親友(ともだち)と死を司る龍
地下研究施設での戦いから一ヶ月後、朝、『フォールテ学園』、一年Sクラス、教室・・・
「おはよー。」
「おはよう♪ノゾミちゃん♪」
「……おは……」
「おはようございます。」
「おはようさん。」
「「「おはよう♪」」」
明日奈さんやリサさんとのNSを扱うための訓練を始めてから一ヶ月後の朝、そう挨拶しながら教室に入る私に対し、上からアカリちゃん、ジェイ君、カイン君、マコト君、ヴィオラちゃん、エレンちゃん、ラミが笑顔でそう挨拶してくる。
あ。どーも。視点は私、ノゾミ・ナカムラなので悪しからず。って私はまた誰に説明してるんだろう?
「?ノゾミ。どうかした?」
私がそう思いながら首を傾げるなか、無事に復学を果たしたラミが首を傾げながらそう尋ねてくる。
あ。言い忘れていましたが、ラミとも友達になりました。なんかもうビッチじゃなくなってたし。
まぁ、停学する前からのあまりの変わりようにアカリちゃんやマコト君達は「本当に同一人物!?」と疑ってましたが・・・
今では大切な私達の友達です。って私はまた誰に説明してるんだろう?
「あぁ、別になんでもないよ。ラミ。」
「?」
「あ。そういえば、聞いた?」
「今日……また……新しく……編入生が……来るん……だって……」
そんな私からの答えにラミが首を傾げるなか、アカリちゃんとジェイ君がそう言ってくる。
あぁ、そういえば今日、彼女が編入するんだっけ・・・
「?今年はやけに編入生が多いですね。」
「確かに……だいたい一ヶ月前あたりにダンテライとデュークが編入してきたばっかだもんな………」
ガラッ!!
「はぁ~い♪皆、席に着いてぇ~♪HRを始めるよぉ~♪」
私が密かにそう思い、カイン君とマコト君が首を傾げながらそう言うなか、ヴィヴィオ叔母さんが笑顔でそう言いながら入ってくる。
「え~、もう知っている人もいると思いますが、今日は新しく編入生が一人、来ます。」
ざわざわ・・・ざわざわ・・・
ヴィヴィオ叔母さんがそう言った瞬間、教室内がざわつきだす。
「じゃあ、入ってきて。」
ガラッ!!
「………」
そんななか、ヴィヴィオ叔母さんがそう言った次の瞬間、ピンクのロングヘアーに目の所に紅い宝石を使った蒼い小鳥の髪飾りを着けた少女が入ってくる。
「じゃあ、名前と魔力量と属性とギルドランクを自己紹介して。」
「はい。セッテ・クロハラって言います。魔力量は2000万で属性は闇、雷、黒雷。ギルドランクはA。どうかこれからよろしくお願いします。」
次の瞬間、ヴィヴィオ叔母さんに促されて少女、セッテは笑顔でそう自己紹介した。
「可愛い!!」
「女の私から見ても綺麗!!」
「胸、大きいな。」
「リリなののセッテだと!?」
「じゃあ、ノゾミちゃんの隣が空いてるから、クロハラさんはそこの席に座って。」
「わかりました。」
セッテの自己紹介を聞いた後、クラス中からそう言う声が聞こえるなか、そう言うヴィヴィオ叔母さんに従って、セッテはそう言いながら、私の隣の席まで移動する。
因みに最後のセリフを言ったのはマコト君です。
「ヤッホー♪セッテ♪」
「あ!ノゾミ!!」
「これからは一緒のクラスだね♪」
「うん♪」
笑顔でそう言う私に対し、セッテは笑顔でそう言う。
実は私、セッテとも友達だったりします。はい。
「おはよー。」
「おはよう♪ノゾミちゃん♪」
「……おは……」
「おはようございます。」
「おはようさん。」
「「「おはよう♪」」」
明日奈さんやリサさんとのNSを扱うための訓練を始めてから一ヶ月後の朝、そう挨拶しながら教室に入る私に対し、上からアカリちゃん、ジェイ君、カイン君、マコト君、ヴィオラちゃん、エレンちゃん、ラミが笑顔でそう挨拶してくる。
あ。どーも。視点は私、ノゾミ・ナカムラなので悪しからず。って私はまた誰に説明してるんだろう?
「?ノゾミ。どうかした?」
私がそう思いながら首を傾げるなか、無事に復学を果たしたラミが首を傾げながらそう尋ねてくる。
あ。言い忘れていましたが、ラミとも友達になりました。なんかもうビッチじゃなくなってたし。
まぁ、停学する前からのあまりの変わりようにアカリちゃんやマコト君達は「本当に同一人物!?」と疑ってましたが・・・
今では大切な私達の友達です。って私はまた誰に説明してるんだろう?
「あぁ、別になんでもないよ。ラミ。」
「?」
「あ。そういえば、聞いた?」
「今日……また……新しく……編入生が……来るん……だって……」
そんな私からの答えにラミが首を傾げるなか、アカリちゃんとジェイ君がそう言ってくる。
あぁ、そういえば今日、彼女が編入するんだっけ・・・
「?今年はやけに編入生が多いですね。」
「確かに……だいたい一ヶ月前あたりにダンテライとデュークが編入してきたばっかだもんな………」
ガラッ!!
「はぁ~い♪皆、席に着いてぇ~♪HRを始めるよぉ~♪」
私が密かにそう思い、カイン君とマコト君が首を傾げながらそう言うなか、ヴィヴィオ叔母さんが笑顔でそう言いながら入ってくる。
「え~、もう知っている人もいると思いますが、今日は新しく編入生が一人、来ます。」
ざわざわ・・・ざわざわ・・・
ヴィヴィオ叔母さんがそう言った瞬間、教室内がざわつきだす。
「じゃあ、入ってきて。」
ガラッ!!
「………」
そんななか、ヴィヴィオ叔母さんがそう言った次の瞬間、ピンクのロングヘアーに目の所に紅い宝石を使った蒼い小鳥の髪飾りを着けた少女が入ってくる。
「じゃあ、名前と魔力量と属性とギルドランクを自己紹介して。」
「はい。セッテ・クロハラって言います。魔力量は2000万で属性は闇、雷、黒雷。ギルドランクはA。どうかこれからよろしくお願いします。」
次の瞬間、ヴィヴィオ叔母さんに促されて少女、セッテは笑顔でそう自己紹介した。
「可愛い!!」
「女の私から見ても綺麗!!」
「胸、大きいな。」
「リリなののセッテだと!?」
「じゃあ、ノゾミちゃんの隣が空いてるから、クロハラさんはそこの席に座って。」
「わかりました。」
セッテの自己紹介を聞いた後、クラス中からそう言う声が聞こえるなか、そう言うヴィヴィオ叔母さんに従って、セッテはそう言いながら、私の隣の席まで移動する。
因みに最後のセリフを言ったのはマコト君です。
「ヤッホー♪セッテ♪」
「あ!ノゾミ!!」
「これからは一緒のクラスだね♪」
「うん♪」
笑顔でそう言う私に対し、セッテは笑顔でそう言う。
実は私、セッテとも友達だったりします。はい。