夏と言えば海。海と言えば・・・ビーチ?いや、砂漠!!
「くっ!!このアマ、嘗めた真似を!!」
二十人の仲間がアイスレックス達の“氷液”によって、氷像と化すのを見た後、そう言う男を始めとする二十人の男達が私に襲いかかろうとしてくる。
「そうは……」
「させない!!」
『!?』
ズババババババババババババババババババパァンッ!!
『ぎゃあああぁぁぁーーーっ!!?』
が、ジェイ君がそう言いながら素早い動きで影狼で斬り裂き、アカリちゃんもそう言いながら、連結刃形態の炎蛇でジェイ君を援護しながら斬り裂いて撃退する。
「ひっ……ひぃぃぃぃぃっ!!?」
それを見た先程までリーダーに意見していたチンピラがそう悲鳴を上げながら、逃げようとする。
「ってそう簡単に逃がす訳ないでしょ。」
ズガァンッ!!
「ガッ……はぁ……」
ドサッ!!
が、私がそう言いながら左手のサクラで“サンダーバレット”を放ち、チンピラの後頭部に命中させて、気絶させる。
あ。一応非殺傷でやってるので悪しからず。
って私はまた誰に説明してるんだろう?
「このガキが!!死ね!!」
「!?」
私がそう思いながら首を傾げるなか、いつの間にか背後を取っていたリーダーがそう言いながら、斧を振り下ろそうとしてくる。
「グオオオォォォーーーッ!!」
「!?」
ドカァァァンッ!!
が、先程まで密猟団に取り囲まれ、リーダーに殺されそうになっていた、鶏冠のあるアイスレックスがそう雄叫びを上げながら、リーダーに体当たりして吹き飛ばす。
「ぐはぁぁぁっ!?」
「グルルル……」
リーダーを吹き飛ばした後、アイスレックスはそう言いながら、私の近くで屈みこむ。
ってこのアイスレックス、よく見たらドスアイスレックスじゃない。
ドスアイスレックス:ごく稀なアイスレックスの進化種。特徴としては通常のアイスレックスにはない鶏冠が付いていることでこの鶏冠が他のアイスレックス達を守るリーダーの証でもある。通常のアイスレックスが放つ“氷液”よりさらに上の技、“アイスブレス”と更に鋭くなった爪を武器にしている。
なんか今、変な電波が流れたような……気のせいか……っていうかこれって乗れってことかな……?
「グルルル・・・」
私がそう思いながら首を傾げているなか、ドスアイスレックスが「早くしろ。」と言いたげに唸ってくる。
どうやら一緒に戦ってくれるみたいだね……ありがたいわ……
「それじゃあ、一緒に悪党を懲らしめましょうか……」ヒョイ
「グルルル……!!」
「ぐっ……くそ……!!」
私がそう言いながらドスアイスレックスの上に乗り、ドスアイスレックスもそう言うなか、吹き飛ばされたリーダーはそう言いながら、斧を持って立ち上がる。
「グオオオォォォーーーッ!!」
次の瞬間、ドスアイスレックスは私を乗せたまま、そう雄叫びを上げながらリーダーに向かって突っ込み、私は銃形態にしていたサクラを剣形態にして構える。
「ッ!!生意気なガキと商品風情が……まとめて叩き斬ってくれる!!」
対するリーダーはそう言いながら、私とドスアイスレックスを迎え撃とうと斧を構える。
「グオオオォォォーーーッ!!」
「!?」
ビュオオオォォォーーーッ!!パシィィィンッ!!
が、ドスアイスレックスが“アイスブレス”を放って、リーダーの手元から斧を弾き飛ばす。
「しまっ」
「はあああぁぁぁーーーっ!!」
「!?」
ズバァァァンッ!!
斧を弾き飛ばされたリーダーがそう言うなか、私はドスアイスレックスの走る勢いに乗せながら、サクラでリーダーを斬り裂く。
「ガッ……はぁ……」
ドサッ!!
