VALZ編
『FoFoFormula!!』
・・・フッ・・・
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガァンッ!!
その直後、三人の仮面ライダーは高速移動して三十五体いた新種アンゲロスの数を十三体まで減らす。
「輝!!」
『フォーミュラ砲!!』
「おう!!」
ドライブはそう言いながらトレーラー砲を取り出し、アインはそう返しながら二丁の白い銃、ビャッコガンを取り出す。
『Speed!Wild!』
『Energy charge!!』
パァァァ・・・
トレーラー砲にスピードシフトカーとワイルドシフトカーを装填したり、アインギアのスィッチを押した瞬間、トレーラー砲と二丁のビャッコガンの銃口にエネルギーが充填されていく。
「はぁっ!!」
「“ビャッコシューティング”!!」
ズガアアアァァァーーーンッ!!
次の瞬間、ドライブはトレーラー砲から強力なエネルギー弾を、アインは二丁のビャッコガンから強力な雷のレーザーを放つ。
「「「「「「「「「「グオオオォォォーーーッ!?」」」」」」」」」」
ドッカァァァンッ!!
ドライブの“トレーラーインパクト”とアインの“ビャッコシューティング”を受けて十体の新種アンゲロスが消滅し、残りは三体。
「孟!!」
「決めろ!!」
『チュッドーン!!』
そう言うドライブとアインに答えるようにクウェイクアライヴ疾風はバックルのレバーを押し込む。
『百烈ゥゥ!!疾風断ッッ!!ヒィッヤッハァァァァァァァッ!!!』
「はあああぁぁぁーーーっ!!!」
ドカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカァァァンッ!!
次の瞬間、クウェイクアライヴ疾風は高速で飛び回りながら連続飛び蹴りを食らわせる。
「「「アリガ・・・トウ・・・」」」
ドッカァァァンッ!!
クウェイクアライヴ疾風の“百烈疾風断”を食らった三体の新種アンゲロスはそう言いながら爆発する。
「くっ……」
「孟……」
「……」
三十六体の新種アンゲロスを撃破した後、クウェイクアライヴ疾風は思わず片膝を着く。
(漸く……漸くアンゲロスからヴァイトップを安全に切り離せるようになったってのに……)
「くそっ!!」
「如何にクウェイクアライヴでもあの数の『ダーカーアンゲロス』が相手なら勝ち目はないと思っていたが……まさか、リベルとアインが再びこの世界に現れるとはな……」
「「「!?」」」
クウェイクアライヴ疾風がそう思いながら言うなか、黒髪の左側に赤のメッシュが入り、右半身を機械化させた、白衣を着た男が三人の前に現れる。
「右半身をサイボーグにした黒髪赤メッシュのウェル博士!?」
「誰だ?おまえは……」
男の容姿にアインがそう言うなか、ドライブはそう尋ねる。
「俺は影野 連葉 。かつて、『ReBUILD』で『ダーカー因子』を研究していた者……」
「!?『ReBUILD』だと!?」
「もっとも、おまえ達仮面ライダーと本格的に戦う前に俺はジニアによって『ReBUILD』を追放された身だけどな。」
「つまり、あんたは『ReBUILD』の生き残りってことか……」
「追放された俺は研究を続け、ダーカー因子とヴァイトップを掛け合わせた新たなるアンゲロス、ダーカーアンゲロスを生み出すことに成功した……!!」
「!?さっきの新種のことか!!」
「奴らは元々は『計画』を進めるためのエネルギー源として生み出したんだが……なかなかな戦闘力だったろ?」
「おまえが……あの人達を!!!」
得意げな表情でそう言う影野に対し、クウェイクアライヴ疾風はそう言いながら向かっていく。
「孟!?」
「不用意に突っ込むな!!」
「はあああぁぁぁーーーっ!!」
アインとドライブの制止を聞かず、クウェイクアライヴ疾風は影野に殴りかかる。
ガシッ!!
「!?止められた!?」
「熱いのは好きじゃない。」
が、影野はそう言いながらクウェイクアライヴ疾風の拳を難なくと受け止め、
ズガァンッ!!
「ぐはっ!?」
いつの間にか取り出した、シリンダー部分に赤い宝石をが埋め込まれた黒い小型の銃剣で赤い光弾を食らわせ、吹き飛ばす。
「孟!!」
「銃剣!?」
「見せてやろう……二つの世界を中心に全てを一つにする『皇帝』、いや、『神』となる者の姿を……」スッ
影野はそう言いながら漆黒に赤のラインが入ったライダーカプセルを取り出す。
『ダーカー!!』
取り出したカプセル、『ダーカーカプセル』を起動させた後、黒い小型銃剣、『ロードドライバー』のグリップ下部に付いているスロットに装填する。
『Loading!!』
ゴウン・・・ゴウン・・・ッ!!
次の瞬間、その音声と共に埋め込まれた赤い宝石が妖しい光を発し始める。
「変身!!」
カアアアァァァッ!!
影野がそう言いながらトリガーを引いた瞬間、銃口から発せられた赤黒い光に包まれる。
『深淵なる闇の支配者!ダーカーロード!!』
『フッハッハッハッ!!』
パキィィィンッ!!
次の瞬間、影野は灰色のライダースーツに左半身だけ黒い騎士甲冑に身を包み、頭部も一号をモデルにした灰色のメットの左半分が黒い鉄仮面に変わり、複眼は赤の仮面ライダー・・・ダーカー因子の大元である『深淵なる闇』と赤のハルシオンコアの一部を取り込んだオリジナルダークライダー、仮面ライダーダーカーロードに変身した。
・・・フッ・・・
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガァンッ!!
