重なる歌、されど……
「マリアさん達も辛そう……」
「最初は押していたのに……」
「くそっ!こっちもキツいってのにどうすりゃ良いんだ!?」
そんなマリア達の様子を見て、響、未来の二人がそう言うなか、二人や雪那、ビルドラビットラビット 達と共に戦うもののヴァルゴゾディアーツに苦戦していたクリスがそう声を上げる。
「絶唱……」
「デスか……」
そんななか、マリアから『絶唱』を使う案を出された調と切歌はそう言いながら不安げな表情を浮かべる。
「……でも、この状況を打開するにはそれしかない……!!」
「デス……!!」
「あらぁ……ワテクシを倒すBonne idee が出たのかしらぁ?」
(私達三人だけじゃこの状況を打開するのは難しい……)
「………」
「「「!?」」」
が、そう言いながら自分達を奮い立たせる二人にアルゲンマギアがそう言うなか、マリアはそう思いながら響、未来、クリスの三人にアイコンタクトを送り、三人はその真意を察する。
「……雪那。『絶唱』はいけるか?」
「はい。前に翼さんやマリアさんから教わりました。」
「よしっ!じゃあ、あたしらに合わせろよ!!」
「スバルさんや店員さん達は少しの間、分身の相手をお願いして良いですか?」
「OK!!」
「任せなさい!!」
真剣な表情でクリスがそう雪那に言うなか、そう言う響にそう言いながら、クローズチャージ とストライクEG4-X はヴェルザと共にヴァルゴゾディアーツが生み出す分身達へと向かっていく。
「よくわからないが、何か手があるみたいだな……いくぞ!万丈!!」
「あぁっ!!」
「ハルカも『足止め』、お願いします。」
「あぁ!わかった!!」
そんな三人に続くようにビルドラビットラビット とクローズマグマ 、ハルカユウカも向かっていく。
「皆!いくわよ!!」
「「「「はい(デス)!!」」」」
「うん!!」
「あぁ!!」
「「「「「「「Gatradis babel ziggurat edenal…」」」」」」」
次の瞬間、雪那を含めた七人の装者は歌い始める。
「「「「「「「Emustolronzen fine el baral zizzi…」」」」」」」
「何をするかと思えば、またお得意のchanson ?art がないわね……」
「「「「「「「Gatradis babel ziggurat edenal…
Emustolronzen fine el zizzi…」」」」」」」
パァァァ………
『!?』
それを見てアルゲンマギアがそう言って小馬鹿にするのも束の間、歌…『絶唱』を歌いきった瞬間、七人から先程までとは比べ物にならないエネルギー…フォニックゲインの光が生まれ、
シュウウウ……ッ!!
マリアのアームドギアに集束していく。
「!?」
(このエネルギー量は先程までとは比べ物にならない……!?)
「くっ……」
マリアのアームドギアに集束されていくフォニックゲインのエネルギー量に危機感を感じた、本体のヴァルゴゾディアーツは更に後方に飛び、障壁を展開して防御体制を取る。
「そんなもの……」
『ゼツメツノヴァ!!』
「Je vais tout detruir !!」
シュウウウ……バチバチッ!!
一方のアルゲンマギアはそう言いながら、頭上に赤黒い巨大な雷球を形成する。
「Mangez-le !!」
ズドオオオォォォンッ!!
次の瞬間、アルゲンマギアはそう言いながら形成した雷球をマリア達に向けて、投げつけてくる。
「それは……」
対するマリアはそう言いながら、『HORIZON†CANNON』の時と同じようにフォニックゲインが集束したアームドギアを左腕にセットしてから砲身に変え、
「こっちの台詞よ!!」
ズドオオオォォォーーーンッ!!
そこから『HORIZON†CANNON』よりも圧倒的に威力の高い、白とピンク、緑、黄、紫、赤、蒼銀の七色の光の奔流を放つ。
ズガアアアァァァーーーンッ!!
アルゲンマギアの雷球とマリアの光の奔流はぶつかり合い、拮抗する――
「はあああぁぁぁーーーっ!!!」
「!?」
ズガアアアァァァーーーンッ!!
――のも束の間、マリアの奔流がアルゲンマギアの雷球やヴァルゴゾディアーツの分身達を呑み込みながら、アルゲンマギアに向かっていく。
「くっ!!」
アルゲンマギアは咄嗟に横に飛んで回避しようとする。
「逃がさない!!」
「!?」
ズガアアアァァァーーーンッ!!
