なんか他国の勇者(屑)を轢きました
「おはよう。マコト君。」
「おはようございます。」
入ってきたマコト君に対し、私とカイン君はそう話しかける。
実は私達、彼とも友達だったりします。
きっかけは彼が編入してきた当日、私とカイン君が黒髪であることに気付いたマコト君が休み時間になると同時に近づいてきて・・・
「なぁ。あんたらは転生者なのか?」
と尋ねてきたんです。
まぁ、この国っていうかこの世界では黒髪は珍しいから、仕方ないんだけどね。
え?そのマコト君からの問いにどう答えたんだ?・・・ですか?
もちろん違うと答えてから、私達二人は地球から勇者召喚で来た人達の子どもだと説明しましたよ。はい。
って私はまた誰に説明してるんだろ……
「ん?よく見ると、あのバカ共がいないな……ナカムラ。おまえ、何かした?」
「なんで即私に聞くのか疑問なんだけど、そうだね……なんかうるさくてうざい屑を思い切り轢いて、その後、何処からか沸いて出たハエと一緒に爆破処理したような気が……そうでもないような……」
「轢いた上に爆破処理したのかよ……容赦ねぇな………」
「え?屑やハエに対しては当然のことじゃないの?」
屑やハエを見かけたら即処分しろってお父さん達が教えてくれたよ?
「おはようございます。」
入ってきたマコト君に対し、私とカイン君はそう話しかける。
実は私達、彼とも友達だったりします。
きっかけは彼が編入してきた当日、私とカイン君が黒髪であることに気付いたマコト君が休み時間になると同時に近づいてきて・・・
「なぁ。あんたらは転生者なのか?」
と尋ねてきたんです。
まぁ、この国っていうかこの世界では黒髪は珍しいから、仕方ないんだけどね。
え?そのマコト君からの問いにどう答えたんだ?・・・ですか?
もちろん違うと答えてから、私達二人は地球から勇者召喚で来た人達の子どもだと説明しましたよ。はい。
って私はまた誰に説明してるんだろ……
「ん?よく見ると、あのバカ共がいないな……ナカムラ。おまえ、何かした?」
「なんで即私に聞くのか疑問なんだけど、そうだね……なんかうるさくてうざい屑を思い切り轢いて、その後、何処からか沸いて出たハエと一緒に爆破処理したような気が……そうでもないような……」
「轢いた上に爆破処理したのかよ……容赦ねぇな………」
「え?屑やハエに対しては当然のことじゃないの?」
屑やハエを見かけたら即処分しろってお父さん達が教えてくれたよ?