新しい友達とお泊まり会
シュウウウ・・・
ルナティックと使い魔契約した瞬間、ルナティックから発していた障気が消えていく。
「ねぇ。ルナ。帰るにはどうしたら良いの?」
【なに、使い魔召喚した場所を思い浮かべてくれれば、我が転移で送り返すことができるって……ルナ?】
「あぁ、ルナティックは長いと思ったから略してルナ♪良い名前でしょ?」
(多分)首を傾げながらそう尋ねてくるルナに対し、私は笑顔でそう言う。
【……響きは悪くはないな……気に入った……】
「それじゃあ、帰ろっか♪ルナ♪」
【あぁ……ヴィオラ……】
カァァァ
笑顔でそう言う私にルナがそう言った瞬間、私の足元に転移魔法陣が展開された・・・
その頃、『フォールテ学園』、グラウンド・・・
「ヴィオラちゃん……大丈夫かな……?」
ヴィオラちゃんが逆召喚された魔法陣を見ながら、エレンちゃんは心配そうな表情でそう言う。
あ。どうも。視点はヴィオラちゃんから変わって私、ノゾミ・ナカムラなので悪しからず。
って私はまた誰に言ってるんだろう?
カァァァ
『!?』
私がそう思いながら首を傾げるなか、魔法陣がヴィオラちゃんが逆召喚されて消えた時と同じように光り輝き始める。
「ただいまぁ~~~♪」
次の瞬間、熊のぬいぐるみを抱き抱えたヴィオラちゃんが笑顔でそう言いながら帰ってきた。
「!?ヴィオラちゃん!!」
帰ってきたヴィオラちゃんを見て、エレンちゃんはそう言いながら駆け寄る。
「ごめんね。エレンちゃん。心配かけて………」
対するヴィオラちゃんは笑顔でそう言う。
「ってヴィオラちゃん?契約した使い魔は何処?」
そんなヴィオラちゃんに対し、私は首を傾げながらそう尋ねる。
「ここにいるよ。ほら。」
対するヴィオラちゃんはそう言いながら、帰ってきた時から抱き抱えていたぬいぐるみを見せてくる。
?ぬいぐるみ?
「ルナ。ご挨拶。」
【あぁ……我は『生きた魔法』、“ルナティック・パラダイス”のルナだ。よろしく……】
私が首を傾げながらそう思っているなか、ヴィオラちゃんの手にあるぬいぐるみ、ルナはそう自己紹介してくる。って、
「「「「「「「ぬいぐるみが喋った!?」」」」」」」
なにこれ!?変身魔法!!?
「あぁ~~~、やっぱりそうなるよね。実はカクカクシカジカ。」
ヴィオラちゃんの手にあるルナ(ぬいぐるみ)にそう困惑の声を上げる私、アカリちゃん、ジェイ君、マコト君、カイン君、エレンちゃん、ヴィヴィオ叔母さんの七人に対し、ヴィオラちゃんはそう言いながら、ルナのことについて、説明を始める。
「いやいや。ダンテライ。カクカクシカジカじゃなくて、ちゃんと説明しろよ。」
「なるほど……」
「それはまた……」
「珍しい……ね……」
「確かに……珍しいですね……」
「わかったのか!?今の説明で!!?」
「まさか……大昔に造り出された『生きた魔法』を使い魔にするなんて……」
「凄いよ!!ヴィオラちゃん!!」
「フフフ……ありがとう♪エレンちゃん♪」
ヴィオラちゃんの『カクカクシカジカ』を解読できた私、アカリちゃん、ジェイ君、カイン君の四人にマコト君がそうツッコミを入れるなか、同じように解読できたヴィヴィオ叔母さんは真剣な表情でそう言い、エレンちゃんとヴィオラちゃんは笑顔でそう話をする。
「じゃあ、次は私が行くね。」
「頑張ってね!!エレンちゃん!!」
「うん!!」
その後、ヴィオラちゃんとそう話しながら、エレンちゃんは魔法陣に入る。
「私と一緒に大切なものを護ってくれる者……現れて!!」
カァァァ
エレンちゃんがそう詠唱した瞬間、ヴィオラちゃんの時と同じように魔法陣が光り輝き始める。
・・・フッ・・・
次の瞬間、今度はエレンちゃんが逆召喚された。
・・・二人揃って逆召喚されるって凄いね・・・
ルナティックと使い魔契約した瞬間、ルナティックから発していた障気が消えていく。
「ねぇ。ルナ。帰るにはどうしたら良いの?」
【なに、使い魔召喚した場所を思い浮かべてくれれば、我が転移で送り返すことができるって……ルナ?】
「あぁ、ルナティックは長いと思ったから略してルナ♪良い名前でしょ?」
(多分)首を傾げながらそう尋ねてくるルナに対し、私は笑顔でそう言う。
【……響きは悪くはないな……気に入った……】
「それじゃあ、帰ろっか♪ルナ♪」
【あぁ……ヴィオラ……】
カァァァ
笑顔でそう言う私にルナがそう言った瞬間、私の足元に転移魔法陣が展開された・・・
その頃、『フォールテ学園』、グラウンド・・・
「ヴィオラちゃん……大丈夫かな……?」
ヴィオラちゃんが逆召喚された魔法陣を見ながら、エレンちゃんは心配そうな表情でそう言う。
あ。どうも。視点はヴィオラちゃんから変わって私、ノゾミ・ナカムラなので悪しからず。
って私はまた誰に言ってるんだろう?
