマコトと共にルパンに向かっていく。
こうしてノゾミ・セッテ・マコトVSルパンの戦いが始まった。