幻想の守護者が次元の守護神を連れてきました

カオリVSカメレオンゾディアーツ・・・

「はあああぁぁぁっ!!」

カメレオンゾディアーツと対峙した後、カオリはそう言いながら、弓矢にモードチェンジさせていたマイクを剣にモードチェンジさせて、斬りかかる。

「ふん!!はぁっ!!」

対するカメレオンゾディアーツはジャンプすることでその刃をかわし、背後から殴りかかろうとする。

「ハッ!!」

ズバァァァンッ!!

「ぐわっ!?」

が、カオリはすぐさま振り向き様に剣を振るって、横一閃に斬り裂き、

「はぁっ!!」

ドカァァァンッ!!

「ぐわぁぁぁっ!?」

思い切り蹴り飛ばす。

「くっ……この野郎!!」

ドンッ!!

蹴り飛ばされた後、カメレオンゾディアーツはそう言いながら、舌を伸ばして攻撃を仕掛ける。

「!」バッ!!

そんなカメレオンゾディアーツに対し、カオリはすぐさま腰にあるディスクケースから一枚のディスクを取り出し、バックルにセットしたディスクと入れ換えて、ロードする。

『君が願うことなら♪すべてが現実になるだろう♪』

『選ばれし者ならば♪』

すると今度はカブトの曲が流れ始める。

「クロックアップ!!」

『Clock Up』

・・・フッ・・・

次の瞬間、カオリはそう言いながら、義姉であるリサも使う、カブトのクロックアップを使って、超光速の世界に入る。

「!?」

ズバババババババババババババババァンッ!!

その瞬間、カメレオンゾディアーツは十数回と斬りつけられて、吹き飛ばされる。

「ぐわあああぁぁぁっ!?」

『Clock Over』

・・・フッ・・・

「これで終わりよ・・・」スッ

カメレオンゾディアーツを吹き飛ばし、クロックアップが解除された後、カオリはそう言いながら、腰のディスクケースから変身の時に使った『グローリア』のディスクを取り出し、バックルのディスクと入れ換えて、ロードする。

『music loading 《グローリア》!!』

『(chorus)ペガサス♪遠い宙♪』

「はあああぁぁぁーーーっ!!!」

「!?」

「(chorus)グローリア♪届くように♪」

ドカカカカカカカカカカカカカカカァンッ!!

次の瞬間、『グローリア』の曲が流れ、カオリはその曲のサビに合わせて、連続攻撃をする。

「はぁっ!!」

ドカァァァンッ!!

「ぐわあああぁぁぁっ!!」

「……バンッ♪」

コオオオ・・・

「!?」

カメレオンゾディアーツを殴り飛ばした後、カオリがそう言いながら右手を銃の形にして、撃つ動作をした瞬間、ドレミファソラシドの音符がディケイドのカードのように並ぶ。

「はあああぁぁぁーーーっ!!!」

「!?」

ドカァァァンッ!!

次の瞬間、カオリはそう言いながら、音符を潜りながらカメレオンゾディアーツに飛び蹴りを食らわす。

「ぐわあああぁぁぁーーーっ!!?」

ドッカァァァンッ!!

仮面ライダーソングの必殺技、『メインズグローリア』を食らったカメレオンゾディアーツは次の瞬間、断末魔の叫びを上げながら爆発し、その場所にはト音記号が浮かんでいた。
30/60ページ
スキ