ここでヴィオラちゃんとエレンちゃんのことについて、簡単な説明しますと・・・

実はこの二人、この前、っていうか裏の座談会でリサさん達と一緒にやった某フリーゲームの世界からトリップ転生しちゃった子達なんです。はい。

まぁ、その原因を作っちゃったのは私達なんですが……

二人がゲームの世界からトリップ転生した経緯についてのお話は作者が気が向いたら描きますので悪しからず。

って私はまた誰に説明してるんだろう？

「あ。そうだ。ヴィオラちゃんもエレンちゃんも一緒にお泊まり会しない？」

私がそう思いながら首を傾げるなか、アカリちゃんがそう言って、二人を誘う。

「「？お泊まり会？」」

「うん。実は今日、この五人でノゾミちゃんの家にお泊まり会しようって話をしてたの。それで、親睦を深める意味も込めて、二人も一緒にどうかな？って思って………」

首を傾げながらそう尋ねる二人に対し、アカリちゃんはわかりやすくそう説明する。

「え、えぇと………」

「私達も良いの？」

「もちろん♪」

「無問題……」

「ちょっと待て。なんでジェイがそのネタ、知ってるんだよ……あぁ、俺も全然問題ないぜ。」

「僕も。歓迎しますよ……」

対する二人は若干戸惑いながらそう尋ね、そんな二人に対し、上からアカリちゃん、ジェイ君、マコト君、カイン君の順でそう言う。

「じゃあ……」

「お言葉に甘えて……」

対する二人は笑顔でそう言う。

「じゃあ、ヴィオラちゃんとエレンちゃんの魔武器生成と使い魔召喚をしてから、お泊まり会しよっか。」

『さんせぇ～い！！』

こうして私、アカリちゃん、ジェイ君、カイン君、マコト君の五人によるお泊まり会にヴィオラちゃんとエレンちゃんの二人も加わることになった。