幻想の守護者が次元の守護神を連れてきました

豪壊王VSデスギドラ・・・

「グオオオォォォーーーッ!!」

ズドォォォンッ!!ズドォォォンッ!!

ノゾミ達が乗る合体ロボ、豪壊王と戦っているデスギドラは地割れを起こし、地下のマグマを噴出させて放つ技、“剛烈駆雷震”を放ってくる。

「この豪壊王にそんな攻撃が通ると思うなよwww」

『『ZERO SYSTEM』、起動。』

ズガァァァンッ!!ズガァァァンッ!!

が、ルイの『ZERO SYSTEM』を起動された彩夏が主として操作している豪壊王はデスギドラの攻撃パターンを読み、トランザムした状態でマグマをかわしながら、右手に持ったバリアントでレールガンを放って、攻撃を仕掛ける。

「グオオオォォォーーーッ!!」

が、デスギドラは高熱エネルギーによるバリア、“轟咆一閃”で豪壊王が放ったレールガンを防ぐ。

「一翔www斬るのは頼むぜwww」

「はいはい・・・」

「!?」

が、豪壊王はトランザムでデスギドラが操るマグマをかわしながら急接近して、

「はあああぁぁぁーーーっ!!」

ズバァァァンッ!!

一翔の操作によって、左手に持っていたビームサーベルでデスギドラに一閃を浴びせる。

「グオオオォォォーーーッ!?」

「どうやら接近戦による攻撃は通用するみたいだな。」

「それならwwwフェイ君www『メガシップ』を出してちょwww」

『了解しました(^^ゞ』

一閃を浴びせられ、デスギドラがそう苦痛の声を上げ、一翔が冷静にそう言うなか、彩夏はフェイにそう指示を出し、フェイはそう返事する。

クパァ・・・ゴゴゴゴゴ・・・ッ!!

次の瞬間、豪壊王の真上に巨大なスキマが現れ、そこから巨大な青い船、22年前、一翔達の先輩に当たる転生者、古河和也が能力で作り、置いていった『メガシップ』が現れる。

「それじゃあ、22年振りに行きますかwww壊賊合体!!」

彩夏がそう言った瞬間、メガシップは強化パーツに分離し、豪壊王に装着される。

パキィィィンッ!!

『完成!!メガ豪壊王!!』

次の瞬間、豪壊王はメガ豪壊王に強化合体する。

「メガサーベル!!」

彩夏がそう言った瞬間、メガ豪壊王は右手のバリアントをギャラクシーメガのメガサーベルに持ち代える。

「一翔wwwスィンwww斬るのは任せたwww」

「はいよ。」

「任せなさい。」

「それじゃあ、行きますかwww」

そうして豪壊王はビームサーベルとメガサーベルの二刀流でデスギドラに向かっていった。
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