LEARNING

「三人とも、姿が変わった!?」

「見たところ、強化形態ってやつかな……」

「目には目を、歯には歯を、分身には分身だ!!」

シュシュシュシュシュシュシュンッ!!

ビルド戦兎クローズ龍我、ハルカの三人が強化変身したのを見て、響と未来がそう言うなか、ハルカユウカはそう言いながら『七人御先』を使い、七人に増える。

「「「こっちも増えたぁっ!?」」」

「大丈夫ですか?ハルカ。」

ハルカユウカが七人に増えたのを見て響、未来、クリスの三人がそう困惑の声を上げるなか、雪那は七人の内の一人に歩み寄りながらそう尋ねる。

「まだ完全には慣れてねぇけど……なんとか使いこなしてみせるさ……」

「そうですか……」

「シンフォギア装者が四人にG装備が一人……仮面ライダーが五人に内三人は強化形態で更にその内の一人は七人に分身したか……なら!!」

パァァァ……パキィィィンッ×7!!

対するハルカユウカがそう答えるなか、ヴァルゴゾディアーツはそう言いながら更に七体の分身を生み出す。

「また増えやがった!!」

バァンッ!!

「ティアナ!?」

『!?』

パァァァ……

そんななか、先程までアルゲンマギアと戦っていたストライクEG4-Xノワールティアナが装備していたノワールストライカーが強制パージされ、光となって霧散する。

「ッ……」

(やっぱりアルゲンマギアから受けた損傷ダメージが大きかったみたいね……)

「大丈夫?ティアナ。」

「えぇ、ノワールストライカーは無くなったけど、戦えないことはないわ。」

そう尋ねるクローズチャージにそう答えながら、ストライクEG4-Xティアナは二丁のビームライフルショーティーの形状になっているクロスミラージュを構える。

「まだ“力”を隠し持ってるかもしれない、油断するな!!」

『はい!!』

「負ける気がしねぇっ!!」

そう言うビルドラビットラビット戦兎の言葉を受け、一同はヴァルゴゾディアーツへと向かった。
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