デート?
店内・・・
「お待たせしました。グラタンとライスセットです。」
「おっ。漸くきたか・・・」
自分以外の五人が各々が頼んだ料理を舌鼓するなか、ウェイトレスがそう言いながら運んできたグラタンとライスセットを見ながら当麻はそう言う。
ドカァァァンッ!!
「きゃあああっ!?」
バシャアアアンッ!!
「不幸だぁーーーっ!?」
「グオオオォォォーーーッ!!」
が、突然の爆発に驚いたウェイトレスが放り投げてしまった熱々のグラタンが顔にかかり、当麻はお決まりのセリフを言うなか、灰色のストロングスマッシュ・・・ストロングスマッシュハザードがそう雄叫びを上げながら現れ、暴れ始める。
「!?」
(あのスマッシュは!?)
「なっ!?」
「なにあれ!?」
「怪人!?」
「ッ!!」
ストロングスマッシュハザードを見て、狩矢がそう思うなか、当麻、美琴、佐天の三人はそう困惑の声を上げ、初春はすぐさま警備員に通報する。
「フレンダ!!佐天達や他の客や従業員達を避難させろ!!」スッ
「村城!?」
そんななか、狩矢はそう言いながらスクラッシュドライバーを取り出し、装着しようとする。
「おらあああぁぁぁっ!!」
「「「「「「「!?」」」」」」」
ドカァァァンッ!!
「グオオオォォォーーーッ!?」
が、次の瞬間、実は未だに絹旗達と共に見守っていた麦野が飛び蹴りを繰り出し、ストロングスマッシュハザードを蹴り飛ばす。
「「麦野!?」」
「グッ・・・」
「この怪人が……よくもうちのフレンダと村城の邪魔してくれたわね……」
コォォォ・・・ッ!!
狩矢とフレンダがそう困惑の声を上げるなか、自分達が仕組んだ二人のデート(?)を邪魔するように現れたストロングスマッシュハザードにぶちギレた麦野はそう言いながら能力による光球を幾つか生成する。
「ブ・チ・ゴ・ロ・シ・か・く・て・い・ね。」
麦野はそう言いながら“原子崩し”を放とうとする。
「ちょ、ちょっと待った!!麦野!!気持ちはわかっけど、仕事でもねぇのにここでそいつをぶっ放すのはヤバいって!!」
が、近くにいた浜面がそう言いながら羽交い締めにして止める。
「ちっ・・・」
「麦野達も他の客や従業員達を避難させろ。あのスマッシュの対処は俺がやる。」
麦野が舌打ちしながら能力を解除するなか、狩矢は何時になく真剣な表情でそう言う。
「?スマッシュ?」
「あの怪人について、何か知ってるの?」
そんな狩矢に対し、初春は首を傾げ、美琴も首を傾げながらそう尋ねる。
「おまえらよりはよく知っている。詳しい説明は後にしてやるから今は他のやつらを避難させろ。」
「避難させろっておまえも無能力者じゃ」
「早くしろ!!死者を出してぇのか!?」
『!?』
何時になく真剣な表情とドスの利いた声でそう言う狩矢に当麻達や麦野達は思わず気圧される。
「ッ!!皆!!村城の言う通りにする訳よ!!村城……負けたら承知しない訳よ……」
「……わかってる……」
そうしてフレンダ達は他の客や従業員達を手分けして避難させ、店内には狩矢とストロングスマッシュハザードだけが残る。
「グルルル・・・ッ!!」
「………」
『スクラッシュドライバー!!』
『デンジャー!!』
『クロコダイル!!』
「変身!!」
『割れる!喰われる!砕け散る!!クロコダイルインローグ!!オラァッ!!』
『キャーッ!!』
パキィィィンッ!!
