新しい友達とお泊まり会
ギルドランクが上がってから二週間後、『フォールテ学園』、教室・・・
「時空管理局?」
ギルドランクがSからSSに上がってから二週間後の朝、教室で私は首を傾げながらそう言う。
「うん。なんでも私達が住んでいるこの世界以外にも、たくさんの世界があって………」
「それらの……世界を……護る……『時空管理局』……っていう組織が……存在……してるん……だって……」
そんな私に対し、アカリちゃんとジェイ君はそう言う。
あ。因みに今の視点は私、ノゾミ・ナカムラなので悪しからず。
って私はまた誰に説明しているんだろう?
「まぁ、あくまで噂だけどね。」
「でも、この間、お嬢様ビッチを利用して、学園を襲撃してきた『Xマジンラー』っていう別世界からきた怪人達の組織がいたくらいだから、いてもおかしくないと思うぞ……(ボソッ)個人的に言えば、あの白い魔王様にあの組織を潰して欲しい……」
私がそう思いながら首を傾げるなか、そう言うアカリちゃんに対し、マコト君がそう言う。
・・・白い魔王様って何?
「それに22年前の『人魔界大戦』でも、異世界から人間側にも、魔族側にも加勢して、戦っていた人達がいるらしいですしね。」
「え?マジで?」
「えぇ。当時、勇者として参加していた父から聞いたので。」
ガラッ!!
「はぁ~い♪皆、席に着いてぇ~~~♪HRを始めるよぉ~~~♪」
若干びっくりしながらそう尋ねるマコト君にカイン君がそう答えるなか、ヴィヴィオ叔母さんが笑顔でそう言いながら入ってくる。
「えぇ~、突然ですが今日、このクラスに新しく編入生が二人、来ます。」
ざわざわ・・・ざわざわ・・・
そう言うヴィヴィオ叔母さんの言葉を聞いて、教室内がざわめきだす。
あぁ……そういえば今日、『あの子達』が編入する日だっけ……
「それじゃあ、二人とも。入ってきて。」
私がそう思っているなか、ヴィヴィオ叔母さんがそう言った瞬間、
ガラッ!!
「「………」」
三つ編みの金髪に緑の瞳をした少女と銀髪のロングヘアーに青い瞳をした少女が入ってきた。
「じゃあ、自分の名前と魔力量、属性とギルドランクを紹介して。」
「「はい。」」
「ヴィオラ・ダンテライです。魔力量は300万で属性は光、聖、創造、歌、盾。ギルドランクはA。よろしくお願いします。」
「エレン・デュークです。魔力量は300万で属性は闇、邪、破壊、血、剣。ギルドランクはA。ヴィオラちゃん共々、よろしくお願いします。」
ヴィヴィオ叔母さんがそう言った後、金髪の三つ編みの子、ヴィオラちゃんと銀髪のロングヘアーの子、エレンちゃんがそう自己紹介する。
「可愛い!!」
「二人とも、綺麗!!」
「じゃあ、二人の席はあそこね。」
編入してきた二人を見て、クラスの男子や女子がそう言うなか、ヴィヴィオ叔母さんは私の後ろにいつの間にか設置されていた二つの机を指差しながらそう言う。
「「わかりました。」」
対する二人はそう言いながら、ヴィヴィオ叔母さんが指定した席に向かう。
「やっほー♪ヴィオラちゃん♪エレンちゃん♪久しぶり♪」
「あ♪ノゾミちゃん♪」
「久しぶり♪」
笑顔でそう話しかける私に対し、二人も笑顔でそう言う。
はい。実は私、この二人と面識があるんです。
この間の密猟団を壊滅させてから今日までの二週間、若しくは裏の座談会の場で。
詳しい説明は後でしますがって私はまた誰に説明してるんだろう?
