「うちらもいこかぁ。ツバキはん。」ｶﾞﾁｬﾝｯ!!ｶﾁｯ!!

『ジョーカー！！』

「えぇ。」ｷｭｩｩｩﾝｯ!!ｶﾁｯ!!

『サイクロン！！』

「「変身！！」」

ガチャンッ！！キュゥゥゥンッ！！ガチャンッ！！ガチャンッ！！

ガッチャンッ！！

『サイクロンジョーカー！！』

パキィィィンッ！！

続いて、サクヤ＆ツバキもWに変身する。

「はぁ……交渉は決裂しましたか……仕方ありません。やりますよ。デスガンさん。」

「あぁ……わかって、いる……」ｶﾞﾁｬﾝｯ!!

「！？黒いロストドライバー？」

「『………』」

加頭とそう話しながら、デスガンはライフルを“ボックス”に仕舞い、代わりに黒いロストドライバー、ダークロストドライバーを取り出し、装着する。

「………」ｶﾁｯ!!

『スカル！！』

「『！？』」

「！？スカルやて！？」

「変、身。」

『スカル！！』

パキィィィンッ！！

サクヤがそう困惑の声を上げるなか、デスガンは変身前から装備していたマントを着け、複眼がワインレッドになったスカル、『Ｘマジンラー』製のオリジナルダークライダー、ダークスカルに変身する。

「驚くのはまだ早いですよ。」ｶﾞﾁｬﾝｯ!!

「！？黒いダブルドライバー？」

デスガンがダークスカルに変身した後、加頭はそう言いながら黒いダブルドライバー、アームドライバーを取り出し、装着する。

『エターナル！！』

『ユートピア！！』

「変身。」

『エターナルユートピア！！』

パキィィィンッ！！

次の瞬間、加頭は全体的な黒に金のラインが入り、複眼がワインレッドになったエターナル、『Ｘマジンラー』製のオリジナルダークライダー、ダークエターナル・アームドユートピアに変身した。

「！？黒いエターナルだと……嘗めやがってぇ！！」

「さぁ、始めましょうか。」ｽｯ

「イッツ……ショー、タイム……」ｽｯ

ダークエターナルに変身した加頭の姿を見て、克巳がそう怒りの声を上げるなか、加頭はそう言いながらエターナルエッジを黒くし、薙刀くらいの長さにした専用武器、ダークエターナルセイバーを取り出して構え、デスガンもそう言いながら銃口からエストックの刀身が飛び出す仕組みの銃剣、ダークスカルソードガン・ソードモードを取り出して構える。

「黒いエターナルは俺がやる。おまえらはもう一人の方を頼む。」ｽｯ

『わかりました。』

「任せとき！！」

克巳はそう言いながら、エターナルエッジを取り出して構え、サクヤ＆ツバキもそう返事しながら、戦闘体制を取る。

こうして克巳・サクヤ＆ツバキVS加頭・デスガンの戦いが始まった。