狙われた怪獣使い
「!?その姿は!?」
「いくぞ!!」
牙狼に変身した一翔の姿を見て、そう声を上げるジンガに対し、一翔はそう言いながら、変身と同時に牙狼剣に変わった魔戒剣で斬りかかる。
「ちっ………」
ガキィィィンッ!!
対するジンガは舌打ちしながら、一翔の牙狼剣を魔戒剣で受け止める。
「「はあああぁぁぁーーーっ!!」」
ガキキキキキキキキキキキキキキキィンッ!!
次の瞬間、一翔とジンガは互いにそう言いながら、十数回と斬り結ぶ。
「ちっ!!」
が、このままだとじり貧だと判断したのか、ジンガはバックステップで一旦距離を取りながら、能力を使ってゲートを作り出そうとする。
「『僕はジンガのゲート生成能力を拒絶する。』」
「!?」
が、一翔が『冥界神』としての権能である『拒絶』を使って、ジンガのゲート生成能力を封じる。
「はあああぁぁぁーーーっ!!」
「ちぃぃぃっ!!」
ガキィィィンッ!!
その直後、斬りかかってきた一翔の牙狼剣をジンガは舌打ちしながら、魔戒剣で受け止める。
「はあああぁぁぁーーーっ!!」
「!?」
ドカァァァンッ!!
が、一翔は左足でジンガを蹴り飛ばす。
「ぐはっ!?」
「“ハイフレイムスラッシュ”!!」
ズバアアアァァァンッ!!
蹴り飛ばされ、ダメージを受けながら吹き飛んでいくジンガに対し、一翔は牙狼剣に炎を纏わせ、元は和也の技である“ハイフレイムスラッシュ”を放つ。
「ちっ!!」
ズバアアアァァァンッ!!
対するジンガは舌打ちしながら、漆黒の烈火炎装を魔戒剣に纏わせ、“漆黒の炎の斬撃”を放つ。
ズバアアアァァァンッ!!
一翔の“ハイフレイムスラッシュ”とジンガの斬撃は相殺し、土煙が舞う。
ドスッ!!
「!?」
が、次の瞬間、土煙の中から鋭利な尻尾が伸びてきて、一翔の腹を貫く。
サァァァ・・・
「へっ……油断したなぁ……」
土煙が晴れていくとそこには巨大な翼と鋭利な尻尾を生やした飛翔態に姿を変えたジンガが不敵な笑みを浮かべながら、そう言いながら立っていた。
「……『剃』……」
・・・フッ・・・
「!?」
「はあああぁぁぁーーーっ!!」
ズバァァァンッ!!
が、次の瞬間、『剃』を使って、ジンガに急接近した『無傷の』一翔がそう言いながら、牙狼剣で斬り裂き、吹き飛ばす。
「ぐはぁぁぁっ!?くっ………」
(バカな……今、確実に腹を貫いていた筈!!)
「ふぅ……22年前に奏の能力をコピーしといて良かった……よっ!!」
「!?」
吹き飛ばされた後、そう思いながら困惑するジンガに対し、22年前にコピーした異世界にいる友人の一人、小鳥遊奏の能力、右目の『全の魔眼』で発動させた万○鏡写○眼、“神○”を使って、ジンガの不意討ちでの尻尾による刺突を受け流した一翔はそう言いながら、再び『剃』を使って急接近し、牙狼剣で斬りかかる。
「ちっ!!」バサァッ!!
が、ジンガは翼を羽ばたかせて、一翔の牙狼剣をかわしながら、上空へと飛翔する。
「だったら、こっちも!!」
パキィィィンッ!!バサァッ!!
そんなジンガに対し、一翔はそう言いながら牙狼闇になり、背中から翼を出現させて飛翔し、追いかける。
「「はあああぁぁぁーーーっ!!」」
ガキキキキキキキキキキキキキキキィンッ!!
互いに上空に飛翔した後、一翔とジンガはそう言いながら牙狼剣と魔戒剣で十数回と斬り結ぶ。
ガキキキキキキキキキキキキキキキィンッ!!
「くっ………」
「ちっ!!」
十数回と斬り結んだ後、一翔とジンガは互いに一旦距離を取り、
「“ハイフレイムスラッシュ”!!」
「はあああぁぁぁーーーっ!!」
ズバアアアァァァンッ×2!!
ほぼ同時に“ハイフレイムスラッシュ”と“漆黒の炎の斬撃”を放つ。
ズバアアアァァァンッ!!
一翔の“ハイフレイムスラッシュ”とジンガの斬撃は地上戦と同じように相殺し、煙を起こす。
・・・フッ・・・
そんななか、先程よりも速いスピードで一翔の背後に回り込んだジンガが魔戒剣で斬りかかる。
「ッ!!」バッ!!
が、『見聞色』の覇気で動きを先読みしていた一翔はジンガの魔戒剣をかわしながら、すれ違うように飛翔する。
「ちっ!!」
ジンガは舌打ちしながら振り返り、再び斬りかかろうとする。
ジャキィィィンッ!!