狩矢は睨み付けながらローグに変身する。
「生きるために、俺は戦う。」
変身した後、狩矢はそう言いながらストロングスマッシュハザードに向かっていった。
「お待たせしました。グラタンとライスセットです。」
「おっ。漸くきたか・・・」
自分以外の五人が各々が頼んだ料理を舌鼓するなか、ウェイトレスがそう言いながら運んできたグラタンとライスセットを見ながら当麻はそう言う。
ドカァァァンッ!!
「きゃあああっ!?」
バシャアアアンッ!!
「不幸だぁーーーっ!?」
「グオオオォォォーーーッ!!」
が、突然の爆発に驚いたウェイトレスが放り投げてしまった熱々のグラタンが顔にかかり、当麻はお決まりのセリフを言うなか、灰色のストロングスマッシュ・・・ストロングスマッシュハザードがそう雄叫びを上げながら現れ、暴れ始める。
「!?」
(あのスマッシュは!?)
「なっ!?」
「なにあれ!?」
「怪人!?」
「ッ!!」
ストロングスマッシュハザードを見て、狩矢がそう思うなか、当麻、美琴、佐天の三人はそう困惑の声を上げ、初春はすぐさま警備員に通報する。
「フレンダ!!佐天達や他の客や従業員達を避難させろ!!」スッ
「村城!?」
そんななか、狩矢はそう言いながらスクラッシュドライバーを取り出し、装着しようとする。
「おらあああぁぁぁっ!!」
「「「「「「「!?」」」」」」」
ドカァァァンッ!!
「グオオオォォォーーーッ!?」
が、次の瞬間、実は未だに絹旗達と共に見守っていた麦野が飛び蹴りを繰り出し、ストロングスマッシュハザードを蹴り飛ばす。
「「麦野!?」」
「グッ・・・」
「この怪人が……よくもうちのフレンダと村城の邪魔してくれたわね……」
コォォォ・・・ッ!!
狩矢とフレンダがそう困惑の声を上げるなか、自分達が仕組んだ二人のデート(?)を邪魔するように現れたストロングスマッシュハザードにぶちギレた麦野はそう言いながら能力による光球を幾つか生成する。
「ブ・チ・ゴ・ロ・シ・か・く・て・い・ね。」
麦野はそう言いながら“原子崩し”を放とうとする。
「ちょ、ちょっと待った!!麦野!!気持ちはわかっけど、仕事でもねぇのにここでそいつをぶっ放すのはヤバいって!!」
が、近くにいた浜面がそう言いながら羽交い締めにして止める。
「ちっ・・・」
「麦野達も他の客や従業員達を避難させろ。あのスマッシュの対処は俺がやる。」
麦野が舌打ちしながら能力を解除するなか、狩矢は何時になく真剣な表情でそう言う。
「?スマッシュ?」
「あの怪人について、何か知ってるの?」
そんな狩矢に対し、初春は首を傾げ、美琴も首を傾げながらそう尋ねる。
「おまえらよりはよく知っている。詳しい説明は後にしてやるから今は他のやつらを避難させろ。」
「避難させろっておまえも無能力者じゃ」
「早くしろ!!死者を出してぇのか!?」
『!?』
何時になく真剣な表情とドスの利いた声でそう言う狩矢に当麻達や麦野達は思わず気圧される。
「ッ!!皆!!村城の言う通りにする訳よ!!村城……負けたら承知しない訳よ……」
「……わかってる……」
そうしてフレンダ達は他の客や従業員達を手分けして避難させ、店内には狩矢とストロングスマッシュハザードだけが残る。
「グルルル・・・ッ!!」
「………」
『スクラッシュドライバー!!』
『デンジャー!!』
『クロコダイル!!』
「変身!!」
『割れる!喰われる!砕け散る!!クロコダイルインローグ!!オラァッ!!』
『キャーッ!!』
パキィィィンッ!!
狩矢は睨み付けながらローグに変身する。
「生きるために、俺は戦う。」
変身した後、狩矢はそう言いながらストロングスマッシュハザードに向かっていった。