好奇心、猫をも殺す
風紀委員、第177支部・・・
「そう。わかった。じゃあ、それらの画像をこっちに送って。」
ピッ!!
「?お姉様?」
「どうかしましたか?」
フレンダとの通話を終えた美琴に対し、黒子と初春は首を傾げながらそう尋ねる。
「……佐天さんが拐われた……」
「!?佐天さんが!?」
「確かですの!?」
「えぇ。さっき、電話した友人の所にそのことを匂わせる手紙が届いたのよ。」
美琴はそう言いながら先程、フレンダからメールに添付して送ってもらった手紙の内容と気絶した佐天の写真、印が付いた地図の画像を見せる。
「ッ!?佐天さん……!!」
「この地図に印された場所に何らかの手掛かりが……すぐに私が空間移動で確認に向かいますの!初春は警備員への通報とバックアップを!!」
「あ!待って!!黒子」
空間移動で現場に向かおうとする黒子を美琴は呼び止めようとする。
が、黒子は既に空間移動で向かった後だった。
「……御坂さん。もしかして、佐天さんを拐ったのは……」
「……フレンダが言うには昨日、ファミレスのウェイターをスマッシュに変えて事件を起こしたベール。狙いは村城さん……!!」
「そう。わかった。じゃあ、それらの画像をこっちに送って。」
ピッ!!
「?お姉様?」
「どうかしましたか?」
フレンダとの通話を終えた美琴に対し、黒子と初春は首を傾げながらそう尋ねる。
「……佐天さんが拐われた……」
「!?佐天さんが!?」
「確かですの!?」
「えぇ。さっき、電話した友人の所にそのことを匂わせる手紙が届いたのよ。」
美琴はそう言いながら先程、フレンダからメールに添付して送ってもらった手紙の内容と気絶した佐天の写真、印が付いた地図の画像を見せる。
「ッ!?佐天さん……!!」
「この地図に印された場所に何らかの手掛かりが……すぐに私が空間移動で確認に向かいますの!初春は警備員への通報とバックアップを!!」
「あ!待って!!黒子」
空間移動で現場に向かおうとする黒子を美琴は呼び止めようとする。
が、黒子は既に空間移動で向かった後だった。
「……御坂さん。もしかして、佐天さんを拐ったのは……」
「……フレンダが言うには昨日、ファミレスのウェイターをスマッシュに変えて事件を起こしたベール。狙いは村城さん……!!」