カァァァ
『!?』
私がそう思いながら首を傾げるなか、魔法陣がヴィオラちゃんが逆召喚されて消えた時と同じように光り輝き始める。
「ただいまぁ~~~♪」
次の瞬間、熊のぬいぐるみを抱き抱えたヴィオラちゃんが笑顔でそう言いながら帰ってきた。
「!?ヴィオラちゃん!!」
帰ってきたヴィオラちゃんを見て、エレンちゃんはそう言いながら駆け寄る。
「ごめんね。エレンちゃん。心配かけて………」
対するヴィオラちゃんは笑顔でそう言う。
「ってヴィオラちゃん?契約した使い魔は何処?」
そんなヴィオラちゃんに対し、私は首を傾げながらそう尋ねる。
「ここにいるよ。ほら。」
対するヴィオラちゃんはそう言いながら、帰ってきた時から抱き抱えていたぬいぐるみを見せてくる。
?ぬいぐるみ?
「ルナ。ご挨拶。」
【あぁ……我は『生きた魔法』、“ルナティック・パラダイス”のルナだ。よろしく……】
私が首を傾げながらそう思っているなか、ヴィオラちゃんの手にあるぬいぐるみ、ルナはそう自己紹介してくる。って、
「「「「「「「ぬいぐるみが喋った!?」」」」」」」
なにこれ!?変身魔法!!?
「あぁ~~~、やっぱりそうなるよね。実はカクカクシカジカ。」
ヴィオラちゃんの手にあるルナ(ぬいぐるみ)にそう困惑の声を上げる私、アカリちゃん、ジェイ君、マコト君、カイン君、エレンちゃん、ヴィヴィオ叔母さんの七人に対し、ヴィオラちゃんはそう言いながら、ルナのことについて、説明を始める。
「いやいや。ダンテライ。カクカクシカジカじゃなくて、ちゃんと説明しろよ。」
「なるほど……」
「それはまた……」
「珍しい……ね……」
「確かに……珍しいですね……」
「わかったのか!?今の説明で!!?」
「まさか……大昔に造り出された『生きた魔法』を使い魔にするなんて……」
「凄いよ!!ヴィオラちゃん!!」
「フフフ……ありがとう♪エレンちゃん♪」
ヴィオラちゃんの『カクカクシカジカ』を解読できた私、アカリちゃん、ジェイ君、カイン君の四人にマコト君がそうツッコミを入れるなか、同じように解読できたヴィヴィオ叔母さんは真剣な表情でそう言い、エレンちゃんとヴィオラちゃんは笑顔でそう話をする。
「じゃあ、次は私が行くね。」
「頑張ってね!!エレンちゃん!!」
「うん!!」
その後、ヴィオラちゃんとそう話しながら、エレンちゃんは魔法陣に入る。
「私と一緒に大切なものを護ってくれる者……現れて!!」
カァァァ
エレンちゃんがそう詠唱した瞬間、ヴィオラちゃんの時と同じように魔法陣が光り輝き始める。
・・・フッ・・・
次の瞬間、今度はエレンちゃんが逆召喚された。
・・・二人揃って逆召喚されるって凄いね・・・