が、マリアがそう言いながら砲身となっている左腕を横にずらすのに合わせて奔流も横にずれ、アルゲンマギアの下半身を捉え、吹き飛ばす。
『HORIZON†ZAMBER』
「これで……Won と……思わないことね!!」
ドッカァァァンッ!!
マリアの『HORIZON†ZAMBER』を食らったアルゲンマギアは次の瞬間、そう言いながら爆散した。
「最初は押していたのに……」
「くそっ!こっちもキツいってのにどうすりゃ良いんだ!?」
そんなマリア達の様子を見て、響、未来の二人がそう言うなか、二人や雪那、
「絶唱……」
「デスか……」
そんななか、マリアから『絶唱』を使う案を出された調と切歌はそう言いながら不安げな表情を浮かべる。
「……でも、この状況を打開するにはそれしかない……!!」
「デス……!!」
「あらぁ……ワテクシを倒す
(私達三人だけじゃこの状況を打開するのは難しい……)
「………」
「「「!?」」」
が、そう言いながら自分達を奮い立たせる二人にアルゲンマギアがそう言うなか、マリアはそう思いながら響、未来、クリスの三人にアイコンタクトを送り、三人はその真意を察する。
「……雪那。『絶唱』はいけるか?」
「はい。前に翼さんやマリアさんから教わりました。」
「よしっ!じゃあ、あたしらに合わせろよ!!」
「スバルさんや店員さん達は少しの間、分身の相手をお願いして良いですか?」
「OK!!」
「任せなさい!!」
真剣な表情でクリスがそう雪那に言うなか、そう言う響にそう言いながら、
「よくわからないが、何か手があるみたいだな……いくぞ!万丈!!」
「あぁっ!!」
「ハルカも『足止め』、お願いします。」
「あぁ!わかった!!」
そんな三人に続くように
「皆!いくわよ!!」
「「「「はい(デス)!!」」」」
「うん!!」
「あぁ!!」
「「「「「「「Gatradis babel ziggurat edenal…」」」」」」」
次の瞬間、雪那を含めた七人の装者は歌い始める。
「「「「「「「Emustolronzen fine el baral zizzi…」」」」」」」
「何をするかと思えば、またお得意の
「「「「「「「Gatradis babel ziggurat edenal…
Emustolronzen fine el zizzi…」」」」」」」
パァァァ………
『!?』
それを見てアルゲンマギアがそう言って小馬鹿にするのも束の間、歌…『絶唱』を歌いきった瞬間、七人から先程までとは比べ物にならないエネルギー…フォニックゲインの光が生まれ、
シュウウウ……ッ!!
マリアのアームドギアに集束していく。
「!?」
(このエネルギー量は先程までとは比べ物にならない……!?)
「くっ……」
マリアのアームドギアに集束されていくフォニックゲインのエネルギー量に危機感を感じた、本体のヴァルゴゾディアーツは更に後方に飛び、障壁を展開して防御体制を取る。
「そんなもの……」
『ゼツメツノヴァ!!』
「
シュウウウ……バチバチッ!!
一方のアルゲンマギアはそう言いながら、頭上に赤黒い巨大な雷球を形成する。
「
ズドオオオォォォンッ!!
次の瞬間、アルゲンマギアはそう言いながら形成した雷球をマリア達に向けて、投げつけてくる。
「それは……」
対するマリアはそう言いながら、『HORIZON†CANNON』の時と同じようにフォニックゲインが集束したアームドギアを左腕にセットしてから砲身に変え、
「こっちの台詞よ!!」
ズドオオオォォォーーーンッ!!
そこから『HORIZON†CANNON』よりも圧倒的に威力の高い、白とピンク、緑、黄、紫、赤、蒼銀の七色の光の奔流を放つ。
ズガアアアァァァーーーンッ!!
アルゲンマギアの雷球とマリアの光の奔流はぶつかり合い、拮抗する――
「はあああぁぁぁーーーっ!!!」
「!?」
ズガアアアァァァーーーンッ!!
――のも束の間、マリアの奔流がアルゲンマギアの雷球やヴァルゴゾディアーツの分身達を呑み込みながら、アルゲンマギアに向かっていく。
「くっ!!」
アルゲンマギアは咄嗟に横に飛んで回避しようとする。
「逃がさない!!」
「!?」
ズガアアアァァァーーーンッ!!
が、マリアがそう言いながら砲身となっている左腕を横にずらすのに合わせて奔流も横にずれ、アルゲンマギアの下半身を捉え、吹き飛ばす。
『HORIZON†ZAMBER』
「これで……
ドッカァァァンッ!!
マリアの『HORIZON†ZAMBER』を食らったアルゲンマギアは次の瞬間、そう言いながら爆散した。