「あ。ダンテライさん。デュークさん。二人はまだ魔武器を持ってないし、使い魔もいませんよね?」
私がそう思いながら首を傾げるなか、ヴィヴィオ叔母さんがそう二人に尋ねる。
「そういえば………」
「いませんね………」
対する二人はそう答える。
「じゃあ放課後、二人の魔武器生成と使い魔召喚をしたいので、二人ともグラウンドに来てください。」
「はい。」
「わかりました。」
「それじゃあ、一時間目の授業は編入生とのふれ合いの時間にしますので、皆さん、編入生の二人と仲良く過ごしてくださいね。」
「時空管理局?」
ギルドランクがSからSSに上がってから二週間後の朝、教室で私は首を傾げながらそう言う。
「うん。なんでも私達が住んでいるこの世界以外にも、たくさんの世界があって………」
「それらの……世界を……護る……『時空管理局』……っていう組織が……存在……してるん……だって……」
そんな私に対し、アカリちゃんとジェイ君はそう言う。
あ。因みに今の視点は私、ノゾミ・ナカムラなので悪しからず。
って私はまた誰に説明しているんだろう?
「まぁ、あくまで噂だけどね。」
「でも、この間、お嬢様ビッチを利用して、学園を襲撃してきた『Xマジンラー』っていう別世界からきた怪人達の組織がいたくらいだから、いてもおかしくないと思うぞ……(ボソッ)個人的に言えば、あの白い魔王様にあの組織を潰して欲しい……」
私がそう思いながら首を傾げるなか、そう言うアカリちゃんに対し、マコト君がそう言う。
・・・白い魔王様って何?
「それに22年前の『人魔界大戦』でも、異世界から人間側にも、魔族側にも加勢して、戦っていた人達がいるらしいですしね。」
「え?マジで?」
「えぇ。当時、勇者として参加していた父から聞いたので。」
ガラッ!!
「はぁ~い♪皆、席に着いてぇ~~~♪HRを始めるよぉ~~~♪」
若干びっくりしながらそう尋ねるマコト君にカイン君がそう答えるなか、ヴィヴィオ叔母さんが笑顔でそう言いながら入ってくる。
「えぇ~、突然ですが今日、このクラスに新しく編入生が二人、来ます。」
ざわざわ・・・ざわざわ・・・
そう言うヴィヴィオ叔母さんの言葉を聞いて、教室内がざわめきだす。
あぁ……そういえば今日、『あの子達』が編入する日だっけ……
「それじゃあ、二人とも。入ってきて。」
私がそう思っているなか、ヴィヴィオ叔母さんがそう言った瞬間、
ガラッ!!
「「………」」
三つ編みの金髪に緑の瞳をした少女と銀髪のロングヘアーに青い瞳をした少女が入ってきた。
「じゃあ、自分の名前と魔力量、属性とギルドランクを紹介して。」
「「はい。」」
「ヴィオラ・ダンテライです。魔力量は300万で属性は光、聖、創造、歌、盾。ギルドランクはA。よろしくお願いします。」
「エレン・デュークです。魔力量は300万で属性は闇、邪、破壊、血、剣。ギルドランクはA。ヴィオラちゃん共々、よろしくお願いします。」
ヴィヴィオ叔母さんがそう言った後、金髪の三つ編みの子、ヴィオラちゃんと銀髪のロングヘアーの子、エレンちゃんがそう自己紹介する。
「可愛い!!」
「二人とも、綺麗!!」
「じゃあ、二人の席はあそこね。」
編入してきた二人を見て、クラスの男子や女子がそう言うなか、ヴィヴィオ叔母さんは私の後ろにいつの間にか設置されていた二つの机を指差しながらそう言う。
「「わかりました。」」
対する二人はそう言いながら、ヴィヴィオ叔母さんが指定した席に向かう。
「やっほー♪ヴィオラちゃん♪エレンちゃん♪久しぶり♪」
「あ♪ノゾミちゃん♪」
「久しぶり♪」
笑顔でそう話しかける私に対し、二人も笑顔でそう言う。
はい。実は私、この二人と面識があるんです。
この間の密猟団を壊滅させてから今日までの二週間、若しくは裏の座談会の場で。
詳しい説明は後でしますがって私はまた誰に説明してるんだろう?
「あ。ダンテライさん。デュークさん。二人はまだ魔武器を持ってないし、使い魔もいませんよね?」
私がそう思いながら首を傾げるなか、ヴィヴィオ叔母さんがそう二人に尋ねる。
「そういえば………」
「いませんね………」
対する二人はそう答える。
「じゃあ放課後、二人の魔武器生成と使い魔召喚をしたいので、二人ともグラウンドに来てください。」
「はい。」
「わかりました。」
「それじゃあ、一時間目の授業は編入生とのふれ合いの時間にしますので、皆さん、編入生の二人と仲良く過ごしてくださいね。」