新しい友達とお泊まり会
特殊訓練場・・・
「はい。それじゃあ、まずは集中力を鍛える訓練といきますか。」
大牙と少しだけお喋りして別れた後、特殊訓練場に来た私達に対し、先に来ていたマンティーがそう言う。
「あの……マンティーさん……」
「質問、良いですか?」
「なんですか?ヴィオラさんにエレンさん。」
「集中力を鍛える訓練って具体的にどんなことをするんですか?」
「後、今、私達の目の前にあるこの箱は何ですか?」
これからやる訓練の内容と今、私達の目の前にあるデジタル式のタイマーが入った、七つの黒い箱のことについて、ヴィオラちゃんとエレンちゃんは首を傾げながらそう尋ねる。
「あぁ、それらは夢羽さんが造った訓練用のAD爆弾で、その爆弾を制限時間内に解体するのが訓練です。」
「爆弾!?」
「っていうかこれを解体って!?」
「あぁ、ご安心を。それはあくまで訓練用で非殺傷設定で造られているので、爆発しても死にはしません。ただ衝撃が少々強いだけです。もっと言えば、お二人はこの訓練は今回が初めての参加なので、解体レベルは初心者レベルにしてあるので大丈夫です。」
対する自身からの答えを聞いて、そう困惑の声を上げるヴィオラちゃんとエレンちゃんに対し、マンティーは冷静にそう説明する。
「って集中力を鍛えるんだからこれくらい、普通だと思うんだけど………」
「いやいや。ナカムラ。集中力を鍛えるからって爆弾を解体させるのはこの家くらいだぞ。八歳からやらせてるのは特に。」
首を傾げながらそう言う私に対し、マコト君がすぐさまそう言ってくる。
っていうかえ!?そうなの!?
「なぁ。俺もこの訓練に参加させてもらって良いか?」
マコト君の言葉に対し、私が内心でそう思いながらビックリしているなか、克巳さんがそうマンティーに頼み込む。
「構いませんが、克巳さんは元傭兵だとお聞きしましたので、解体レベルは今のお嬢様方よりは上のレベルとさせて頂きますが、よろしいですか?」
「あぁ。構わない。傭兵だった頃は爆弾の解体もやっていたからな……」
「では、克巳さんが解体するAD爆弾を早急に御用意を」
「もう持ってきている……」
克巳さんとそう話をするマンティーの言葉の最中、いつの間にか、克巳さん用のAD爆弾を持ってきていた夢羽さんがそう言う。
「おや?夢羽さん。いらしていたのですか?」
「うん……克巳さんもやるって言うと思ったから……」
首を傾げながらそう尋ねるマンティーに対し、夢羽さんはそう答えながら、持ってきたAD爆弾を克巳さんの前に置く。
「あ。解体する時はAD爆弾の近くに置いてある道具をお使いください。」
「それじゃあ、訓練・・・スタート・・・」カチッ!!
その後、マンティーがそう説明するなか、夢羽さんはそう言いながら、私達の目の前にある訓練用AD爆弾のスィッチを押す。
こうして私達の最初の訓練が始まった。
「はい。それじゃあ、まずは集中力を鍛える訓練といきますか。」
大牙と少しだけお喋りして別れた後、特殊訓練場に来た私達に対し、先に来ていたマンティーがそう言う。
「あの……マンティーさん……」
「質問、良いですか?」
「なんですか?ヴィオラさんにエレンさん。」
「集中力を鍛える訓練って具体的にどんなことをするんですか?」
「後、今、私達の目の前にあるこの箱は何ですか?」
これからやる訓練の内容と今、私達の目の前にあるデジタル式のタイマーが入った、七つの黒い箱のことについて、ヴィオラちゃんとエレンちゃんは首を傾げながらそう尋ねる。
「あぁ、それらは夢羽さんが造った訓練用のAD爆弾で、その爆弾を制限時間内に解体するのが訓練です。」
「爆弾!?」
「っていうかこれを解体って!?」
「あぁ、ご安心を。それはあくまで訓練用で非殺傷設定で造られているので、爆発しても死にはしません。ただ衝撃が少々強いだけです。もっと言えば、お二人はこの訓練は今回が初めての参加なので、解体レベルは初心者レベルにしてあるので大丈夫です。」
対する自身からの答えを聞いて、そう困惑の声を上げるヴィオラちゃんとエレンちゃんに対し、マンティーは冷静にそう説明する。
「って集中力を鍛えるんだからこれくらい、普通だと思うんだけど………」
「いやいや。ナカムラ。集中力を鍛えるからって爆弾を解体させるのはこの家くらいだぞ。八歳からやらせてるのは特に。」
首を傾げながらそう言う私に対し、マコト君がすぐさまそう言ってくる。
っていうかえ!?そうなの!?
「なぁ。俺もこの訓練に参加させてもらって良いか?」
マコト君の言葉に対し、私が内心でそう思いながらビックリしているなか、克巳さんがそうマンティーに頼み込む。
「構いませんが、克巳さんは元傭兵だとお聞きしましたので、解体レベルは今のお嬢様方よりは上のレベルとさせて頂きますが、よろしいですか?」
「あぁ。構わない。傭兵だった頃は爆弾の解体もやっていたからな……」
「では、克巳さんが解体するAD爆弾を早急に御用意を」
「もう持ってきている……」
克巳さんとそう話をするマンティーの言葉の最中、いつの間にか、克巳さん用のAD爆弾を持ってきていた夢羽さんがそう言う。
「おや?夢羽さん。いらしていたのですか?」
「うん……克巳さんもやるって言うと思ったから……」
首を傾げながらそう尋ねるマンティーに対し、夢羽さんはそう答えながら、持ってきたAD爆弾を克巳さんの前に置く。
「あ。解体する時はAD爆弾の近くに置いてある道具をお使いください。」
「それじゃあ、訓練・・・スタート・・・」カチッ!!
その後、マンティーがそう説明するなか、夢羽さんはそう言いながら、私達の目の前にある訓練用AD爆弾のスィッチを押す。
こうして私達の最初の訓練が始まった。