いざ!魔武器生成と使い魔召喚へ!!

「ナカムラさん。僕達も混ぜてもらって良い?」

そんななか、後ろから私にとって不快にしか感じない声が聞こえてくる。

振り向くと、汗だくになった勇者(屑)が笑顔で私の方を見ていて、その後ろには同じように汗だくになったビッチトリオがいた。

……キモッ……

アカリちゃんも同じことを思ったのか、気持ち悪いものを見るような顔で、ジェイ君、カイン君、マコト君の三人はゴミを見るような顔で勇者(屑)達を見ている。

が、そんなアカリちゃんにお構い無しと言いたげに勇者(屑)は笑顔で私の方を見ている。

いや、これはどちらかと言うと、私以外は眼中に入ってないって感じだな。

どちらにせよ、キモい。

「お断りよ。」

だから、私ははっきりと断る。

誰がこんな屑と一緒にやるか。

「シュウ様がせっかく誘って下さってるのに!!」

「断るなんてどういうつもりですの!?」

すると、留学という建前で『ブッシィー共和国』から付いてきた王女様ビッチとお嬢様ビッチがそう言って噛みついてくる。

ウザいなぁ………

「理由は二つ、一つは一番最初にヴィヴィオ先生が四、五人でグループを作るように言っていたから、私はすでにこの四人と一緒にグループになってるから。もう一つは私がこいつと一緒にやりたくないから。」

そんなビッチ達に内心、イラっとしながらも私は丁寧にそう理由を説明した。まる。
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