次の瞬間、リーダーはそう言いながら、前のめりになって倒れて気絶した。まる。
二十人の仲間がアイスレックス達の“氷液”によって、氷像と化すのを見た後、そう言う男を始めとする二十人の男達が私に襲いかかろうとしてくる。
「そうは……」
「させない!!」
『!?』
ズババババババババババババババババババパァンッ!!
『ぎゃあああぁぁぁーーーっ!!?』
が、ジェイ君がそう言いながら素早い動きで影狼で斬り裂き、アカリちゃんもそう言いながら、連結刃形態の炎蛇でジェイ君を援護しながら斬り裂いて撃退する。
「ひっ……ひぃぃぃぃぃっ!!?」
それを見た先程までリーダーに意見していたチンピラがそう悲鳴を上げながら、逃げようとする。
「ってそう簡単に逃がす訳ないでしょ。」
ズガァンッ!!
「ガッ……はぁ……」
ドサッ!!
が、私がそう言いながら左手のサクラで“サンダーバレット”を放ち、チンピラの後頭部に命中させて、気絶させる。
あ。一応非殺傷でやってるので悪しからず。
って私はまた誰に説明してるんだろう?
「このガキが!!死ね!!」
「!?」
私がそう思いながら首を傾げるなか、いつの間にか背後を取っていたリーダーがそう言いながら、斧を振り下ろそうとしてくる。
「グオオオォォォーーーッ!!」
「!?」
ドカァァァンッ!!
が、先程まで密猟団に取り囲まれ、リーダーに殺されそうになっていた、鶏冠のあるアイスレックスがそう雄叫びを上げながら、リーダーに体当たりして吹き飛ばす。
「ぐはぁぁぁっ!?」
「グルルル……」
リーダーを吹き飛ばした後、アイスレックスはそう言いながら、私の近くで屈みこむ。
ってこのアイスレックス、よく見たらドスアイスレックスじゃない。
ドスアイスレックス:ごく稀なアイスレックスの進化種。特徴としては通常のアイスレックスにはない鶏冠が付いていることでこの鶏冠が他のアイスレックス達を守るリーダーの証でもある。通常のアイスレックスが放つ“氷液”よりさらに上の技、“アイスブレス”と更に鋭くなった爪を武器にしている。
なんか今、変な電波が流れたような……気のせいか……っていうかこれって乗れってことかな……?
「グルルル・・・」
私がそう思いながら首を傾げているなか、ドスアイスレックスが「早くしろ。」と言いたげに唸ってくる。
どうやら一緒に戦ってくれるみたいだね……ありがたいわ……
「それじゃあ、一緒に悪党を懲らしめましょうか……」ヒョイ
「グルルル……!!」
「ぐっ……くそ……!!」
私がそう言いながらドスアイスレックスの上に乗り、ドスアイスレックスもそう言うなか、吹き飛ばされたリーダーはそう言いながら、斧を持って立ち上がる。
「グオオオォォォーーーッ!!」
次の瞬間、ドスアイスレックスは私を乗せたまま、そう雄叫びを上げながらリーダーに向かって突っ込み、私は銃形態にしていたサクラを剣形態にして構える。
「ッ!!生意気なガキと商品風情が……まとめて叩き斬ってくれる!!」
対するリーダーはそう言いながら、私とドスアイスレックスを迎え撃とうと斧を構える。
「グオオオォォォーーーッ!!」
「!?」
ビュオオオォォォーーーッ!!パシィィィンッ!!
が、ドスアイスレックスが“アイスブレス”を放って、リーダーの手元から斧を弾き飛ばす。
「しまっ」
「はあああぁぁぁーーーっ!!」
「!?」
ズバァァァンッ!!
斧を弾き飛ばされたリーダーがそう言うなか、私はドスアイスレックスの走る勢いに乗せながら、サクラでリーダーを斬り裂く。
「ガッ……はぁ……」
ドサッ!!
次の瞬間、リーダーはそう言いながら、前のめりになって倒れて気絶した。まる。