好奇心、猫をも殺す
夢の中・・・
ザザァーン・・・ザザァーン・・・
「おぉ、真夜中の浜辺……如何にも何かが出そうな雰囲気ですなぁ……」
佐天はそう言いながら波の方を見る。
因みに格好はベージュのロングコートにダメージが入ったジーンズ、白いパーカー姿である。
「この格好はこの夢の主の普段着かな?」
ザッ!!
「!?」
「グルル・・・ッ!!」
そんななか、何処からかニードルスマッシュが現れる。
「怪人!?」
「グオオオォォォーーーッ!!」
目の前に現れたニードルスマッシュに困惑の声を上げる佐天に対し、ニードルスマッシュは腕部の刃で斬りかかってくる。
「ッ!!」
対する佐天は紙一重でかわしながら距離を取る。
「!?」
その時、佐天は自分の手にある黒い機械的なバックル、ビルドドライバーの存在に気付く。
「ッ!!」ガチャンッ!!
佐天は迷わずにビルドドライバーを装着する。
「さぁ、実験を始めようか。」カシャカシャッ!!
(あれ?私、今、何て……)
自分の行動とセリフに首を傾げながらも佐天は取り出した赤いフルボトルと青いフルボトル、ラビットフルボトルとタンクフルボトルを振り、ビルドドライバーに装填する。
『ラビット!!』
『タンク!!』
『Best much!!』
そして、レバーを回す。
すると、佐天の前後にスナップライドビルダーが展開されていく。
『Are you ready?』
「変身!!」
パキィィィンッ!!
『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!!』
『イエェーイッ!!』
次の瞬間、佐天はビルド・ラビットタンクフォームに変身する。
「わっ!?なにこれ!?仮面ライダー!!?」
「グオオオォォォーーーッ!!」
ビルドに変身した後、佐天が自分の身体をまじまじと見ながらそう困惑の声を上げるなか、ニードルスマッシュが襲いかかってくる。
「ッ!!」
ドンッ!!
対する佐天は咄嗟に赤のボディから放たれるエネルギーで跳躍し、ニードルスマッシュの刃をかわす。
「って高い高い高いぃぃぃーーーっ!?」
ドカァァァンッ!!
「グオオオォォォーーーッ!?」
その跳躍力にそう困惑の声を上げながらも佐天は急降下からの、キャタピラ状に変化した青のエネルギーで強化された蹴りを食らわせる。
「ととっ……なんかよくわからないけど……イケるかも!!」
「グオオオォォォーーーッ!!」
蹴りを食らわせた後、上手く着地しながらそう言う佐天に対し、体制を立て直したニードルスマッシュは再び斬りかかってくる。
「ッ!!」
「!?」
ガキィィィンッ!!
が、佐天は無意識の内に取り出した回転剣銃、ドリルクラッシャーでニードルスマッシュの刃を弾き、
「ハッ!!」
ズギャギャギャギャッ!!
「グオオオォォォーーーッ!?」
思いきり突き飛ばした。
ザザァーン・・・ザザァーン・・・
「おぉ、真夜中の浜辺……如何にも何かが出そうな雰囲気ですなぁ……」
佐天はそう言いながら波の方を見る。
因みに格好はベージュのロングコートにダメージが入ったジーンズ、白いパーカー姿である。
「この格好はこの夢の主の普段着かな?」
ザッ!!
「!?」
「グルル・・・ッ!!」
そんななか、何処からかニードルスマッシュが現れる。
「怪人!?」
「グオオオォォォーーーッ!!」
目の前に現れたニードルスマッシュに困惑の声を上げる佐天に対し、ニードルスマッシュは腕部の刃で斬りかかってくる。
「ッ!!」
対する佐天は紙一重でかわしながら距離を取る。
「!?」
その時、佐天は自分の手にある黒い機械的なバックル、ビルドドライバーの存在に気付く。
「ッ!!」ガチャンッ!!
佐天は迷わずにビルドドライバーを装着する。
「さぁ、実験を始めようか。」カシャカシャッ!!
(あれ?私、今、何て……)
自分の行動とセリフに首を傾げながらも佐天は取り出した赤いフルボトルと青いフルボトル、ラビットフルボトルとタンクフルボトルを振り、ビルドドライバーに装填する。
『ラビット!!』
『タンク!!』
『Best much!!』
そして、レバーを回す。
すると、佐天の前後にスナップライドビルダーが展開されていく。
『Are you ready?』
「変身!!」
パキィィィンッ!!
『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!!』
『イエェーイッ!!』
次の瞬間、佐天はビルド・ラビットタンクフォームに変身する。
「わっ!?なにこれ!?仮面ライダー!!?」
「グオオオォォォーーーッ!!」
ビルドに変身した後、佐天が自分の身体をまじまじと見ながらそう困惑の声を上げるなか、ニードルスマッシュが襲いかかってくる。
「ッ!!」
ドンッ!!
対する佐天は咄嗟に赤のボディから放たれるエネルギーで跳躍し、ニードルスマッシュの刃をかわす。
「って高い高い高いぃぃぃーーーっ!?」
ドカァァァンッ!!
「グオオオォォォーーーッ!?」
その跳躍力にそう困惑の声を上げながらも佐天は急降下からの、キャタピラ状に変化した青のエネルギーで強化された蹴りを食らわせる。
「ととっ……なんかよくわからないけど……イケるかも!!」
「グオオオォォォーーーッ!!」
蹴りを食らわせた後、上手く着地しながらそう言う佐天に対し、体制を立て直したニードルスマッシュは再び斬りかかってくる。
「ッ!!」
「!?」
ガキィィィンッ!!
が、佐天は無意識の内に取り出した回転剣銃、ドリルクラッシャーでニードルスマッシュの刃を弾き、
「ハッ!!」
ズギャギャギャギャッ!!
「グオオオォォォーーーッ!?」
思いきり突き飛ばした。