幻想の守護者が次元の守護神を連れてきました

ゴモラVSベロクロン・・・

「兄さん達もリヒテルさん達もカオリちゃんも終わった……なら、私もそろそろ自分の教え子に灸を据えないとね……」

「グオオオォォォーーーッ!!」

「「!?」」

ボオオオォォォッ!!ズドドォォォンッ!!

ノゾミ達がガイガン、デスギトラ、スコーピスを無事倒すのを見たヴィヴィオがそう言うなか、ベロクロンはそう雄叫びを上げながら、ゼロ距離で口から火炎放射とミサイルを放ってくる。

ズガァァァンッ!!

「グオオオォォォーーーッ!?」

「ぐっ!?」

「グオオオォォォーーーッ!!」

ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!

「「!?」」

ベロクロンの火炎放射とミサイルをゼロ距離で受け、ゴモラがダメージを受けながら後退し、ゴモラとリンクしていたヴィヴィオもそう苦痛の声を上げながらダメージを受けるなか、ベロクロンは身体中から大量のミサイルを放ってくる。

ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガァンッ!!

「グオオオォォォーーーッ!?」

「あ゛ぁっ!?」

『憎イ・・・ノゾミ・ナカムラガ・・・学園ガ・・・全テガアアアァァァーーーッ!!!』

ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!

自身が放った大量のミサイルを受け、ゴモラとヴィヴィオがそう苦痛の声上げながらダメージを受けるなか、加頭から手渡されたゾディアーツスィッチやダークダミースパークで憎しみを増長され、ダークダミースパークとスパークドールズでベロクロンにダークライブしていたラミはそう言いながら、大量のミサイルを学園に向けて、放ってくる。

「!?ゴモラ!!」

「グオオオォォォーーーッ!!」

ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガァンッ!!

「グオオオォォォーーーッ!?」

「あ゛ぁぁぁっ!?」

ドシィィィンッ!!

が、そう言うヴィヴィオの指示を受けたゴモラが身を呈して学園を庇い、ゴモラとヴィヴィオは更なるダメージを負い、ゴモラは倒れ込む。

「グオオオォォォーーーッ!!」

ドカァァァンッ!!ドカァァァンッ!!

「グオオオォォォーーーッ!?」

「ぐっ!?あ゛ぁっ!?」

学園を庇ってミサイルを食らい、倒れ込んだゴモラに対し、ベロクロンは何度も踏みつける。

『!?ゴモラ!!ヴィヴィオちゃん!!』

そんなゴモラとヴィヴィオの様子を見て、ヴィヴィオの親友であるカオリが変身しているティガを始めとするメガ豪懐王、クオリア、ドラゴーネガンダム、グレートマイトガイン、ゼロ、ギンガは援護しようとする。

「来ないで!!」

『!?』

が、ヴィヴィオがそう言って、ティガ達からの援護を拒否する。

「この……ベロクロンにライブしているのは……私の教え子です……留学してきた時から度々、問題を起こしちゃう子ではあるけど……それでも大切な教え子なんです!!」

『ヴィヴィオちゃん………』

「だから……この子は私とゴモラが止めます!!」

次の瞬間、ヴィヴィオはそう言いながら立ち上がる。

「その覚悟、しかと受け取った。データ転送、エースキラー、キングジョーブラック、バルタン星人(USA)。」

「!?」

そんななか、蒼牙がそう言った瞬間、ヴィヴィオのネオバトルナイザーにエースキラー、キングジョーブラック、バルタン星人(USA)が登録される。

『憎イ……憎イ!!……全テガアアアァァァーーーッ!!!』

ベロクロンはそう言いながら、倒れているゴモラに対し、再び口からのミサイルと火炎放射を放とうとする。

「!来て!!エースキラー!!」バッ!!

『バトルナイザー!!モンスロード!!』

パキィィィンッ!!

「………」

ビィィィーーーッ!!ズガァァァンッ!!

「グオオオォォォーーーッ!?」

が、ヴィヴィオがそう言いながら、新たに召喚したエースキラーが“エメリウム光線”をベロクロンの口内のミサイル射出部に向けて放ち、エースキラーの“エメリウム光線”で口内のミサイル射出部を破壊されたベロクロンはそう苦痛の声を上げながら後退した。
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