『Xマジンラー』について
「ウェスカーについてはこんなところか。次は……」
『彼についてだね。』
ヴゥンッ!!
スカリエッティがそう言いながら、今度は覇道の姿を空間モニターで映し出す。
「?擬態天道?」
(でも、なんか違うような……?)
「?」
映し出された覇道を見て月音がそう思いながら首を傾げるなか、りゅーきも同じように首を傾げる。
「そういう反応をするのも無理がないが違う。こいつは覇道総司。『Xマジンラー』が独自に手に入れた『プロジェクトF』の技術と天道総司のDNAを元に造り出した人造魔導士だ。」
「?プロジェクトF?」
「まぁ、早い話がクローンを生み出す技術だ。
奴らはその技術を使い覇道を生み出した。」
「ッ!!」
(本当に!どの次元でも考え方は一緒ってことか!財団X!!)
プロジェクトFについてのシャトラからの説明に、月音は自身 のことも相まって心底腸 が煮えくり返りそうな思いをする。
「……大丈夫か?」
「………」
そんななか、シャトラがそう尋ね、りゅーきも少し心配したのか、ピトッ…と月音の頬を触る。
「ふぅ……大丈夫です……」
対する月音は一旦深呼吸して気持ちを落ち着かせながらそう返事をする。
「そうか……」
「ところで、人造魔導士ということは覇道も魔法を……?」
「あぁ、覇道も生まれながらにリンカーコアを宿している。」
『私は直接見た訳ではないが、覇道はクナイモードのクナイガンに雷の魔力を纏わせて刀身を伸ばし、和也君や天道君と激しく斬り結んだこともあるそうだ。』
「?天道君?」
『天道総司のことだ。』
「!?天道総司!?」
(この世界にいるのか!?)
「あぁ、この世界とは別の世界、『アクエリアス』で生活しているが、『Xマジンラー』に対する対策に協力してもらっている。」
『後、カオリ君……そこにいるシャトラ君の双子のお姉さんの恋人でもあるな。』
「………はい?コイビト?」
(あの人に?)
先程まで腸が煮えくり返りそうな怒りが一気に冷める程の衝撃的な事実に月音は思わず片言になる。
「だ、大丈夫か……?」
「いや、だって……あの人ですよ?天道総司ですよ?シスコンかつ天の道を征く男が惚れるって……」
『君、大分失礼なことを言ってる自覚あるかい?』
動揺を隠せないと云わんばかりにそう言う月音に対し、スカリエッティが思わず苦笑いを浮かべながらそう尋ねる。
「ありますよ。ありますけどあの人がまず誰かに恋愛感情を持つイメージが無くて…」
『……そうか……』
「話を戻すが、覇道は魔法でクナイガンに雷の刀身を纏わせることができる。更には『Xマジンラー』が開発したであろう黒いハイパーゼクターでハイパーキャストオフも使える……」
「ッ……ということはハイパークロックアップも?」
「勿論だが、使える。」
「厄介な……」
シャトラの説明を聞き、月音は空間モニターに映し出された覇道を見ながらそんな呟いた。
『彼についてだね。』
ヴゥンッ!!
スカリエッティがそう言いながら、今度は覇道の姿を空間モニターで映し出す。
「?擬態天道?」
(でも、なんか違うような……?)
「?」
映し出された覇道を見て月音がそう思いながら首を傾げるなか、りゅーきも同じように首を傾げる。
「そういう反応をするのも無理がないが違う。こいつは覇道総司。『Xマジンラー』が独自に手に入れた『プロジェクトF』の技術と天道総司のDNAを元に造り出した人造魔導士だ。」
「?プロジェクトF?」
「まぁ、早い話がクローンを生み出す技術だ。
奴らはその技術を使い覇道を生み出した。」
「ッ!!」
(本当に!どの次元でも考え方は一緒ってことか!財団X!!)
プロジェクトFについてのシャトラからの説明に、月音は
「……大丈夫か?」
「………」
そんななか、シャトラがそう尋ね、りゅーきも少し心配したのか、ピトッ…と月音の頬を触る。
「ふぅ……大丈夫です……」
対する月音は一旦深呼吸して気持ちを落ち着かせながらそう返事をする。
「そうか……」
「ところで、人造魔導士ということは覇道も魔法を……?」
「あぁ、覇道も生まれながらにリンカーコアを宿している。」
『私は直接見た訳ではないが、覇道はクナイモードのクナイガンに雷の魔力を纏わせて刀身を伸ばし、和也君や天道君と激しく斬り結んだこともあるそうだ。』
「?天道君?」
『天道総司のことだ。』
「!?天道総司!?」
(この世界にいるのか!?)
「あぁ、この世界とは別の世界、『アクエリアス』で生活しているが、『Xマジンラー』に対する対策に協力してもらっている。」
『後、カオリ君……そこにいるシャトラ君の双子のお姉さんの恋人でもあるな。』
「………はい?コイビト?」
(あの人に?)
先程まで腸が煮えくり返りそうな怒りが一気に冷める程の衝撃的な事実に月音は思わず片言になる。
「だ、大丈夫か……?」
「いや、だって……あの人ですよ?天道総司ですよ?シスコンかつ天の道を征く男が惚れるって……」
『君、大分失礼なことを言ってる自覚あるかい?』
動揺を隠せないと云わんばかりにそう言う月音に対し、スカリエッティが思わず苦笑いを浮かべながらそう尋ねる。
「ありますよ。ありますけどあの人がまず誰かに恋愛感情を持つイメージが無くて…」
『……そうか……』
「話を戻すが、覇道は魔法でクナイガンに雷の刀身を纏わせることができる。更には『Xマジンラー』が開発したであろう黒いハイパーゼクターでハイパーキャストオフも使える……」
「ッ……ということはハイパークロックアップも?」
「勿論だが、使える。」
「厄介な……」
シャトラの説明を聞き、月音は空間モニターに映し出された覇道を見ながらそんな呟いた。