その直後、三人の仮面ライダーは高速移動して三十五体いた新種アンゲロスの数を十三体まで減らす。
「輝!!」
『フォーミュラ砲!!』
「おう!!」
ドライブはそう言いながらトレーラー砲を取り出し、アインはそう返しながら二丁の白い銃、ビャッコガンを取り出す。
『Speed!Wild!』
『Energy charge!!』
パァァァ・・・
トレーラー砲にスピードシフトカーとワイルドシフトカーを装填したり、アインギアのスィッチを押した瞬間、トレーラー砲と二丁のビャッコガンの銃口にエネルギーが充填されていく。
「はぁっ!!」
「“ビャッコシューティング”!!」
ズガアアアァァァーーーンッ!!
次の瞬間、ドライブはトレーラー砲から強力なエネルギー弾を、アインは二丁のビャッコガンから強力な雷のレーザーを放つ。
「「「「「「「「「「グオオオォォォーーーッ!?」」」」」」」」」」
ドッカァァァンッ!!
ドライブの“トレーラーインパクト”とアインの“ビャッコシューティング”を受けて十体の新種アンゲロスが消滅し、残りは三体。
「孟!!」
「決めろ!!」
『チュッドーン!!』
そう言うドライブとアインに答えるようにクウェイクアライヴ疾風はバックルのレバーを押し込む。
『百烈ゥゥ!!疾風断ッッ!!ヒィッヤッハァァァァァァァッ!!!』
「はあああぁぁぁーーーっ!!!」
ドカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカァァァンッ!!
次の瞬間、クウェイクアライヴ疾風は高速で飛び回りながら連続飛び蹴りを食らわせる。
「「「アリガ・・・トウ・・・」」」
ドッカァァァンッ!!
クウェイクアライヴ疾風の“百烈疾風断”を食らった三体の新種アンゲロスはそう言いながら爆発する。
「くっ……」
「孟……」
「……」
三十六体の新種アンゲロスを撃破した後、クウェイクアライヴ疾風は思わず片膝を着く。
(漸く……漸くアンゲロスからヴァイトップを安全に切り離せるようになったってのに……)
「くそっ!!」
「如何にクウェイクアライヴでもあの数の『ダーカーアンゲロス』が相手なら勝ち目はないと思っていたが……まさか、リベルとアインが再びこの世界に現れるとはな……」
「「「!?」」」
クウェイクアライヴ疾風がそう思いながら言うなか、黒髪の左側に赤のメッシュが入り、右半身を機械化させた、白衣を着た男が三人の前に現れる。
「右半身をサイボーグにした黒髪赤メッシュのウェル博士!?」
「誰だ?おまえは……」
男の容姿にアインがそう言うなか、ドライブはそう尋ねる。
「俺は
「!?『ReBUILD』だと!?」
「もっとも、おまえ達仮面ライダーと本格的に戦う前に俺はジニアによって『ReBUILD』を追放された身だけどな。」
「つまり、あんたは『ReBUILD』の生き残りってことか……」
「追放された俺は研究を続け、ダーカー因子とヴァイトップを掛け合わせた新たなるアンゲロス、ダーカーアンゲロスを生み出すことに成功した……!!」
「!?さっきの新種のことか!!」
「奴らは元々は『計画』を進めるためのエネルギー源として生み出したんだが……なかなかな戦闘力だったろ?」
「おまえが……あの人達を!!!」
得意げな表情でそう言う影野に対し、クウェイクアライヴ疾風はそう言いながら向かっていく。
「孟!?」
「不用意に突っ込むな!!」
「はあああぁぁぁーーーっ!!」
アインとドライブの制止を聞かず、クウェイクアライヴ疾風は影野に殴りかかる。
ガシッ!!
「!?止められた!?」
「熱いのは好きじゃない。」
が、影野はそう言いながらクウェイクアライヴ疾風の拳を難なくと受け止め、
ズガァンッ!!
「ぐはっ!?」
いつの間にか取り出した、シリンダー部分に赤い宝石をが埋め込まれた黒い小型の銃剣で赤い光弾を食らわせ、吹き飛ばす。
「孟!!」
「銃剣!?」
「見せてやろう……二つの世界を中心に全てを一つにする『皇帝』、いや、『神』となる者の姿を……」スッ
影野はそう言いながら漆黒に赤のラインが入ったライダーカプセルを取り出す。
『ダーカー!!』
取り出したカプセル、『ダーカーカプセル』を起動させた後、黒い小型銃剣、『ロードドライバー』のグリップ下部に付いているスロットに装填する。
『Loading!!』
ゴウン・・・ゴウン・・・ッ!!
次の瞬間、その音声と共に埋め込まれた赤い宝石が妖しい光を発し始める。
「変身!!」
カアアアァァァッ!!
影野がそう言いながらトリガーを引いた瞬間、銃口から発せられた赤黒い光に包まれる。
『深淵なる闇の支配者!ダーカーロード!!』
『フッハッハッハッ!!』
パキィィィンッ!!
次の瞬間、影野は灰色のライダースーツに左半身だけ黒い騎士甲冑に身を包み、頭部も一号をモデルにした灰色のメットの左半分が黒い鉄仮面に変わり、複眼は赤の仮面ライダー・・・ダーカー因子の大元である『深淵なる闇』と赤のハルシオンコアの一部を取り込んだオリジナルダークライダー、仮面ライダーダーカーロードに変身した。