堕ちた神のダンジョン
トゥアルの森、イシイニ洞窟前・・・
「ここがイシイニ洞窟か………」
「なんか如何にもな感じがするね。エレンちゃん。」
「うん。ヴィオラちゃん。」
「へぇ……なんか面白そうな臭いがするな!!マスター♪」
「面白そうなのかどうかはわからないけど、ドキドキはする……」
あの後、デネブに依頼を受けることを報告し、件の洞窟の前まで来た後、上からマコト君、ヴィオラちゃん、エレンちゃん、デュア、セッテの五人がそう言う。
「それじゃあ、入ってみようか。」
「あ。ちょっと待って。ノゾミ……エイラ。」
『了解。マスター。』
パァァァ
そう言うセッテにそう返事しながら、エイラは自分の中に収納していた黒い鉄製の筒のようなものを取り出す。
筒の先端には白い魔宝石が付いている。
「ん?それって『デントー』か?」
「うん。洞窟の中は奥まで入ると暗いからね。義母さんが持たせてくれた。」カチッ!!
パァァァ
マコト君にそう答えながらセッテがスィッチを入れた瞬間、先端に付いていた魔宝石が光を放ち始める。
あ。デントーっていうのは彩夏さんと夢羽さんが作ったもので空気中から魔力を動力として吸収して、魔力を流し込むことで光る特性を持つ先端の魔宝石に流すことで辺りを照らすことのできるマジックアイテムです。
って私はまた誰に説明してるんだろう?
「それじゃあ改めて入ってみようか。」
「「「「「うん。」」」」」
そう思いながら、首を傾げながらも私はそう言って、セッテ達と一緒にイシイニ洞窟の中に入っていった。まる。
「ここがイシイニ洞窟か………」
「なんか如何にもな感じがするね。エレンちゃん。」
「うん。ヴィオラちゃん。」
「へぇ……なんか面白そうな臭いがするな!!マスター♪」
「面白そうなのかどうかはわからないけど、ドキドキはする……」
あの後、デネブに依頼を受けることを報告し、件の洞窟の前まで来た後、上からマコト君、ヴィオラちゃん、エレンちゃん、デュア、セッテの五人がそう言う。
「それじゃあ、入ってみようか。」
「あ。ちょっと待って。ノゾミ……エイラ。」
『了解。マスター。』
パァァァ
そう言うセッテにそう返事しながら、エイラは自分の中に収納していた黒い鉄製の筒のようなものを取り出す。
筒の先端には白い魔宝石が付いている。
「ん?それって『デントー』か?」
「うん。洞窟の中は奥まで入ると暗いからね。義母さんが持たせてくれた。」カチッ!!
パァァァ
マコト君にそう答えながらセッテがスィッチを入れた瞬間、先端に付いていた魔宝石が光を放ち始める。
あ。デントーっていうのは彩夏さんと夢羽さんが作ったもので空気中から魔力を動力として吸収して、魔力を流し込むことで光る特性を持つ先端の魔宝石に流すことで辺りを照らすことのできるマジックアイテムです。
って私はまた誰に説明してるんだろう?
「それじゃあ改めて入ってみようか。」
「「「「「うん。」」」」」
そう思いながら、首を傾げながらも私はそう言って、セッテ達と一緒にイシイニ洞窟の中に入っていった。まる。