「!?」
が、その瞬間、ジンガの周りに突然、発生した複数の円形の魔法陣、ミッド式の魔法陣から飛び出した魔力の鎖がジンガに巻きつき、身動きを封じた。
「いくぞ!!」
牙狼に変身した一翔の姿を見て、そう声を上げるジンガに対し、一翔はそう言いながら、変身と同時に牙狼剣に変わった魔戒剣で斬りかかる。
「ちっ………」
ガキィィィンッ!!
対するジンガは舌打ちしながら、一翔の牙狼剣を魔戒剣で受け止める。
「「はあああぁぁぁーーーっ!!」」
ガキキキキキキキキキキキキキキキィンッ!!
次の瞬間、一翔とジンガは互いにそう言いながら、十数回と斬り結ぶ。
「ちっ!!」
が、このままだとじり貧だと判断したのか、ジンガはバックステップで一旦距離を取りながら、能力を使ってゲートを作り出そうとする。
「『僕はジンガのゲート生成能力を拒絶する。』」
「!?」
が、一翔が『冥界神』としての権能である『拒絶』を使って、ジンガのゲート生成能力を封じる。
「はあああぁぁぁーーーっ!!」
「ちぃぃぃっ!!」
ガキィィィンッ!!
その直後、斬りかかってきた一翔の牙狼剣をジンガは舌打ちしながら、魔戒剣で受け止める。
「はあああぁぁぁーーーっ!!」
「!?」
ドカァァァンッ!!
が、一翔は左足でジンガを蹴り飛ばす。
「ぐはっ!?」
「“ハイフレイムスラッシュ”!!」
ズバアアアァァァンッ!!
蹴り飛ばされ、ダメージを受けながら吹き飛んでいくジンガに対し、一翔は牙狼剣に炎を纏わせ、元は和也の技である“ハイフレイムスラッシュ”を放つ。
「ちっ!!」
ズバアアアァァァンッ!!
対するジンガは舌打ちしながら、漆黒の烈火炎装を魔戒剣に纏わせ、“漆黒の炎の斬撃”を放つ。
ズバアアアァァァンッ!!
一翔の“ハイフレイムスラッシュ”とジンガの斬撃は相殺し、土煙が舞う。
ドスッ!!
「!?」
が、次の瞬間、土煙の中から鋭利な尻尾が伸びてきて、一翔の腹を貫く。
サァァァ・・・
「へっ……油断したなぁ……」
土煙が晴れていくとそこには巨大な翼と鋭利な尻尾を生やした飛翔態に姿を変えたジンガが不敵な笑みを浮かべながら、そう言いながら立っていた。
「……『剃』……」
・・・フッ・・・
「!?」
「はあああぁぁぁーーーっ!!」
ズバァァァンッ!!
が、次の瞬間、『剃』を使って、ジンガに急接近した『無傷の』一翔がそう言いながら、牙狼剣で斬り裂き、吹き飛ばす。
「ぐはぁぁぁっ!?くっ………」
(バカな……今、確実に腹を貫いていた筈!!)
「ふぅ……22年前に奏の能力をコピーしといて良かった……よっ!!」
「!?」
吹き飛ばされた後、そう思いながら困惑するジンガに対し、22年前にコピーした異世界にいる友人の一人、小鳥遊奏の能力、右目の『全の魔眼』で発動させた万○鏡写○眼、“神○”を使って、ジンガの不意討ちでの尻尾による刺突を受け流した一翔はそう言いながら、再び『剃』を使って急接近し、牙狼剣で斬りかかる。
「ちっ!!」バサァッ!!
が、ジンガは翼を羽ばたかせて、一翔の牙狼剣をかわしながら、上空へと飛翔する。
「だったら、こっちも!!」
パキィィィンッ!!バサァッ!!
そんなジンガに対し、一翔はそう言いながら牙狼闇になり、背中から翼を出現させて飛翔し、追いかける。
「「はあああぁぁぁーーーっ!!」」
ガキキキキキキキキキキキキキキキィンッ!!
互いに上空に飛翔した後、一翔とジンガはそう言いながら牙狼剣と魔戒剣で十数回と斬り結ぶ。
ガキキキキキキキキキキキキキキキィンッ!!
「くっ………」
「ちっ!!」
十数回と斬り結んだ後、一翔とジンガは互いに一旦距離を取り、
「“ハイフレイムスラッシュ”!!」
「はあああぁぁぁーーーっ!!」
ズバアアアァァァンッ×2!!
ほぼ同時に“ハイフレイムスラッシュ”と“漆黒の炎の斬撃”を放つ。
ズバアアアァァァンッ!!
一翔の“ハイフレイムスラッシュ”とジンガの斬撃は地上戦と同じように相殺し、煙を起こす。
・・・フッ・・・
そんななか、先程よりも速いスピードで一翔の背後に回り込んだジンガが魔戒剣で斬りかかる。
「ッ!!」バッ!!
が、『見聞色』の覇気で動きを先読みしていた一翔はジンガの魔戒剣をかわしながら、すれ違うように飛翔する。
「ちっ!!」
ジンガは舌打ちしながら振り返り、再び斬りかかろうとする。
ジャキィィィンッ!!
「!?」
が、その瞬間、ジンガの周りに突然、発生した複数の円形の魔法陣、ミッド式の魔法陣から飛び出した魔力の鎖がジンガに巻きつき、身動きを封じた。