重なる歌、されど……
「「やった!!」」
「すげぇ……」
「なんかよくわからねぇが……最っ高だな!!」
アルゲンマギアを撃破した後、響と未来が笑顔でそう言い、クローズマグマ がマリアの『HORIZON†ZAMBER』について、呆けた声を上げるなか、ビルドラビットラビット は思わず興奮しながらそう言う。
「………」
「?ティア。どうかした?」
「パジェントの最期の言葉……嫌な予感がする……」
「くっ……」ガクッ!!
「「マリア!!」」
『!?』
首を傾げながらそう尋ねるクローズチャージ にストライクEG4-X がそう答えるなか、マリアはこれまでの疲労と『絶唱』の負荷から両膝を着く。
「くっ……大丈夫よ……」
(にしてもあいつの最期の言葉……何かあるような……)
マリアもストライクEG4-X と同じように嫌な予感を感じながらそう答えるなか、爆煙の中からアルゲンゼツメライズキーが飛び出してくる。
「あ!あれって……」
「ロボットが変身するのに使っていた……」
「「!?」」
((まさか!!?))
「調!切歌!あのゼツメライズキーを破壊して!急いで!!」
「う、うん!!」
「了解デス!!」
マリアに指示された二人はそう言いながらアルゲンゼツメライズキーを破壊しようとする。
ズガガァァァンッ!!
「「きゃあああぁぁぁっ!?」」
『!?』
が、奥から放たれたマゼンタの光弾が二人に命中し、吹き飛ばす。
「調!切歌!」
パシッ!!
「……無事に学習 したな……パジェント……」
その直後、分身達やパジェントを囮にする形でマリアの『HORIZON†ZAMBER』を回避していたヴァルゴゾディアーツがそう言いながらアルゲンゼツメライズキーを回収する。
「ッ!!」
(マズい!!)
ズドォォォンッ!!
ストライクEG4-X はそう思いながら二丁のビームライフルショーティになっているクロスミラージュの形状をロングバレルに変え、連結してロングビームライフルに変えて、ヴァルゴゾディアーツの手にあるアルゲンゼツメライズキーに向けて、魔力弾を放つ。
「無駄だ。」
カァァァ
ギュンッ!ズガァァァンッ!!
『!?』
が、そう言うヴァルゴゾディアーツの眼が赤く発光した瞬間、ストライクEG4-X が放った魔力弾の軌道が不自然に曲がり、近くにある建物に着弾する。
「なんだ?今、弾が変な方向に曲がってったぞ!?」
「彼奴、一体何をしたんだ!?」
「さらばだ、仮面ライダーに装者達よ。」
ブオオオォォォッ!!
『!?』
ストライクEG4-X の魔力弾の軌道を曲げられたことにクローズマグマ とビルドラビットラビット がそう困惑の声を上げるなか、ヴァルゴゾディアーツはそう言いながらマゼンタの竜巻に包まれる。
次の瞬間、ヴァルゴゾディアーツの姿がその場から消えた。
「すげぇ……」
「なんかよくわからねぇが……最っ高だな!!」
アルゲンマギアを撃破した後、響と未来が笑顔でそう言い、
「………」
「?ティア。どうかした?」
「パジェントの最期の言葉……嫌な予感がする……」
「くっ……」ガクッ!!
「「マリア!!」」
『!?』
首を傾げながらそう尋ねる
「くっ……大丈夫よ……」
(にしてもあいつの最期の言葉……何かあるような……)
マリアも
「あ!あれって……」
「ロボットが変身するのに使っていた……」
「「!?」」
((まさか!!?))
「調!切歌!あのゼツメライズキーを破壊して!急いで!!」
「う、うん!!」
「了解デス!!」
マリアに指示された二人はそう言いながらアルゲンゼツメライズキーを破壊しようとする。
ズガガァァァンッ!!
「「きゃあああぁぁぁっ!?」」
『!?』
が、奥から放たれたマゼンタの光弾が二人に命中し、吹き飛ばす。
「調!切歌!」
パシッ!!
「……無事に
その直後、分身達やパジェントを囮にする形でマリアの『HORIZON†ZAMBER』を回避していたヴァルゴゾディアーツがそう言いながらアルゲンゼツメライズキーを回収する。
「ッ!!」
(マズい!!)
ズドォォォンッ!!
「無駄だ。」
カァァァ
ギュンッ!ズガァァァンッ!!
『!?』
が、そう言うヴァルゴゾディアーツの眼が赤く発光した瞬間、
「なんだ?今、弾が変な方向に曲がってったぞ!?」
「彼奴、一体何をしたんだ!?」
「さらばだ、仮面ライダーに装者達よ。」
ブオオオォォォッ!!
『!?』
次の瞬間、ヴァルゴゾディアーツの姿がその場から消えた。